2014年12月27日土曜日

今日から指導がスタートです!

今日から千葉県の二胡サークルの皆さんへの指導がスタートしました!

二胡歴4、5年の方々がメンバーです。
挨拶代わりに、カラオケ付きで5曲を演奏してくださいました。2重奏や3重奏もありました。それを聴きながら全員の姿勢等をチェックする私。音はとても綺麗でした。難しい3重奏でも美しいハーモニーで、今までコツコツと練習されてきたことがわかりました。

少し残念だったのは、主旋律が弱かったことです。いつも感じますが、重奏で一番難しいことは音量のバランスですね。メンバー全員で演奏すると、演奏を聴く人がいないので、主旋律と副旋律のバランスが丁度良いのかどうかがわかりません。指導者が不在の時の練習方法は・・・? “一人を聴き役にして、交代で演奏を聴き合う”もしくは、“録音をしながら全員で演奏して、それを聴いて改善する”でしょうか。

姿勢や構え方、基礎練習の指導もしました。
1時間半のレッスンでしたが、あっと言う間に1時間半が経ってしまいました。

一人の生徒さんからの言葉です。
「できなくても、諦めずに注意し続けてください!」
「はい!私は諦めませんよ〜〜。」
前向きな姿勢ですね。これからの皆さんの成長が楽しみです!

最近メンバーが減ってしまったそうで、現在、新メンバーを募集中のようですよ。
二胡経験があって「楽しく重奏をしてみたいな〜♪」という方がいらっしゃいましたら、私まで連絡をください。千葉県船橋市薬円台を拠点に、月に1回(土曜日)練習をしています。






2014年12月21日日曜日

書見台☆検索中

卓上の「譜面台」を探しています。ベトナム箏レッスンの時に机の上に楽譜を置くのですが、譜面台がないと見難いです。レッスンの部屋まで持って行くので、軽くなければなりません。それから、好み色で値段があまり高く無いものが良いです。

最初「譜面台」で検索したのですが、たくさん探せませんでした。本を読む為のものもあったな・・・、と思い検索したところ、「書見台」という名前でたくさん存在しました。

☆amazonの「書見台」リスト☆

安くて軽いものはあるのですが、色が好みではありません。。
素材とデザインが気に入ったのですが、価格が高くて、少し重いです。。。
シンプルで値段も手頃だけれども、重たいです。。。。

生徒が使っている卓上譜面台は金属で500gもしています。これは重た過ぎます。楽器や楽譜、その他色々鞄に詰めて、えっちらおっちら電車に乗るので、もっともっと軽いものでなくては!

引き続き検索してみます。
最終的に、☆軽さ☆ これが決め手になるでしょう。








2014年12月15日月曜日

ウードとの共演ライブ終了♪

左:大平 清  右:丸小野 智子
昨晩は赤坂のジャズバー「杜のうた」で、ウードと共演しました。共演者はウードやサズ奏者の大平清さんです。

私は二胡とカマンチャを演奏しましたが、今回、初めて中国曲を弾きませんでした。ウードとの共演ということもありましたし、お店がジャズバーだったので、敢えて中国曲を外しました。その代わり、今回はルーマニアのダンス曲に挑戦しました。

衣装は、白にウズベキスタンのベストにしてみました。赤ばかりではワンパターンになってしまうので、今回は清楚な丸でいきました☆

今回は互いのソロと共演、という流れでした。私のソロはカマンチャでアゼルバイジャンの曲を2曲、二胡はランベリーズの相方、小沼恭子さんにピアノでお手伝いしていただきながら、ルーマニアのダンス曲を2曲演奏しました。ルーマニアのフォークダンスの中のHoraという種類のダンスから、少女達のゆったりしたダンス(Hora Feteler)と、ムンテニア地方の軽快なダンスです。

私が演奏した曲ではありませんが、Hora Feteler(少女達のダンス)はこんな感じです。右端の男性が吹いている楽器がパンフルートといいます。少しかすれた感じの哀愁ある音色♪なんです。数年前、パンフルートを習っていたのですが、その時に勉強した曲から今回の曲を決めました。後半の「ふざけた?踊り」、私好みの音楽&ダンスです。
https://www.youtube.com/watch?v=p75a3am0m-A


もうひとつ、民族衣装がとっ〜〜〜ても可愛い♡ので紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=kifl_Bt9IEA

今回は、ルーマニアの2曲がなかなか好評でした。
今、東欧ダンス曲と北欧音楽に注目しているので、次回のライブに向けて、二胡に合う曲を探してみます!


2014年12月5日金曜日

ドラム練習はどうするの?

最近、二胡仲間から「丸ちゃん、ドラムを勉強してみたら〜」と言われました。
前々から「習いたいな」と思っていたのですが、現在2種類の楽器を習っているので、ドラムさんには順番待ちをして頂いているのです。

友人によると、ドラムを叩くことで、グルーブ感を出せたり、即興演奏ができるようなるそうなのです。その友人が以前習っていた、ドラマーの堀越彰さんを紹介してもらいました。一度、演奏を聴きに行こうと思います!
堀越彰さんのウェブサイト http://www1.ttcn.ne.jp/play-ground/
堀越さんのドラムスクール http://www1.ttcn.ne.jp/play-ground/school/index.html

習うとなると一番気がかりなことは、家でどうやって練習するか?ですよね。
ドラムセットを買うわけにはいかないので、「どうしたら良いの・・?」と訊いたところ、☆ドラムパッドとスティックさえあれば大丈夫☆とのことでした。

キクタニのメトロノーム付き
ドラムパッド
このサイトにも詳しく書いてありました。
http://matome.naver.jp/odai/2137456471417768701?&page=1

リラックスが重要、と感じました。二胡の長い時間のヴィブラート練習やトリル練習も、リラックスが大切です。なんでも同じですね〜。

しかも、毎日練習!だそうです。う〜ん、楽して上達できないようになっているのですね(汗)

2014年12月4日木曜日

日々、トレーニングなり〜

私の生徒の中に、遠方からいらっしゃる生徒さんがいます。
数ヶ月振りのレッスンだったのですが、その生徒さんの小指の音が、少し高めになることに気がつきました。私もそうですし、殆どの生徒は正しい音よりも低めになってしまうのに、どうして余裕で届くのだろう・・・?、と理由を知りたくなりました。

丸:何かトレーニングをされていますか?
生徒:はい。日々、小指を伸ばしています。運転の時にハンドルに沿えて、小指を伸ばして弾くイメージをしながら、指を伸ばしています。

偉い!!と思いました。そして、同時に、恥ずかしくなりました。なぜならば、私はそういうトレーニングをしたことがないですし、生徒に「トレーニングをしなさい」と言ったこともないからです。
深く反省。。。。

運転されない方もいますし、運転時以外でもトレーニングできる方法を探さないといけませんね。今思い浮かぶ方法は・・・、「右腕を棹にみたてて、それに沿わせて伸ばす体操をする」でしょうか。

もう少し真剣に考えてみます。

2014年12月2日火曜日

スコットホール♪

30日に二胡奏者 “張良”さんの教室の発表会&先生のコンサートを聴きに、早稲田奉仕園内にある「スコットホール」に行ってきました。

スコットホールが入っている建物はレンガ造りで、1921年に建てられてたそうです。天井が高くて、窓が大きい教会のようなホールです。音響はどうかな・・?と思っていたのですが、二胡の音が柔らかく響いていたので、二胡には向いている会場だと思います。

客席数少なめのホールは舞台が低かったり、舞台が無い会場が多いのですが、スコットホールは舞台がとても高くて、客席から奏者をちゃんと見ることができます。+20点☆ 客席数は200席。1階の椅子は大きめで、座り心地も良かったですよ。

発表会前の雰囲気はどこも同じですね。生徒さんは素敵な衣装に身を包み、少し緊張した面持ちで開始を待っていました。ああいう空気、私は好きです。

生徒さんのボーイングや構えは綺麗でした。先生の教え方がお上手なのですね。私も妥協せずに頑張ろう!と思いながら、演奏を聴きました。

只今、演奏会の会場探し中なので、スコットホールを候補のひとつにしようと思います。









2014年11月28日金曜日

左親指さん

この前のレッスンの時、私は姜先生から「左手の親指がフラフラしていますよ。自由過ぎ!」と注意されました。「音が外れる原因は、それかもしれません。」とも指摘され、目から鱗☆状態です。

私はあまり左手に力みが無いので、比較的ポジション移動も楽なのですが、親指の形を維持するくらいの力は入っていないと駄目なのですね。

今回先生は、どのクラスにも「暗譜をしてください。そうすれば、自分が演奏している時に色々とチェックができるから」と仰っていました。その通りですね。
次のレッスンまで時間があるので、暗譜しま〜す!

