2013年12月29日日曜日

The new bow and new strings

弦と弓をチェンジしました!

弦はドイツ製のレッド・ドラゴン。
おっちょこちょいな私は、間違えてA弦を内弦のほうに張った後に、D弦を袋から出して、・・・・・・?となりました。
一度で張らないと、弦に変な癖がついてしまって音に影響する可能性があるのにぃ・・・・、と結構ガッカリしました。でも、弦の先3㎝くらいは切ったので、弦の変な癖は無くなりました。

よく見ると、D弦のほうだけギザギザして、横に線がたくさん入っています。むむむ・・・?
今までの弦はそういうことはなかったので、調べてみました。

Piastro社のホームページを見たら、説明がありましたよ。
D弦:クロームでスチール弦(鉄+炭素)をコーティング
A弦:錫でスチール弦をコーティング
*クロームが入ると、錆にくくなるそうです。

弦の素材を内弦と外弦で違える、ということもあるのですね〜。
そういえば、汗かきの生徒が弾くと、しばらくすると片方の弦だけ黒く変色する、ということがありました。原因は素材の違いだったのですね☆

中古屋楽器屋さんのページに、弦の素材や構造について書いてありました。ご参考まで
http://www.tcgakki.com/fair/24_a.html

音はとても綺麗だと思います。雑音が無くて澄んだ明るい音がします。
特に外弦は最初から雑音がしません。内弦は少しするかも。多分、もう少し弾けば無くなると思います。

新しい弓は、どれも最初はしっくりきませんね。手に馴染むまで時間がかかります。
でも音色は良いですし、竹のしなりも楽器にあっているので、大丈夫そうです。

二胡さんも気分転換できたでしょう。
私も気分を新たに、来年も頑張りま〜す♪

2013年12月18日水曜日

弦を買いました

先日、新しい弦を2種類購入しました。

私は弦の種類にあまり関心が無く、今まで2種類の弦しか使ったことはありません。しかし、好奇心旺盛な生徒に刺激を受け、この度、他の弦も試してみることにしました。



←3年前くらいから使っている弦は、中国の楽之洋というブランドのものです。

以前使っていた敦煌牌の牡丹弦に似ていますが、それよりも若干太いと思います。牡丹よりも張り替えた直後の音が安定するので、私は好きで使用しています。

価格も高過ぎずGOOD!




購入した弦↓は中国製とドイツ製です。どちらも¥2600くらい。

今日、生徒がドイツ製のほうの弦に張り替えたので、少し弾かせてもらいました。とても明るい艶のある音でした。西洋クラシック曲にピッタリな感じ。

今度、私もどちらかを試してみようと思うので、その時は弦の感想を書きますね♪

中国製
ドイツ製(ピアストロ社)




今度は左腕が!!

張林先生の次回のレッスン課題曲「一枝花」を弾いてみました。

久し振りに弾いたので、力んでしまって上手く弾けません。そして、毎回同じ場所で左腕が痛くなります。この曲以外で左腕が痛くなったことはないので、謎です。。。

最後の16分音符の連続のところで必ず左腕が痛くなるんです。
秦腔で右腕、今度は左腕・・・・。
痛いけれど最後で止まるわけにはいかないので、必死に弾きますけどね。
ゆっくり練習すれば、痛くなくなるのででしょうか?

「一枝花」は習ったことはありますが、人前で弾いたことはありません。10級の課題曲ということが頷ける、難しい曲です。来月までに弾けるかはわかりませんが、コツコツ練習してみます。

二胡、ダンチャイン、ケマンチェ、楽器を3種類も練習しないといけないので、どうしたらよいものか。練習→飽きた!→別の楽器→飽きた!!→また別の楽器、でいってみます☆


2013年12月16日月曜日

腕、もげませんでした!