2014年11月25日火曜日

ムカームとは?

前の記事で書いた「ムカーム」ですが、ムカームとはなんなのでしょう?
私はカマンチャでアゼルバイジャンのムカームを習っているのですが、習い始めた時は、全くわかりませんでした。
ムカーム=旋法 と書いてあります。「旋法」では分かり難いですよね。様々な調がある、ということだと思います。それぞれの調に名前が付いています。私はChahargah rengi, Chahargah tesnifi、Bayati Shirazの中の曲を習いました。
演奏形態は、民族楽器の合奏と歌い手が一緒に演奏します。歌い手は太鼓(フレームドラム)を持って、古くから伝わる詩を朗々と唱います。時には叫ぶように唱ったりもします。ムカーム同士をつなげて演奏すると、長時間になります。ウイグル十二ムカームを全部演奏すると、24時間もかかるそうですよ。
映像がYoutubeにありました。
◆ウイグルのムカーム https://www.youtube.com/watch?v=aKqNzo0JyBc
◆アゼルバイジャンのムカーム https://www.youtube.com/watch?v=r0koy8hHxcA
どうですか?形態は似ていますよね。
ウイグルの楽器、特に右端の人が演奏している擦弦楽器が気になりました。これは、“サタール”という楽器だそうです。13弦あるそうですが、1本しか弾いていないそうです。あとは共鳴用なんですって。
「アジアの音楽図鑑」のページに詳しく載っていました。
音が素敵〜♡あぁ、弾いてみたい〜〜
http://koizumi2.ms.geidai.ac.jp/asia/jp/uyghur/sata/001901.html

2014年11月20日木曜日

ウイグル十二ムカーム

11月27日(木)に、亀戸(カメリアホール)で、「ウイグル十二ムカーム シルクロードこだまする愛の歌」という本の出版記念講演会が行なわれます。

出版社「集広舎」さんでの本の紹介
http://www.shukousha.com/information/publishing/3504/

講演についてはコチラをご覧下さい。
http://12muqam.web.fc2.com

私はカマンチャのレッスンで、アゼルバイジャンのムカームを学んでいるので、しっかり講演を聞いて、本を購入してこようと思います!!

無料&参加申込み無し!なので、興味がある方はどうぞ〜♪

2014年11月17日月曜日

玉手箱が届きました☆

今朝、大きな重たい箱が家に届きました。

その箱を開けてみると・・・、二胡の楽譜、カセット、松脂、弦、二胡ソフトケースがたくさん入っていました♪

送り主は、私の二胡仲間です。
私が二胡を習う前から二胡を習っていて、中国に短期留学経験もあるほど、熱心に勉強されていた方なのです。5年以上前に教室を辞めてしまい、それ以来二胡は弾いていないそうです。

最近、ご実家の部屋の片付けをすることになって、その時に「丸小野は二胡を演奏しているし、指導もしているから、譲ってあげよう!」と思ってくれたみたいです。

送り主さんの二胡への想いがたくさん詰まった箱。

私を応援してくれる仲間なので、その気持ちを大切にして、これからも頑張って行こと思いま〜す!!






2014年11月12日水曜日

ジャパ・ベトナム チャリティーコンサート2014♪

今日は、私のダンチャイン師匠も参加する、ジャパ・ベトナムが主催するチャリティーコンサートのお知らせをします♪

ジャパ・ベトナム 
秋のチャリティーコンサート
日時:2014年11月29日(土)14時〜16時(開場13時半)会場:岐部ホール305号室
入場無料:会場で寄付を受け付けています。
*ベトナムの手作りケーキ&飲み物をご用意しています。*ダンバウ体験コーナーもあります。

ジャパ・ベトナムは、草の根でベトナムを支援している市民団体です。私のダンバウ師匠や生徒仲間もメンバーとして活動しています。毎年自費でベトナムを訪れて、支援の申込みがあった場所に赴いて、寄付金を渡すに相応しいのか?を判断したり、寄付金がきちんと使われているのか?をチェックしています。

以前、私もこのチャリティーコンサートに数回私も参加して、二胡演奏をしました。

今回はプロの演奏家の方も参加されます。トルン奏者の小栗久美子さんや、私のダンチャイン師匠レ・ラン・フォン先生の演奏を聴くことができます。ベトナム人と日本人が一緒に演奏するベトナム音楽アンサンブルの演奏も行なわれます。ベトナム音楽やベトナム支援にご興味がある方がいらっしゃいましたら、是非お越し下さい。

入場料金は無料なのですが、活動は皆様の寄付金によって支えられているので、「演奏に感動した!」「活動を支援したい!」というお気持ちなりましたら、是非とも寄付をお願い致します。

私は二胡指導の時間と重なり、行かれません・・・(涙)残念。

2014年11月9日日曜日

ランベリーズコンサート終了♪

ランベリーズコンサート、無事終わりました。
ご来場頂きました皆様、温かい拍手ありがとうございます。

リハーサル中
今回は、コンサート直前に色々なことがあって、開催できるのかしら・・・、と不安な日々を過ごしました。工夫をしながらなんとか練習をして、無事コンサートを開催できたので、本当によかった〜、とホッとしています。

今回は第一部が中国音楽中心で、第二部がヨーロッパの曲を中心に構成したのですが、お客様に好評だったのは、第二部のヨーロッパのほうでした。そういう音楽のほうがランベリーズには合っている、との感想も頂きました。

相方、小沼さんのピアノ伴奏をすることは内緒だったので、皆さんは少し驚いたかもしれません。二胡を弾く緊張とは違った緊張がありましたが、本番では上手く息を合わせることができたと思います。


カマンチャの独奏もしたのですが、少し緊張しました。
心配のピチカートが上手くできず、今後の課題になりました。

アンコールでは、初めて二胡とピアノと一緒にカマンチャを演奏しましたが、カマンチャは音量が二胡よりも小さいので、3人のバランスをとるために、二胡とピアノは少し抑えめに弾いてくれました。


今回の衣装は決定するまで時間がかかりました。
デザインが同じで色違いの衣装をGETしたいのですが、両方のサイズが揃っているお店が無いのです(涙)。ネットで毎日のように衣装の検索をして、ようやくみつけたのが半袖の白&オレンジ衣装です☆

偶然、互いの色を前半と後半でチェンジすることになったのですが、それが好評でした。良かった、良かった♪


二胡の演奏は難しいですし、重奏はもっと難しいです。
これから反省会をしながら、二人でまた気持ちをあらたに練習していきたいと思います!












2014年11月7日金曜日

リハーサル終了!

昨日と今日は、8日のコンサートのリハーサルを3人でしました。演奏曲の殆どを練習したので、結構疲れました。

ピアノと一緒に弾くと、普段よりも音量を出さないといけないんですよね。全力で弾くので、「凄い形相で弾いているな、私・・」と思いながらも、笑う余裕も無く引き続けます。
笑顔で演奏している人って凄いですね。日頃、笑顔練習をしているのでしょうか・・?

明日はプログラムを刷ったり準備をします。

コンサート、頑張りま〜す♪







2014年11月5日水曜日

赤坂でウードと共演♪

☆ライブのお知らせです☆

12月14日(日)に、サズ&ウード奏者の大平清さんと共演します♪
まだ演奏曲目は決まっていませんが、トルコやアゼルバイジャンあたりの曲がメインになると思います。

会場は小さなジャズバーで、席数がかなり少ないです。残りの席数は10席くらいなので、ご興味のある方はお早めにご予約ください。私のほうにご連絡をくださっても構いませんよ。
お問い合わせ&ご予約:marumaruono@gmail.com












2014年11月4日火曜日

曹先生との楽しい夜

昨晩は、憧れの二胡奏者&教育者である曹徳維先生の歓迎会に参加しました♪
曹先生は日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、中国の二胡の世界ではとても有名な方で、北京の中国音楽学院の教授です。

今回は、学校の代表として日本の楽器を買い付けるために来日されたそうです。そこで、二胡関係の人物が集まって歓迎会を行ないました。嬉しいことに、私が曹先生の大ファン♡だといことを知ってる知人が、私も誘ってくれたのです。

先生とツーショット♡
先生はお酒が大好きで、昨晩は日本酒を沢山召し上がっていました。刺身もOKなので、日本食も存分に堪能されていましたよ。

滅多に無いチャンスなので、私が以前から気になっていた疑問をぶつけてみました。
以前私が観た先生の演奏映像では、先生は二胡をお腹に付けないで演奏されていました。腿の上のお腹には触れない位置に置いてたのです。驚いたことに、楽器を腿とお腹ではさみこまないのに、二胡が演奏中全く動かないんですよ。
映像を観て以来、「どうして?どうして?」 と、ずっと疑問に感じていました。

先生は、私の疑問に丁寧に答えて下さいました。
曲によって二胡を置く位置を変えているそうです。二胡の曲は様々な地方の音楽が元になっています。それぞれの地域によって味わいが違うので、その違いをはっきり出すために、工夫をしているそうです。
曹先生はユーモアがある方なので、ふざけて「太っているから二胡をはさみこめないんだよ」とおっしゃって、お腹をポンポンと叩いていました。

☆動かない理由☆ですが、“二胡の下に滑り止めを貼っているから”。あと“リラックス” だそうです。

曹先生の楽譜とCDはコチラ♪
http://jiangnan.ocnk.net/product/939


2014年10月30日木曜日

素晴らしい歌声♡

今日は、ランベリーズコンサートで相方の小沼さんが演奏する曲の紹介です。
小沼さんはクラシックが大好きなので、今回は独奏曲にイタリア歌曲を選びました。

Intorno all’idol mio:オペラ「オロンテーア」のアリア
この曲は、エジプト女王オロンテーアが、若い画家アリドーロへの想いを唱っています。

https://www.youtube.com/watch?v=KCqOtqu0Ll0


どうですか?素晴らしい〜♡♡の一言ですね。
Cecilia Bartoliさんの声は丸みをもった声で、素晴らしい歌唱力と表現力がありますね。こういう風に、私も楽器を演奏してみたいな〜。


2014年10月24日金曜日

漂白済みの馬毛☆

一つ前のブログの続きです。

漂白されている白い毛のほうも弾いてみました。
毛の量がとても多いので、気をつけないと、両方の弦が鳴ってしまいます。

音は少しこもった感じで、音量は普通でしょうか。漂白されていない毛のようなパンチ力はありません。2本とも同じ場所で作っているので、弾きやすさは変わらないのですが、漂白済みのほうには、人差し指が当たるところにビニールが巻いてあるので、その端が指に当たって痛いです(涙)

コンサートの合わせ練習の1回目をしたので、その時に漂白されていない毛のほうで弾いてみたのですが、「丸ちゃんの音、大きいね。バランスが取れないから、私も同じ弓にしようかな〜」と相方に言われました。伴奏者にも「前と音が違いますね〜」と言われました。一年前の二胡の音を覚えいるなんて、凄いな☆









2014年10月22日水曜日

無漂白の馬毛☆

二胡関係の中国人の知り合いの方から、中国旅行土産として二胡弓を2本頂きました♪

一本は漂白されている毛で、もう一歩は無漂白の毛です。私は一度も無漂白の毛で弾いたことが無いので、見た瞬間、興奮してしまいました。


今日、松脂を塗って少し弾いてみたのですが、最初の一音を聴いて驚きました。もの凄い音量が出るのです。左耳がビックリ☆。毛の量は普通なのですが、音量はとても大きく、少し荒削りな音です。

弓を持った感じも良く、弾き易いです。まだもう1本のほうは弾いていませんが、音色を聴き比べてみようと思います。

毛を漂白する理由が知りたくなって、少し調べてみました。弦楽器を扱うお店「Magico」さんのサイトに、毛替えのページを発見。馬毛処理の写真や各国の馬毛の特徴について書かれています。
Magico http://www.magico.co.jp/tec.htm

漂白したり、煮たり、蒸したり、かなり毛に負担がかかる作業をしているのですね。お店で弓を選ぶ時、脱色し過ぎた毛を見ることがあります。キラキラと透明な毛です。ああいう毛は漂白し過ぎでしょうか。多分、切れやすいと思います。


音量・音色・耐久性、この三点が判断基準になっていますが、イタリア産やモンゴル産の大きな馬の尻尾は質が良いそうです。


イタリアSPの説明の中に、無漂白毛の特徴が書かれていました。

「・・・ 無漂白で毛の一部に堅い部分も残る見た目にも荒々しい馬毛ですが、コンチェルトなどパワーが必要な場面では最高の力を発揮してくれます。 その反面しっかりとしたボーイングでなければ音色が荒くなって しまうという、弾き手を選ぶ、ソロ上級者向き馬毛です。」

「ストラディ金沢」さんのページにも、毛の処理について書いてありました。

「松田長助商店」さんでは漂白はしないそうです。
http://www.stradi-kanazawa.com/topics/gakkimemo03.html

漂白をしていない毛は引っかかりが良いので、より摩擦力を必要をするコントラバスにされるそうです。


漂白をする理由は何なのでしょう?薬品を使えば、毛が痛んでキューティクルが減りますよね。汚れを落とせるから? ソフトな音色が出るから? 毛を均一にできるから? 用途が増えるから?見た目?・・・・?






2014年10月10日金曜日

秋色手ぬぐいコレクション

皆さんは、二胡に手ぬぐいを使っていますか?

弦に松脂が付かないようにする重要な役目を担っている手ぬぐい。可愛い柄をみつけると、ついつい購入してしまいます。季節ごとに柄を変えると、気分が変わって練習が楽しくなるかもしれません。

私はJR日暮里駅で乗り換えることが多いのですが、構内にある「濱文様」という手ぬぐい屋さんによく立ち寄ります。

「濱文様」
ここは小さめの柄の繰り返しが多いです。パンダ柄もありますよ。パンパンダ!みっけ。
http://www.hamamo.net/shopdetail/001009000061/ct396/page1/order/

「和敬静寂」
大柄で元気な模様が多いですね。
http://item.rakuten.co.jp/wakei-seijyaku/c/0000001021/?s=1&i=1

今はハロウィーン柄と秋の味覚柄が多くて、オレンジ色が目立ちますね。
手ぬぐいでも季節を楽しみましょう☆



2014年10月1日水曜日

瑶族舞曲

今日はランベリーズ二胡コンサートの曲目紹介をしま〜す!

「瑶族舞曲」

瑶族長鼓舞
コンサートでは二胡だけで重奏演奏しますが、様々な楽器で演奏されている曲です。
この曲は、劉鉄山が瑶族の音楽を基に作曲した「瑶族長鼓舞歌」が原曲だそうです。1950年代になって、茅源によって管弦楽用に「瑶族舞曲」として編曲されました。
私は古箏と揚琴での演奏しか聴いたことがなかったので、管弦楽、というイメージがありませんでしたが、なかなか良い感じです☆

それでは、香港の学生の皆さんによる「瑶族舞曲」をお聴きください。

https://www.youtube.com/watch?v=OEiKwwcX_Uc


“瑶族”は中国の少数民族で、中国南部の雲南省、広西壮族自治区、広東省等で暮らしています。少数民族の年頃の男女は、「歌垣(うたがき)」と呼ばれる集団見合いをします。夜になると多くの若い男女が集まって、求愛の歌を唱ったり踊ったりしながら、素敵な相手♡を探すのです。


「瑶族舞曲」は情景がイメージできる素敵な曲だと思います。ゆったりとしたメロディーから始まって、踊りのシーンはアレグロでどんどん前に進んで行きます。拍子も変わりますし、テンポも変化するので、飽きさせない構成上手な曲ですね。












2014年9月27日土曜日

日光・二胡合宿♪

日光で2泊3日の二胡合宿をしてきました!
ランベリーズのコンサートに向けて、相方の小沼さんと楽しく練習三昧です。

宿泊先は「トロールの森」という楽器練習ができるペンションです。日光は東京から近いですし、少人数でも安く借りられるので、こちらのペンションを選びました。
広い練習場所はとても快適☆ 広くて天井も高いので、ゆったりとした気持ちで練習できました。このペンションにはキッズルームもあって、絵本や雑誌が充実しています。それを眺めているだけでも楽しかったです。

ペンションのオーナーご夫妻は、古楽器のクラシック音楽がお好きで、ご主人はチェロ、奥様はリコーダーを演奏されるそうですよ。

クマさんと羊さんが演奏を聴きにきました

  
     

霧降の滝

練習室はもう一カ所あります。そちらは本来シネマルームのようですが、練習室にもなります。暖炉もあるんですよ。私達が申し込んだ時には、既に大きなお部屋は予約が入っていたので、2日目はこちらの部屋で練習しました。

ランチは、ペンションのオーナーさんに紹介してもらった素敵なレストランで食事をして、「霧降の滝」を遠くから眺めました。紅葉シーズンには早かったですが、あと1ヶ月もすると、紅く色づいた山々を楽しめるのですね。

3日目の帰り道、“ろくろ体験”をしました。何年振りでしょう、陶芸をするのは。小沼さんは小鉢、私はお茶碗を作りました。2ヶ月後に届くそうです。出来上がりが楽しみ〜♪


空気の綺麗な場所で、落ち着いて長時間練習できたので、暗譜して弾ける曲が増えました。私は、小沼さんの旋律を聴く余裕も少しでてきたのを感じました。気分もリフレッシュできたので、あと1ヶ月ちょっと、練習時間を増やして頑張ります!