昨日は張林先生の二胡公開レッスンがありました。
暢気にプレゼントをデパートで購入していたら、到着がレッスンギリギリになってしまいました(汗)

「秦腔主題随想曲」の2回目でした。
数日前の練習では腕がもげそうでしたが、当日の練習はまったくそういうこともなく、結構リラックスして弾けたので、「本番もイケる!」と自信を持って弾くことができました。演奏って、焦るとどんどん悪い方向に行きますね。二胡は心理状態が演奏に出易い楽器なので、毎回ドキドキします。

本番も緊張しなかったので、まあまあの出来だったかな、な感じです。

前回、張先生から[三](テンポ130くらいのところ)を「もっと面白く弾いて!」と言われました。「ジョージ・ガオはここが上手いよ」ということだったので、演奏をYou Tubeで探しました。確かに力み無く面白く弾いています。姜先生と同じ感覚で演奏されていたので、あぁ、昔こうやって聴きなさい、と姜先生から注意されたな〜、と思いだしました。

[三]の部分は3名全員が注意されました。
ここは難しい場所だと思います。

それにしても、習っても忘れてしまうことって多いですね。
・・・反省、反省。

次回の張林先生のレッスン課題曲は「一枝花」です。

2013年12月10日火曜日

腕がもげそう〜〜!

「秦腔主題随想曲」を練習しているのですが、腕がもげそうになります。
あぁ、右腕が飛んで行ってしまう〜〜〜〜!

想像すると面白いです。二胡を弾いていると、右腕が取れちゃうなんて。

本当にこの曲は疲れます。。。
この気持ちを誰かと共有できたら嬉しいな♪

2013年12月5日木曜日

張勇先生、青森へ!

中国人二胡奏者の張勇先生が、12月21日に青森県でコンサートされるそうです。

私の友人夫妻は張先生の御弟子さんです。現在、友人達は青森県に住んでいるのですが、張先生は、東京や千葉で二胡指導や演奏活動をされていらっしゃいます。
「師匠の演奏を青森県の皆さんにも聴いてもらいたい!二胡を広めたい!」という熱い気持ちで、コンサート開催へ向けて奔走しています。

青森県にお住まいの方、この機会に、二胡の生演奏を是非お聴きください。


◆日時:12月21日 (開演14時 開場13時30分)

◆会場:青森県三沢市公会堂小ホール
〒033-0031 青森県三沢市桜町1丁目6-35

◆料金:全席自由
(一般前売り2000円、当日2500円)(学生前売り1000円、当日1250円)

◆出演:張勇(二胡) 成燕絹(楊琴)

◆お問い合わせ:張勇二胡研究会青森十和田支部
        TEL 050-3698-4826 chouyuniko@gmail.com

◆プレイガイド:
イオンモール下田インフォメーションセンター:0178-50-3200
三沢市公会堂:0176-53-8711
八戸ポータルミュージアム はっち:0176-53-8711


<張勇(チョウユウ)プロフィール>
5歳より二胡の英才教育を受け、1984年国立中央音楽学院民族器楽科入学。二胡の第一人者である王国潼(Wang Guotong)に師事する。
1988年卒業、二胡ソロ奏者として中国内外で演奏活動を展開。
芸術学院で教鞭をとるなど豊富な実績を持つ。
1994年に来日、日本各地でソロコンサートを行うほか、映画やTV番組・CM音楽録音、邦楽やジャズ・現代音楽・吹奏楽・合唱との共演、演劇のバックミュージックなど中国民族音楽の枠を超えた幅広いジャンルで活躍中。
現在、二胡教室、カルチャースクールなどで二胡の普及に努める。
中国音楽家協会、中国二胡学会、中国民族管弦楽協会会員、香港中楽会特邀理事。
HP:http://www3.point.ne.jp/~maki2/zhangyong/zhangyong_website.html