2014年9月21日日曜日

意外な落とし穴発見

少し前のブログに書いたKORGのチューナーですが、意外な落とし穴がありました。
http://marumaruono.blogspot.jp/2014/09/korg.html

いつも窓の方に座る生徒がいて、太陽を背にして座っています。その生徒はこのチューナーを使っているのですが、この前のレッスンで、画面が白っぽくなって見え難いことが判明しました。ライトがあれば見やすいと思うのですが、残念ながらKORGのPitchhawk-Gにはライトは付いていないようです。

2014年9月19日金曜日

ランベリ練習♪

昨日はランベリーズ練習会でした。
いつも、だいたい20時〜22時に練習するのですが、曲数が多いので、あっという間に2時間経ってしまいます。

昨日は、小沼さんに「ルーマニア民族舞曲」のピアノの伴奏をお願いしました。やはりピアノ伴奏が付くと、楽しく演奏できます。私は小沼さんが演奏するイタリア歌曲の伴奏にトライしましたが、初見が苦手なので、上手く弾けませんでした・・(涙)

練習後に話をしたのですが、互いに同じことを感じていたようです。
重奏は普段一人で練習している感覚とは違う、ということです。もうひとつの旋律が入ると、自分の旋律に集中できなくなります。自分のメロディーから外れないよう必死で演奏するので、互いに音量が大きくなってしまって、音も力みますね。

それから音量バランスも難しいです。副旋律の人は主旋律の人の音量を聴きながら、それよりも小さめの音で弾くように心がけなければなりません。小さい音で弾くことは意外と難しいので、かなり神経を使いますね。
もしも音量が同じになってしまうと、聴いている人は主旋律が聴き取り難くなって、その状態で主旋律を聴き取ろうとするので、疲れてしまいます。ふぅ・・・。

本当に重奏は難しいです。でも、美しいハーモニーを奏でることができると、☆楽しみ倍増☆ なので、止められません。

実は来週末、私達は日光に二胡合宿に行きます!二胡三昧〜♪
今から楽しみです♪

2014年9月16日火曜日

アルベニスのタンゴ

ランベリーズ二胡コンサートで演奏する曲目紹介をします。
今回は、スペインの作曲家アルベニスの「タンゴ」です。とても美しいメロディーなので、そのまま美しく流れるように二胡で演奏したいものです。
https://www.youtube.com/watch?v=YEFdKTFuuPY


この「タンゴ」は、6つの小品からなる「エスパーニャ」という作品の2番目の曲です。
「エスパーニャ」
1,  Preludio  前奏曲
2,  Tango     タンゴ
3,  Malagueña マラゲーニャ:マラガ地方の舞踊
4,  Serenata  セレナータ
5,  Capricho Catalan  カタルーニャ奇想曲
6,  Zortzico  ソルチーコ:バスク地方の舞踊

楽譜の指示には速度が変化が多いのですが、今回は二胡二人とピアノで演奏するので、その速度の揺らぎを3人で上手く合わせることが鍵になると思います。


クライスラー編曲のバイオリン版も素敵です。後半の軽やかに駆け上がるところが魅力的なのですが、二胡で弾くのは至難の業だと思います。高音でも音量がたっぷり出て、綺麗な音色で弾けるようになりたいものです〜。

2014年9月15日月曜日

KORG pitchhawk-G

最近、生徒二人が同じクリップチューナーを買いました。
KORG pitchhawk-G (ギター&ベース用)

まだ見ただけなので使用感はわかりませんが、以前背面にあったボタンが前面にあるので、操作がし易すくなったのではないでしょうか。

http://www.korg.co.jp/Product/Tuner/pitchhawk/








2014年9月13日土曜日

ウサちゃん大活躍☆

今日、初めてレッスンでクリップチュ–ナーを使って、音階練習をさせました。

チューナーを楽器に付けたまま演奏することには違和感を感じていたので、チューナーをつけたままで弾こうとする生徒に「外して!」と厳しい口調で注意してきました。でも、正しい音を聴きながら覚えないと、いつまでたっても正しい音はとれないので、「チューナー様におすがりするしかないな」と最近思い始めたのです。

頑張ってくれたのはU900の兎野Uちゃん☆生徒が持っているチューナーはクリップ型ではないので、今日は私のウサちゃんチューナーを貸しました。

デジタル表示は針があっちに行ったり、こっちに行ったりと落ち着かず、イライラすることがありますが、このウサちゃんはあまりブレないので、イライラしません。色が3色に変わるのもGOOD。

一音一音、音が合うまでその音を弾かせて、D調を2オクターブ弾かせたのですが、その後すぐにクリップチューナーを外して音階を弾かせたら、今までで一番正しい音で音階を弾くことができました!!やった☆

これからは、自宅でこの方法で音階練習させようっと♪



チケット完売御礼

11月8日に行なう「ランベリーズ 二胡コンサート」のチケットが完売しました!
ありがとうございます。

いつもは一人で販売するので、時間がかかりますが、今回は小沼さんと二人だったので、かなり早い時期に完売しました。

お客様にコンサートを楽しんで頂けるよう、精一杯練習を頑張ります!


2014年9月11日木曜日

「賽馬」レッスン1 - 落馬しないでね!

最近、「賽馬」を複数の生徒さんに教えました。
あの曲はできるだけ速く弾きたいのですが、なかなか最初から速くは弾けません。今回は90くらいのスピードまででした。

新しい発見がありました。グループレッスンと個人レッスン、両方で教えましたが、殆ど同じ場所が苦手なようです。だいたいは右と左が揃わないことが原因のようです。

★弓(右)に問題がある場合
速い速度の16分音符の練習をする。開放弦で、1音ひと弓、120くらいの速さで16分音符を弾き続けます。とにかく長く弾き続ける。上手くできなければ、メトロノームを使って、ゆっくりから練習。長く弾き続けてもリズムが狂わなければ、そのスピードはOK! 更に速いスピードにして練習を続けて下さい。

★左指に問題がある場合
速い速度で弾くと、左指が間に合わないようです。
指が空回りしてしまう時は、弾ける速度まで遅くして、確実に楽譜通りに弾けるようにすることが大切です。弾けるようになったら、だんだんスピードを上げましょう。この曲はメトロノームを使っての練習が効果的だと思います。日付と速度を記録して、自分がどれくらいの速度で弾けるのかを把握しながら、目標の速度に近づけましょう!

ナショナルジオグラフィックの映像があります↓
「ナーダム」というお祭りでの、子供達の競馬の様子が紹介されています。
https://www.youtube.com/watch?v=nEqbbBHrdyg


2014年9月7日日曜日

少年の歌声にも癒されます〜♪

少女の歌声も澄んで綺麗ですが、少年の声も良いものです。
“Bright Eyes” この曲も大好きな1曲。サイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルの作品です。


この曲を二胡で演奏したら、どうでしょう〜?




2014年9月6日土曜日

歌と景色に癒されます♪

一押しの癒しの歌です。
「Fear a Bhata」歌詞はアイルランドのゲール語です。

二胡とギターで演奏したら、素敵ですよね〜♡


魔法のカードで衝動買い☆

高級ティンホイッスルを衝動買いしてしまいました☆
魔法のカードはコワイですね(笑)

Celtic Musicさんから購入しました
今度、コンサートでアイルランドの曲を演奏するので、アイルランドの音楽を聴いています。演奏楽器の中に、ティンホイッスルという笛がよく登場するのですが、その澄んだ綺麗な音色に惹かれて、「私も演奏したいな〜」と思うようになって、購入してしまったのです。

ティンホイッスルは「アイルランド発祥の笛」と言われています。穴が6つで、後ろ側には穴はありません。

私が購入した笛はアルミニウム製のa管です。チューナーブルタイプだったので、少し高かったです。でも、安いものは1000円代で買えるんですよ。

早速練習をしたのですが、すぐに口周りと口の中が疲れてしまいました。高音を綺麗に出すのは難しいですし、指つかいを覚えるのにも時間がかかりそうです。でも、顔の筋肉を使うので、小顔になるかも?
上達したうえに小顔にもなれたら嬉しいな〜☆

夜に歌を唱ったら、良く声がでました。笛練習のお陰かな♪

2014年9月4日木曜日

立奏用ベルト

実は私、立奏をしたことがありません。
でも興味はあるので、道具を揃えようとしています。
二胡を載せる台とベルトが必要ですよね。

8角二胡用の金具は買いました。
あとはベルトです。ベルトを目立たせたくないので、どんな服にでも合う透明な太いベルトをGETしたいのですが、まだみつかりません。

ようやく透明な細いベルトを見つけましたが、この細さでは心細いです。二本装着?
http://item.rakuten.co.jp/luzllena/110169/

他の二胡奏者さんはどうしているのでしょう?
服の色と同じ物を何本も持っているかな?