2013年12月3日火曜日

新鮮な注意☆

昨日は姜先生のレッスンの日でした。

先生から、今まで注意されたことの無いことを注意され、今まで褒められたことがないことを褒められました。

これはどういうことか・・?
これは、私の奏法が以前と変わった、ということです。

私が長年克服できなかったことのひとつに、右手首のグニャグニャ問題がありました。
それをここ5ヶ月くらいの間に少し克服し、変化が生まれたのです。

力を入れる場所がわかってきて、手首を曲げないで弾けるようになりました。
腕を使って弾くようにもなったので、練習した後は、軽い腕の疲労感もあります。

先生は、私が腕の力を使って弾いていることを褒めてくださいました。
でも、「右手の親指に力を入れ過ぎる」と注意を受けました。

ここが問題。
今の段階では、もしも親指に力を入れないと、手首がまた曲がってしまうんです(涙)

先生は「音の出だしの一瞬だけ入れなさい」とおっしゃいました。
これはこれからの課題ですが、今までに注意されたことが無いことを注意された、ということは、なんだか嬉しいです〜♪

2013年12月1日日曜日

ありがとうございました

二胡発表会は無事に終わりました。

満員御礼で、たくさんのお客様にお越し頂きました。
皆様、ありがとうございます。

また練習をして、次回は更に良い演奏ができるよう、皆で頑張ります!


 


2013年11月30日土曜日

今日は二胡の発表会♪

今日は、私の生徒の二胡の発表会の日です!

会場は荻窪のかん芸館さんです。二胡の音がとても柔らかく響く、素敵な会場なんですよ。
終演はだいたい16時20分〜30分を予定しています。

入場は無料です。

お時間がありましたら、是非お越し下さい〜♪

2013年11月27日水曜日

ケマンチェ修行に行ってきま〜す♪

来年の1月後半、サンフランシスコにKamanche(ケマンチェ)の修行に行ってきます!
先生はアゼルバイジャン人のKamanche奏者、Imamyar Hasanovさん。

イスラエルで行われたワークショップの様子です。楽しそう〜♪


皆さん、楽譜無しでレッスンしていますね。
楽譜は使わないのでしょうか?

私、どうしょう。。。

イラン音楽とプサルテリー

24日(日)に、イラン音楽についてのセミナーに参加しました。
講師はイラン人セタール奏者のHamidさん。セタールを演奏しながら、イランの音階について説明をしてくださいました。

参加者は6名。口琴愛好家の方や中世ハープ奏者の方、近くにお住まいの音楽好きさんもいらっしゃいました。Hamidさんの演奏する音を聴きながら、一人一人音階を歌いながらイランの音階を覚えていきました。

イランの音階にはKoron(コロン)という臨時記号でてきます。♭をさかさまにした記号です。音は♭よりも半分あげます。半音の二分の一、という意味なんです。Aにコロンが付いていたら、その音は、♭AとAの間の丁度真ん中の音になります。
そういう音には慣れていないので、正確な音を出すのはなかなか難しかったです。

参加者の中に、自作の楽器を持参されている方がいらっしゃいました。
その楽器の名前は「プサルテリー」。箱形をした撥弦楽器です。私、プサルテリーという楽器を初めて見ました。音は柔らかく、とても良く響きます。ヨーロッパの古楽器で、爪や羽で演奏するそうです。弓を使って演奏する別のプサルテリーもあるそうですよ。


Hamidさんのセミナーは12月8日に5回目が開催されます。
皆さんも如何ですか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今年来日したイランのセタール奏者ハミドと、ペルシャ文化について学ぶ会、ついに第5回!

ハミドのワークショップ、急に本格的になってきました。
第4回は、シュールのメロディーをかなり真剣に歌いました。
タハリール唱法もなんか形になってきました!
第5回でもペルシャの歌とタハリール唱法をやる予定です

音楽の初心者、初めての参加者も心配しないで参加してください。
ハミドさんは楽しくてとてもやさしい先生です。

[詳細]
日程:12月8日 (日) 15時~17時
会場:ナマックカフェ
参加費:2,500円

ペルシャ音楽を中心に、ペルシャ文化全般を学びたいと思います。

講師紹介:ハミド
テヘラン(イラン)出身のセタール奏者
テヘラン大学で音楽および映画を学ぶ。イランでは“Dorrab”のリーダーとして活躍。
日本の楽器(琵琶、三味線)に興味をもち、今年(2013年)来日。セタールのほかにもイランのネイ、アルメニアのドゥドゥク、トルコのメイ、南米のケーナ、北米のアナサズィ、さらにトロンボーンなどを演奏する。

[会場]
ナマックカフェ
東急東横線 綱島駅 西口から徒歩5分
横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F
Tel & Fax 045-542-3330
http://home.f05.itscom.net/namak/map.htm



2013年11月24日日曜日

張林先生の名言!