一部がゴムになっている太いベルトが、一番安心して演奏できるような気がします。今度、家にあるベルトを全部出して、試してみます!


2014年9月3日水曜日

ゴージャスドレスに釘付け♡

ドレス通販サイトを見ていると、時を忘れます♪
楽しいな〜、楽しいな〜☆
ゴージャスなのに価格は安めなんですよ。

◆Jewellerybox ここはとても安いです。サイズも豊富
http://item.rakuten.co.jp/jewellerybox/c/0000000138/

このドレスは二胡演奏にピッタリだと思います。買おうかな〜、と思ったのですが、赤は既に何枚か持っているので、やめました。
http://item.rakuten.co.jp/jewellerybox/tsjy-148/

◆LightinTheBox 更にゴージャスですが、割引率が良いです。
http://www.lightinthebox.com/ja/c/special-occasion-dresses_2048

◆Groovy Night
http://www.groovynight.com/?mode=cate&cbid=1668333&csid=0

狙っているドレスがあるのですが、購入しようかどうしようか迷っています。
でも、家に一度も着ていないド派手な衣装があるんですよね・・・。

皆さんも目の保養をしてくださ〜い♪

2014年9月2日火曜日

ルーマニア民族舞曲

9月になりましたね。梨や葡萄が美味しい季節です☆

11月8日のコンサートのチケットが、もう少しで売り切れになりそうです。
皆様、ありがとうございます。

「ランベリーズ 二胡コンサート」に向けて、演奏曲紹介を少しずつしていこうと思います。
まずは、私のソロ演奏曲。
私はバルトーク作曲の「ルーマニア民族舞曲」を演奏します。この曲には思い出があります。小学生の時にピアノのレッスンで習いました。ドイツの楽譜だったので、母がドイツ語を訳して、楽譜に書きこんでくれました。ピアノの先生はバルトークが好きで、何曲もバルトークを弾かされましたが、私はこの作品が一番好きです♡

この曲は短い6曲で構成されています。
1、棒の踊り
2、腰帯の踊り
3、足踏みの踊り
4、ホーンパイプ(角笛)の踊り
5、ルーマニアのポルカ
6、速い曲

それではお聴ききください。バイオリン版です♪

2014年8月30日土曜日

姜先生コンサート♪

昨日は姜先生のコンサートに行ってきました。場所は関内ホールです。

私は姜先生が主役!と勘違いしていました。実際は、姜建華先生、ピアニストの木住野佳子さん、アルパ奏者の上松美香さん、奏者3名全員が主役だったんです。ははは。。。

今回の編曲はピアニストの木住野佳子さんがされたそうです。3人で一緒に演奏する時は、3人が順番に主旋律を演奏する、という編曲だったので、曲中で「二胡を演奏しない」という部分も多々ありました。しかし、演奏されない部分でも姜先生はリズムを刻みながら体を休ませないようにしていました。前奏や間奏で二胡を演奏しない時に、いつも先生がおっしゃられている「体を休めないで!!」を思い出してしまいました。

気になったこと。木住野さんはRubato気味に演奏されるので、「また、遅くなった。これではノレないな。。。」と感じる箇所が多くありました。ある決まったテンポで突き進むべき場所は進んだほうが良かったな、と思いました。先生も多分そう感じでいたと思います。今度、訊いてみようっと!

女性は衣装が気になるものです。今回は、上松美香さんの衣装がとても可愛かったです。パラグアイの民族衣装って、とても素敵なんですね。私、スカートが欲しくなりました。
ニャンドゥティ蜘蛛の糸)という名前です
http://www.qone.jp/arpa/sidemenu/minzoku.html

上松さんが履かれていたスカートに似たものを発見☆ 1セット10万円もするのですね。
すべて手刺繍で、1着作るのに3ヶ月もかかるそうですよ。この価格になるのも頷けますね。
http://alhambra-net.jp/item/N-106/

2014年8月26日火曜日

ランベリーズ 二胡コンサート♪

ランベリーズコンサートのチラシです。
友人がデータを変換してくれたので、ブログに載せられるようになりました♪



2014年8月25日月曜日

春が来ました☆「姑蘇春暁」

姜先生のお教室で、習った事の無い(弾いたことが無い)曲を教えることになりました。
今日は先生のレッスンの日です。ちゃんとレッスンを見学して、メモせねば!!

私が担当している班が現在習っている曲は「姑蘇春暁」です。二胡奏者、鄧建棟さんの作品です。

この曲は江南の音楽らしいゆったりとした曲調で、春の訪れを喜ぶ気持ちが、鳥の鳴き声や風や水の流れ等を通して豊かに表現されています。弾いていると「江南春色」を彷彿とさせる部分が多々あります。



この女性の演奏はとても上手なんですけど、姜先生が弾いている感じと随分違うような・・。

前回のレッスンの時、姜先生は曲の一部分を少し弾いてくださいました。少しだけの演奏でしたが、しっかりと中国音楽らしさが出ていて、春の江南の風景が目の前に広がるように感じました。姜先生の演奏には、楽譜に書かれていいないような微妙な表現がたくさんちりばめられているのです。
それにしても、味わいを出すのってとても難しいですね。

2014年8月24日日曜日

兎野UちゃんチューナーをGET♪

早速、兎野Uちゃんのほうを注文しちゃいました。

可愛いです〜。編みぐるみのウサちゃんよりも少し下膨れ顔さんですが、とてもキュート♡
 甥っ子がオモチャと勘違いして、腕を激しく振って「バイバ〜イ!」するので、「やめて〜!」と叫びながら取り上げました。

ランベリーズの相方コヌマッチ(小沼さん)もウサちゃん希望、とのことで、お揃いで購入しました☆

◆おススメ点◆
・可愛い♡
・二胡の棹でもOK。
・合わせ易い。ピタっと合う☆
・音が合うと緑色に!低いとオレンジ、高いと赤。
・楽器に付けるとON、外すとOFF。
・角度と向き、チェンジ可能。

◆気になる点◆
・ヘルツが固定(440Hz)
・ウサちゃんは180度までしか回転しない:二胡で使用するには全く問題無いですよ。カマンチャで使えないのが残念です。。。

相方の熊野900も買えば良かったなぁ〜、と少し後悔。でも、既に5個チューナーを持っているし。どうしよう・・・。

「二胡練習したくないな〜」という時でも、ウサちゃんと一緒ならば楽しくできるかもしれませんね。

では、「涼しくなぁれ!」でクリスマス曲を1曲☆




2014年8月21日木曜日

U900チューナー発見♡

クリップチューナーを久し振りに検索しました。
YAMAHAのチューナーが生産完了になっていました。しかも2種類も。クリップの形状が二胡の棹にピッタリで使い易そうだったので、かなり残念です。色々と新しい形のチューナーが作られていることも知りました。
色々と書きたいのですが、二胡用チューナーの話はまた別の機会に。

今日は、超☆可愛いウクレレ用のチューナーを紹介します。
まずはこれをご覧ください♪


彼らの名前は兎野Uと熊野900。ウ!ハ!
http://www.ponycanyon.co.jp/property/u900/about.html

そして、彼らがチューナーになっちゃいました!
欲しい〜〜〜♡



2014年8月20日水曜日

カマンチャブログを作りました♪

二胡とカマンチャの記事が交じってしまいがちなので、カマンチャブログを作ることにしました。
「丸ちゃんと愛しのカマンチャさん」です。
http://629marumaruono.blogspot.jp

しかし、まだ2回しかアクセスがありません・・・・。
カマンチャの知名度を上げるぞ〜!!

ついでに宣伝☆
ターキッシュフェスティバル2014でカマンチャ演奏します。
ステージスケジュールはこちら↓
http://www.nrg.co.jp/nikkenlease/turkish-festival2014/#link04

私の出番は22日(金)17時〜17時25分です。屋外なので暑さが心配です。手に汗をかいたら、演奏できるのかな・・・?

私の演奏はさておき、サズやネイの演奏もありますので、是非トルコ料理を召し上がりながら、お楽しみください♪

2014年8月19日火曜日

釣具屋で千斤糸GET!