張林先生の二胡レッスンに参加しました。
今回の課題曲は「秦腔主題随想曲」。1回目のレッスンです。

この曲は二年ぶりに弾くので、たくさん練習すべきだったのですが、自分のライブがあったり、発表会の準備等で今回は練習不足でした。あまり出来は良く無かったです。コントロールできず、速くなってしまいました。多分、力が抜けなかった、というのが原因だと思います。

40分以上も先生は私にレッスンをしてくださって、二回通しで弾きました。
帰りに右腕が重く、少し痛くなってきました。ぐったり・・・。
そういう曲なんです。この感覚は、弾いたことのある人にしかわからないと思いますけれど、パワーを要求される曲です。

張先生の表現はとても面白いです。毎回名言が飛び出します☆
今回の先生名言は、「もっとズルく!」です。
意味、わかりますか?
「意外な展開をすることで、聴衆を惹き付ける」ということだと思います。
わかるのですが、できないんですよね・・・(涙)

二回目のレッスンは12月15日です。
それまでに、色々と課題を克服しないといけません。
頑張りま〜す!

2013年11月18日月曜日

宇宙人の耳☆

土曜日の仕事の帰り、友人から「今晩ガムランを聴きにいきませんか?」とメールをもらい、なんとなく行ってみることにしました。
「音工場」という場所に辿り着いたのですが、そこでガムランを学んでいる方々の発表会が行われていました。

ジァワのガムランは宮廷音楽なので、とても柔らかい印象があります。バリに行った時に聴いた大音量の激しいバリのガムランとはかなり違います。優雅な演奏と舞、とてもリラックスできました♪

演奏中「あの耳、可愛い♡」と、凝視してしまった楽器がルバーブです。終演後に楽器に触れることができたので、私は迷わずルバーブを弾かせてもらいました。

ルバーブを弾く丸
楽器のフォルムがとても美しいです。
糸巻き(ペグ)の部分が細長くて、可愛いですよね。まるで宇宙人の耳!みたい。

耳は本来1本の木でできているそうですが、ケースにしまえないので、輸出されている楽器は、耳半分で解体できるようになっているそうです。あちらの方は、ケースにしまわずに手で持って行くので、耳が長いことは全く問題無いのだそうです。

ルバーブは二本の弦のように見えるのですが、実は弦は1本で、長〜い弦を半分に折っているそうです。
手前の弦は開放弦の音しか出さず、指を押さえる弦はもう1本のほうです。弦を替える時は楽器の向きを変えます。

音は最初から出ました。音を出すことは難しくは無いのですが、ポジションチェンジをする時、少しフラフラしました。ポジション移動はどの楽器も難しいですね(汗)

ジャワガムランにはルバーブの独奏曲があるそうです。
いつか楽器を手に入れて、演奏してみたいな〜〜〜♪










2013年11月17日日曜日

丸二胡ライブ映像

9 日に藤沢のBar Cane'sで行った、私の二胡ライブ映像をどうぞ〜♪
「牧羊女」の舞踊版です。


私はずっとこの舞踊版を二胡で演奏したかったので、3人で演奏できたことがとても嬉しいです。

練習ではなかなか3人のテンポが合わなくて、「ラストの曲なのに大丈夫かな・・・?」と心配していました。私の顔が全く笑っていないのは、そのせいです。パーカッションのリズムも把握しないといけなかったので、かなり大変でした。本番では一応合ったので、ひと安心☆
次回からはもう少し笑えると思います。