千斤が残り少なく無くなってきたので、釣具屋さんに行きました。

私は今まで絹、綿、ダイニーマを千斤として使ってきました。
ここ3年くらいはダイニーマという素材の糸を使っています。防弾チョッキにも使われる丈夫な素材で、釣り糸にも使われています。巻き易いですし、丈夫で伸びないので、なかなか良いと思います。

残念なことに、お店には今までの使っている糸と同じ太さのものがありませんでした。仕方なく違う素材を探してみたところ、PE(超高分子量ポリエチレン)という素材の太めの糸があって、伸び率が「極小」と書かれていたので、それを試しに買ってみることにします。カラフル☆さんです。

PE:カラフルな釣り糸
早速付け替えてみました。
お店にあったPEは12号が一番太かったのですが、今まで使っていたものよりも細かったです。
巻いた時、ダイニーマや綿よりも少し滑るように感じました。滑らないように、緩まないように力を入れて巻いたので、少し指が痛くなりました。残念なのことに、糸に色が定着しにくいそうで、巻いているうちに手に染料の色が着いてしまうんです(涙)↓

指がブルーに!
装着後演奏してみましたが、音は良いです。
糸は丈夫そうですし、伸びないので、もう少し太めにすれば、なかなか良いかもしれません。

色の端が青色だったので、青で巻いてみたいのですが、青が目立ち過ぎて落ち着かないので、次の色のオレンジに巻き直しました。



2014年8月10日日曜日

ランベリーズ 二胡コンサート情報♪

“ランベリーズ”コンサートのチラシが出来上がりました!!

ランベリーズ
11月8日(土)に“ランベリーズ”二胡コンサートを行なうのですが、昨日、そのチラシが出来上がりました。しか〜し、コンサートチラシのデータを上手くこのブログに載せられない(涙)ので、情報とチラシに使った写真を載せることにします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ランベリーズ 二胡コンサート 
    〜AUTUMN JOURNEY~



日時:11月8日(土) 14時30分開演 14時開場
会場:かん芸館(東京都杉並区荻窪)http://kangeikan.jp
チケット料金:¥3,000(前売り、全席自由)
申込み&問い合わせ先:marumaruono@gmail.com (丸小野)
*未就学児童の方のご来場はお断りしています。

出演:二胡:ランベリーズ(小沼 恭子&丸小野 智子)
   カマンチャ:丸小野 智子
   ピアノ:斉藤 広哉
予定演奏曲目:江南春色、ルーマニア民族舞曲、瑶族舞曲、戦馬奔騰、Toss the feathers、Por una cabeza、等。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回私達は「中国二胡曲に縛られずに、二胡で弾きたい曲を選曲しよう!」と思いながら選曲しました。その結果、クラシック音楽やケルト音楽、イスラム音楽・・・、様々な音楽に興味があることを互いに再確認しました。二胡の二重奏楽譜が無い曲が多いので、私達自身で楽譜を作って、練習しながら音を決めていっています。

今回のピアニストは、私のコンサートでお世話になっているクブクリンの斉藤広哉さんです。斉藤さんが楽譜を作ってくださる曲も多いので、今から伴奏の出来上がりも楽しみです。

二胡や二胡の二重奏にご興味がある方は、是非私達のコンサートにお越しください♪






















2014年8月4日月曜日

たくさん練習して、脳を活性化しましょう!

先日、二胡仲間から「楽器を演奏すると、脳にどんな効果があるのか」について書かれたサイトがあることを教えてもらいました。


この映像を日本語で説明してくれています。
http://gigazine.net/news/20140730-play-instrument-benefit-brain/

こういうのもありました。
楽器を演奏する人は、老化が遅くなるそうです。
http://gigazine.net/news/0110514_musical_instrument_keep_people_young/

私の場合、どうでしょう・・?
どんどん記憶力が低下しているような・・・。

何とも言えません。

2014年7月23日水曜日

アイルランド民謡で指のトレーニング

11月8日(土)に「ランベリーズ」の二胡ライブを行うことになりました。
「ランベリーズ」は小沼恭子さんと私の二胡ユニットです。今回はピアニストの斉藤広哉さんと3人で演奏します。

ランベリーズでの演奏は久し振りなので、今から準備にとりかかっています。曲目も決まり、コツコツ練習を始めています。今回は中国、アゼルバイジャン歌謡、アイルランド民謡、タンゴ、イタリア歌曲、色々な地域の様々な音楽に挑戦しますよ。

演奏曲の中で、指のトレーニングに最適な曲を見つけました。練習を開始する時に、まず最初に弾く曲がコレ“Toss The Feathers”です。


どうですか?ノリの良い曲ですよね♪
でも二胡で弾くと、結構難しいんですよ。速いので、指がもつれそうになります。

指の目覚めに最適な1曲☆


2014年7月15日火曜日

緊張が伝染!

昨日は姜先生のレッスンがありました。

私が参加させてもらっている班のレッスンの後に、中国で行われる二胡コンクールに参加される生徒さん達の演奏を聴くことになりました。姜先生はそのコンクールで審査員として参加されるので、いつも以上に真剣な表情です。当然、参加される皆さんは緊張の様子。最初はリラックスしながら聴いていた私も、ドキドキが伝染してしまいました(汗)

人の演奏を聴くと、とても勉強になりますね。音色、拍、ブレス、表現、姿勢・・・・。特に皆さんの姿勢が気になりました。かなり変な癖がついてしまったな・・・、という印象を持ちました。

その後、次の班のレッスンが始まりました。指導をされる姜先生の演奏姿勢を見て感じたことは、リラックス、そして、ボーイング命!、ということでしょうか。体の軸もブレていません。何でも基本がしっかりしていないと駄目なんだな〜、と感じたレッスンでした。


2014年7月10日木曜日

最近の大発見☆

最近、気がついたことがあります。
二胡を弾く時、以前よりもタッチがしっかりしてきたように感じます。関節もしっかり曲がっているし、ピアノを弾く時のように、一本一本の指のタッチが強くなってきたな〜、と感じるのです。

どうしてかな・・?と考えたのですが、思い当たるのはKamanchaです。5ヶ月前に練習を始めて、殆ど毎日練習をしてるので、多分その影響だと思います。Kamanchaは弦を指板にしっかり押さえるので、「ここだ、えいっ!」という感じで、弾く瞬間、とても弾く指に意識を集中させて、指板に叩き付けるように押さえます。

二胡は指板は無いですし、弦を強く押さえ過ぎると音が高くなってしまいますから、加減が難しいですね。でも、音を出す瞬間の意識は指板がある楽器と同じだと思います。二胡を始めたばかりの時、姜先生から「指のタッチが弱いから、強くする練習をしなさい。左指だけでその弦の音を鳴らせるように!」と課題を出されたことがありました。弓を使わずに、4本の指を押さえるだけで音を出す練習です。

◆練習方法◆
1、弓を使わずに、弦を叩いて音をだしましょう!
左指だけで弦の音を鳴らして音階練習をします。
出したい音のほうの弦に弓の毛を触れないようにしましょう。

2、ピアノを弾くように、1本ずつ指で机を叩きましょう!
両手でピアノを弾くように机を叩きます。左指のほうが大きな音が出るまで頑張りましょう。

この時大切なことは、指一本一本を独立させることと、指の関節を曲げて、手をまん丸くしてください。叩く時、気持ちと動作がピッタリと一致するようにすると、強く叩けますよ。

柔らかめの弦を使ってる方は、少し硬い弦にされたほうが、強いタッチで弾くことができますよ。私が今使っている「Red Dragon」は、強く押しても弦が伸び難いですし、音程も変化しないので、強いタッチで弾けます。なかなか良いですよ☆




2014年7月7日月曜日

お疲れ様でした!

今日は震災復興チャリティーコンサート「第4回 中国音楽愛好者の集い」に参加しました。演奏参加費が、震災で被害に遭われた方への募金になるのです。とても素敵な企画ですね。

   
二胡(左)とダンチャイン(右)

















私はベトナム出身の弟子と一緒に、南部ベトナム民謡を演奏しました。楽器は二胡とダンチャイン。とっても緊張しましたが、なんとか演奏できました。

:どうして演奏する時って、あんなに緊張するのでしょう?
:暗譜するから。
初演奏曲の暗譜の恐怖、これは常にありますね。

演奏はともかく、衣装と冠は皆さんから好評でした。「可愛い☆」と言われ、ご満悦。でも、二人とも頭のサイズが大きいので、冠がキツく、演奏中に落下するのでは?とドキドキ。ははは。。。衣装もきつくて(涙)

今回の特別ゲストはGeorge Gao先生と息子さん。お二人は部屋で「戦馬奔騰」の練習をされていらっしゃったのですが、外から部屋の中が見えたので、じぃっと覗いてしまいました。途中で先生と息子さんと目があったので「ハ〜イ!」と笑顔で挨拶する私。

ガオ先生、丸、弟子の太陽
その後、先生と感動の再開!先生が両手を大きく開いて「ハグしようよ☆」の体勢だったので、思いっきりハグしちゃいました。私達素敵な色合いでしょ。偶然ですけど、なかなかナイスな三人組。

今回は、二胡ソロや重奏以外にも様々な楽器での合奏があったので、飽きないプログラムでした。皆さん、日頃からきちんと練習されていらっしゃるのですね〜。

朝早くから夕方まで、リハーサルも含めて長い一日でしたが、楽しかったです。

ご来場くださいました皆様、ありがとうございます。
ラサ企画の亀岡さん、銀芽アンサンブルの皆さん、お世話になりました。ありがとうございます。

沢山募金が集まったかな〜?

2014年7月4日金曜日

ジョージ・ガオ先生&ご子息も参加♪

ひとつ前のブログの追加情報です☆

6日のチャリティーコンサートで、ジョージ・ガオ先生と息子さんも演奏してくださることになりました!お二人の演奏時間は、最後の大合奏の前(予定では18時半くらい)です。
久し振りの来日なので、今から演奏を聴くのが楽しみです。

ガオ先生の公開レッスンと個人レッスンもありますよ。
ラサ企画 http://lasa-kikaku.cside.com/thoma/index.php?itemid=827


2014年7月1日火曜日

第四回 中国音楽愛好者の集い

7月6日に行われる「第四回 中国音楽愛好者の集い」まで、1週間を切りました。
私と生徒の演奏は17時くらいの予定です。生徒は二胡、私はダンチャインを演奏します。
どうなることやら・・・(汗)

ラサ企画さんのページより抜粋しましたので、ご覧下さい。↓
====================================
先般、東日本大震災復興応援イベントとして、演奏者も来聴者も募金をするという趣旨の「第四回 中国音楽愛好者の集い」の賛同者募集記事を掲載しましたが、今年も賛同者延べ128名となり、ソロ、デュオ、トリオ、グループで31組が演奏します。二胡、琵琶、揚琴、古箏、中阮、柳琴、大三弦、笛子そしてピアノといった楽器が揃い、今回は最後に全員の大合奏も予定しています。約5時間という長丁場ですが、お時間がおありの方はぜひお越し下さい。

日時:7月6日(日)13時開場、13時半開演
会場:大田文化の森ホール 03-3772-0700
   東急バス「大田文化の森」下車すぐ JR京浜東北線「大森」駅より徒歩15分
   「大森」駅西口から池上方面行きバス3つ目(蒲田行き、池上行き、洗足池行き、荏原町行き、上池上循環) 東急「池上」駅から大森方面行きバス15分

入場料:無料(会場に義捐金用の募金箱を用意しております)

お問合せ:ラサ企画 090-2725-7381

2014年6月30日月曜日

DeltaLabチューナー到着!

6月17日のブログに書いたチューナーが、誕生日前日に、アメリカに住む姉から届きました☆



早速使ってみました。
最初、全く反応が無い!!→Aしか反応しない!→大きな音で弾くと、Eも反応。でも第一弦が無反応。

Kamanachaは、低いほうから開放弦がAEAEなのですが、Eの反応が弱いんです。
2個送ってもらったので、もうひとつもトライ。でも、同じ反応。。。。
それでも諦めずに何度も頑張って弾いていたら、次第に反応してきました。

次の日(誕生日&Hasanov先生レッスン日)にまたトライしたのですが、今度は第一弦も反応しました。大きな音で弾かなくても大丈夫になりました。
目覚めて来たようです。なんだか不思議なチューナーさん。

レッスンの時、Hasanov先生にチューナーを見せて、驚かせちゃいました。でも、先生は日本での販売価格に一番驚いていましたね。先生はサンフランシスコの楽器店に行って、お店のクリップチューナー全部を試して、コレに決めたそうです。Kamanchaにはコレ!ということのようですよ。
先生と意見があったのは、操作がシンプル、見易い、Kamanchaの胴体の穴に丁度よく合う、という点です。

先生の存在はありがたいですね。先生の努力のおかげで、生徒はチューナー選びの苦労をしなくてすむんですから。私も生徒を導いてあげられる先生になりたいものです。
Hasanov先生&お姉ちゃん、Thank you!!

2014年6月27日金曜日

師匠と共演♪

ダンバウを演奏するPhuong先生とその弟子達
24日の夜、私が企画をした師匠Phuong先生のコンサートが無事終わりました。

Phuong先生はベトナムの民族楽器 ダンバウとダンチャインを演奏してくださったのですが、どちらも素晴らしい演奏でした。いとも簡単に難しい奏法をされるので、口あ〜んぐり状態の私。
ダンバウは音を自分の耳でとるので、音を外しやすいんです。二胡に近い難しさがあると思います。

3曲ほど私も二胡で共演させてもらいました。写真右の女性も生徒で、センティエン(お金付きカスタネット)という楽器で共演しました。

今回は知人が経営するお店を借りて行いました。
ダンバウを習っている方やベトナム人の皆さん、お店の常連さん等、たくさんの方が聴きにきてくださいました。

演奏を聴きながら、「素晴らしい演奏家から指導してもらえる私って、なんて幸せなんだろう〜☆」と、ほっこり。もっと真面目に練習して、先生に近づけるよう、頑張ろうっと!!



2014年6月26日木曜日

謝朋殿で二胡&ダンチャイン演奏♪

今日は、中華料理レストラン「謝朋殿」横浜スカイビル店さんで、二胡とダンチャイン(Dan Tranh)を演奏をしてきました。「夏の賞味会」という企画で、皆さんとても美味しそうなお食事を召し上がっていましたよ。

美味しそうな前菜
   
  二胡を弾く丸
必死でダンチャインを弾く丸

音の方ですが、広いお店なので二胡の音が響くかどうかが心配でしたが、 とても良く響きました。

レストランでの演奏は、客層を把握することが大切です。お客様とお料理が主役なので、私はその雰囲気を壊さないように、選曲に気を配らないといけません。今回のお客様は高齢の方が多かったので、懐メロを多めに演奏しました。皆さんの反応も良かったですし、歌声が聴こえてきた曲もありましたから、なかなか良い選曲だったと思います。

衣装がきつかったので、ダイエットせねば。。。
衣装の存在は、ありがたいです。






2014年6月23日月曜日

拍を数えてね!

今日は二胡レッスンでした。
7月6日に行われる「第四回 中国音楽愛好者の集い」で弟子と共演するので、それに向けてのレッスン。弟子は二胡、私はダンチャイン。

大丈夫なのかな・・・?生徒も自分も不安です。
まあ、あと一回レッスンがあるので、大丈夫でしょう。

それにしても、いつも頭をかかえること。それは拍を数えられない生徒にどう教えるか。
拍を数えられない=拍という感覚が無い

拍という感覚がない生徒に、「拍を数えて!!」と注意しても、効果は無いんですよね。そういう生徒は、曲を聴ききながら覚えるので、音源の無い曲をレッスンの課題曲にすると、リズムが自由になってしまいます。「楽譜を読んで〜!」とお願いするんですけどね。。。
あぁぁ・・・・。難問、難問。




2014年6月18日水曜日

生徒が「戦馬奔騰」のヒントをくれました!

入門クラスのレッスンの時、ある生徒が二つの音を出して弾いていました。
「えっ、どうして鳴るの?」と驚いたのですが、同時に「凄い!」と感心してしまいました。

なぜ感心したかというと、別のクラスで「戦馬奔騰」という曲を教えているのですが、その曲中に、両方の弦を同時に弾くところがでてくるのです。両方の弦をしっかり鳴らさないといけないのですが、時々、外弦が鳴らない時があって、どうしよう。。と思っていたところだったのです。

意図せずに両方の弦を鳴らしてしまうその生徒は、普通に1音だけを弾きたいのですが、時々両方の弦を弾いてしまうのです。竹が外弦に当たってしまって、意図せずに鳴っていたのですが、その生徒の動きをよく観察してみました。
そして、家に帰って研究したら、楽に両弦を同時に鳴らせるようになったのです〜!!やった☆ I 君、ありがとう!!


「戦馬奔騰」は人前で数回演奏したことがあるので、そろそろ慣れてきたかな〜、と思って弾いてみるのですが、1回弾くだけで次の日に右手が疲れます。両肘もだる〜くなります。

この曲には色々な奏法がでてくるんですよ。
1、通常の奏法
2、両方の弦を同時に鳴らす:外弦は竹で鳴らします。激しい戦のシーン☆これは曲中に2回登場します。
3、飛び弓:毛をバウンドさせて、「ぱっか、ぱっか!」馬が走っているところを表現します。
4、馬の蹄がぶつかり合う音:外弦を毛で擦って、ギシギシいわせます。
5、馬のいななき

5種類の奏法がでてくる曲って他にあるでしょうか?