パーカッションが入ると、とても締まりますね。
久田祐三さんが叩いている楽器は、フレームドラムという種類の中のドイラという楽器です。ドイラは内側に金属の輪がたくさん付いていて、振るとジャラジャラ鳴るんですよ。これはアメリカ製で、チューニングできるものです。皮はプラスティック。「日本は湿度が高いので、本皮は向かないですね」とパーカッショニストの方は、皆さんそう言います。



2013年11月15日金曜日

古琴の世界

昨晩は、知人の琴会に行きました。
古琴の生演奏を楽しむことができる機会はあまりないので、毎年開催あれるこの琴会をとても楽しみにしています。

琴の演奏を聴いていると、昔の中国にタイムスリップしたかのように感じられます。琴はとても音量が小さいので、常に静寂の中で演奏されます。琴の音だけが聴こえるその空間にいると、「紅楼夢」の世界を思い出します。中国人の貴族が、邸宅で一人静かに琴を奏でている〜〜〜♪、そういう風景を想像させるのです。

最近、芸大の同級生からお知らせがきました。
琴にまつわる書画の展示と演奏が12月2日に大田区区民ホールのアプリコで開催されるそうです。
古琴奏者の高欲生さんによる琴の紹介と演奏もありますよ。入場は無料だそうです。

「宇津保物語(うつほものがたり)」に登場する中国古琴と書画展 南風(なんふ)

琴の歴史はとても古いものです、古来から脈々と受け継がれている楽器です。
絵画や詩の中にも登場します。
今日は王維の詩をご紹介しますね。


竹里館 王維
獨坐幽篁裏
彈琴復長嘯
深林人不知
明月來相照

独り坐す幽篁(ゆうこう)の裏(うち)
琴を弾じて復(また)長嘯(ちょうしょう)す
深林人知らず
明月来たりて相照らす








残念ながら、私は師匠のレッスンがあるので、琴の演奏を聴くことはできませんが、お時間がある方は、是非どうぞ〜。







2013年11月13日水曜日

イケメン師匠よりお返事が!

昨日ケマンチェ奏者のImamyar Hasanovさんに「レッスンをしてください!」メールを送ったのですが、早速、お返事が来ました。
「アメリカでレッスンしても良いですし、スカイプでレッスンしても良いですよ。」
とのことです。

ワ〜〜イ、ワ〜〜〜イ♪

演奏している映像を送るのが一番☆、と思い、ランベリーズでの演奏2曲を送りました。
You tubeにアップしている2曲です。先生は映像を観て下さって「あなたならば、簡単にケマンチェを弾けるようになるでしょう」と、お返事の中で書いてくださいました。

Hasanovさんは本当に御上手です。二胡もすぐに上達されるに違いありません。皮がニシキ蛇でなかったら、二胡をアメリカに持って行って、先生に弾いてもらうのになぁ。

映像の後半には歌版がでてきますが、アゼルバイジャンの曲はどれも哀愁があります。



私の返事ですが、当然「アメリカに行ってレッスンを受けたい」と書きましたよ。
今からレッスンが楽しみです♡


2013年11月11日月曜日

藤沢の熱い夜☆

9日に藤沢で私の二胡ライブを行いました。
”Bar Cane's”というお店で演奏したのですが、雰囲気があるお店なので、お客様も”いつもとは違うな感”を楽しんでくれたようです。

太鼓とピアノと二胡、という形は初めてだったので、ワクワク♡しました。

でも、ドキドキもありました。
後半で演奏した曲は全部弾いたことがない曲で、しかもイスラム圏の音楽は同じフレーズを何回か繰り返すので、その回数を間違えないように。。。と、素人みたいになり、変な緊張感を久し振りに味わいました。


ピアニストの斉藤広哉さんとの演奏は、前回よりも慣れてきた感じがします。
斉藤さんは、弾き慣れないフレーズを弾くので、かなり練習にご苦労されたご様子です。妥協しない私についてきてくれて「ありがとう、斉藤さ〜ん!」

ランベリーズの相方、小沼恭子さんとは、今回は「瑶族舞曲」を演奏しました。小沼さんが副旋律を作曲してくれたので、とても素敵な重奏に仕上がったと思います。

打楽器はフレームドラムがメインで、他はレクや鈴、口琴も演奏してくださいました。20インチのフレームドラムの独奏は、低音の魅力に惹き込まれて、客席がシ〜ンと静まりかえっていました。もっと聴きたかったです。

ダラブッカの曲は1曲だけだったのですが、共演していてとても楽しかったので、次回はもっと曲数を増やそうと思います。何を弾こうかしら〜ん?