皆さん、この曲を演奏される時は、手を痛めないように充分にご注意ください。



2014年6月17日火曜日

お揃いチューナー☆

Hasanov先生が新しいクリップチューナーを買ったそうで、前回のレッスンの時に嬉しそうに見せてくれました。

「Deltalab ct-10」という商品です。分かり易くて、シンプルな操作のようです。Kamanchaの胴体には後ろに穴が開いているのですが、そこにクリップで留められて、しかもお客様からは見えないので、常に付けていても大丈夫。

Youtubeに画像がありました。


以前クリップチューナーを無くしてしまったので、持っていません。丁度良い機会なので、購入することにしました。姜先生が持っていた箱形チューナーと同じものを買ったことがありますが、今回はKamancha師匠と同じ物を購入!です。師匠が持っている物と同じ物を使うと、師匠のように上手くなれるかも?ははは。。。

日本で手に入るのかな・・?と心配になりながら調べてみたら、ありました☆
でも高い(涙)。1万円以上もします。アメリカでは25ドルなのにぃ!

悩んだ末、アメリカに住む姉に頼んで購入してもらうことにしました。「後でお金を送るので、購入して送ってもらえませんか?」とメールをしたら、優しい姉は「いいよ。壊れたらいけないから、2個いる?代金はいらないよ。」とのこと。感激(涙)

今月終わりくらいに届くかな〜。先生とお揃い☆ワクワク☆
届いたら、感想を書きますね。

2014年6月11日水曜日

Yolcuのお二人とトルコ料理☆

今日は新宿にある「オリエンタル」というトルコ料理屋さんで、ラムのシシカバブを食べながら“Yolcu”のトルコ音楽演奏を聴いてきました♪やはり生演奏は良いです。一瞬で幸せな気分になれます〜♡

“Yolcu”は男性と女性のユニットで、トルコの民族楽器 サズとウードの演奏や、歌を唄います。お二人の息はピッタリで、イケメン&イケジョの素敵なユニットなんですよ。私が以前参加した「私のトルココンテスト」がきっかけで、二人と知り合いました。楽器が繋ぐ縁なのです。

“Yolcu”の意味を知りたくて、調べてみました。トルコ語でPassenger(乗客)という意味のようです。

最近、Yolcuのブログを作ったそうです。これから演奏予定も載せていかれるそうなので、「演奏を聴いてみたいな〜」な方はご覧下さい。
http://yolcu3.blog.fc2.com

今日のラスト曲は、私の大好きな“Misket”でした。トルコ人は誰でも知っている曲だそうです。







2014年6月5日木曜日

ベトナム民族楽器コンサート♪

6月24日に、私のダンチャイン師匠がベトナム民族楽器を演奏します。
場所は千駄木の「鉄兵(てっぺい)」という和牛ステーキ&定食屋さん。

「レ・ラン・フォン  ベトナム民族楽器コンサート」
日時:2014年6月24日(火) 開演:19時半 開場:19時
チャージ:¥2,000(1ドリンク&おつまみ付)

出演:Le Lan Phuong
会場:「鉄兵」(てっぺい)東京都文京区千駄木3−42−8
http://www7b.biglobe.ne.jp/~teppei/index.html 
*最寄り駅はメトロ千代田線千駄木駅(徒歩約3分)。日暮里駅からは徒歩約7分です。
*ご予約は「鉄兵」までどうぞ。席数は15くらいなので、お早めにご予約ください。
鉄兵 tel:03−3824−4919

Le Lan Phuong先生
レ・ラン・フォン(Le Lan Phuong)
ダンバウ(Dan Bau) 、ダンチャイン(Dan Tranh)奏者。
ベトナムのハノイ出身。2013年4月に来日。
ベトナム国立音楽学院卒業。大学ではダンバウを専攻する。卒業後は、ベトナム・トゥオン劇場、タン・ロン水上人形劇場にて演奏活動を行う。

ダンバウは一弦しかない楽器で、ハーモニクス奏法で演奏します。音量が小さいのでアンプを使うんですよ。民族楽器らしからぬ、ですが、本当に音量が小さいのです。

ダンチャインは箏です。弦の数は色々ありますが、先生の楽器は19弦です。弦や柱の一部分(弦に触れるところ)に金属が使用されているので、華やかな明るい音色がでます。中国の古箏のもつ重厚感はありませんが、ダンバウのモヤ〜ッとした音との相性は抜群なんですよ。

今回のコンサートは、私が企画しました。先生の卓越した演奏を日本の皆さんに聴いて頂きたかったので、馴染みのある場所からスタートです☆1曲くらいは私も先生と一緒に演奏する予定です。もう一人の日本人弟子と一緒に。私の担当は二胡かな?

是非この機会に、ビールを飲みながら、の〜んびりとベトナム音楽を楽しんで下さい。

Dan Bau (ダンバウ)
Dan Tranh (ダンチャイン)











2014年6月1日日曜日

姜建華先生・夏のコンサート♪

姜先生が8月29日に横浜関内ホールでコンサートを行います♪

今回はアルパ奏者の上松美香さんとの共演です。
二胡とアルパ、どういう世界になるのでしょう。
今から楽しみです♪

こちらは横浜関内ホールのページです↓
http://www.kannaihall.jp/topics/2014/08/post-147.html

2014年5月30日金曜日

音を楽しむ♪

昨日、とても素敵なライブに行きました。久し振りに全く緊張せずに演奏を楽しむことができました♪

場所は四ッ谷三丁目の「小さな喫茶店 homeri」という細長い小さな喫茶店です。
昼間は喫茶店で、夜はライブハウスに早変わりするのです。

グループ名は「チガ・ジダンダ」。
演奏を聴くのは初めてです。ロマ音楽を演奏する☆という情報だけで行ったので。アコーディオン(Alan Pattonさん)とバイオリン(関島 種彦さん)の男性二人組です。

まずは彼らの演奏をどうぞ〜♪
https://www.youtube.com/watch?v=rmHGZfkfzQ8

どうです?とても素敵でしょ。
お二人共、独学なんですって。楽譜もあまり読めないそうです。
独学でこんなに弾けるなんて、凄いですね〜。

「奏者が一番音楽を楽しんでいるな」と感じられるライブで、演奏とトークの両方から、お二人の仲の良さも伝わってきました。奏者が楽しまないと、聴いている方をワクワクさせることはできないですね。とても良い勉強になりました。

今月、homeriライブにAlanさんが2回登場しますよ。
ご興味がある方は、生演奏と素敵なトークを聴きに行ってみて下さい。

小さな喫茶店 homeri
http://homeri.jimdo.com




2014年5月26日月曜日

「謝朋殿」で二胡演奏します♪

4月に延期になった「謝朋殿」の賞味会ですが、6月26日に行うことになりました。

初夏の賞味会
会場:謝朋殿 横浜スカイビル店
日時:6月26日(木)12:00〜

料金:ビジター御一人様 5,500円
「ジャスミンの会」会員様 5,000円 
定員:48名(要予約)Tel: 045-620-2177


今回はランチタイムでの演奏で、二胡とダンチャイン(ベトナム民族楽器)を演奏する予定です。

今のところ、20名ほどの予約が入っているそうです。
美味しい中華料理を召し上がりながら、二胡の演奏をお楽しみください♪

2014年5月24日土曜日

ニギニギ&クルクル

最近、私は電車の中で怪しい女なのです。
左手で赤い謎の物をニギニギしたり、黒い玉をニギニギしているのです。理由は、握力を鍛えるため。
             
Kong
Hasanov先生が心臓の形をしたものを見せながら「これで鍛えているんだよ。」と手でそれをニギニギしながらトレーニング方法を教えて下さったのがきっかけです。

日本に帰ってから同じ物を必死に探したのですが、みつからなかったので、天然ゴムでできた犬のアゴを鍛える道具(KongのSサイズ)を買いました。これはかなり硬いです。Kongは形が棹に似ているので、親指で棹を回転させる練習が必要なKamanchaに特化した練習もできます。

もうひとつの黒い玉は、100円で販売しているスポンジボールです。柔らかめなので長時間ニギニギできます。右手を鍛えると、内弦を弾く時にしっかり毛を押し広げられるようになると思います。

それから、指も鍛えた方が良いですね。
姜先生の師匠である張韶先生からは「常に指の体操をしなさい」と言われました。先生は小さい鉄のボールを2つクルクル回していました。私は木でできた小さい玉を2つ頂きましたよ。

この前お目にかかったKora奏者のYerkoさんも同じです。小さいクルミ2個をクルクルと回して「トレーニングしているだよ。したほうが良いよ」と言いながら、鍛えられた腕を見せてくれました。クルミを回して指一本一本を動かすと、筋肉が動いているのがはっきり見られました。

これ、一方向は簡単なのですが、逆回しが難しいんですよね〜。

楽器演奏には握力と指のトレーニング、どちらも大切だと思います☆
是非、みなさんも暇な時間にニギニギとクルクルしてみてくださ〜い!