Kamancheを弾く丸
今回の丸の挑戦!ですが、それはイランの楽器Kamancheを弾くこと、でした。

この楽器は難しいです。
数ヶ月独学しましたけれど、なかなか上手くなりませんでした。曲だけを練習しても、あまり伸びないようです。練習曲をしないと上達は難しいので、今日、意を決して、アメリカに住む外国人のKamanche奏者の方に「教えてください!」と書いたメールを送りました。

どんな返事をもらえるのでしょう?
ドキド〜キ☆

左から、久田さん、丸、小沼さん、斉藤さん
ライブにお越し下さった皆様、ありがとうございます。



2013年11月6日水曜日

イラン人も二胡が好き

最近、FBで友達になったイラン人の音楽家の方がいます。
お名前はハミドさん。

イランからメールが来ているのかな〜?と思っていたら、横浜からでした。
今年の4月頃から日本で暮らしているそうです。
彼は、セタール、ネイ、トンバク・・・、色々と演奏できるそうですよ。

驚いたのは、二胡にも興味がある♪、ということです。アービンの音楽がお好きだそうです。なかなかの渋好みですね。1年前に二胡を購入して、独学で学んでいるそうですよ。

11月24日にハミドさんのワークショップがあるので、参加してみることにしました。
ペルシア文化に興味有りの方、一緒に参加しませんか?  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今年来日したイランのセタール奏者ハミドと、ペルシャ文化について学ぶ会、ついに第4回!

第4回では、第3回に引き続きタハリール唱法を学びます。その内みんなでペルシャの歌を一曲歌えることを目標にします!
ハミドによれば、ペルシャ音楽は基礎を大切にして「少しずつ」学ぶことが大事。つまり進度がゆっくりなので途中から参加しても十分ついてこれます。

また、音楽の合間にはイランの歴史や文化についても話します。
だから、ペルシャ音楽だけではなく、ペルシャのその他の分野に興味がある方も、おすすめです。

[詳細]
日程:11月24日 (日) 15時~17時
会場:ナマックカフェ
参加費:2,500円

ペルシャ音楽を中心に、以下についても学びたいと思っています。
・ペルシャ宗教史(イスラム教、ゾロアスター教)
・ペルシャ文学(詩、小説)
・ペルシャ映画
・ペルシャ語
・楽器演奏(ケーナ、ネイ、ドゥドゥク、アナサズィなど

講師紹介:ハミド
テヘラン(イラン)出身のセタール奏者
テヘラン大学で音楽および映画を学ぶ。イランでは“Dorrab”のリーダーとして活躍。
日本の楽器(琵琶、三味線)に興味をもち、今年(2013年)来日。セタールのほかにもイランのネイ、アルメニアのドゥドゥク、トルコのメイ、南米のケーナ、北米のアナサズィ、さらにトロンボーンなどを演奏する。喉歌にも挑戦中。とくにカルグラーに興味あり。

[会場]
ナマックカフェ
東急東横線 綱島駅 西口から徒歩5分
横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F
Tel & Fax 045-542-3330
http://home.f05.itscom.net/namak/map.htm

2013年11月2日土曜日

新しい生徒さん

今日は、NHK文化センター練馬光が丘校でのレッスンでした。

入門クラスに1名新しい生徒が入りました。
見学の方が1名いらして、次回から参加されることになったので、急に生徒が2名増えることになりました。

見学の方は、左手の人差し指が曲がらないそうです。指の関節が太くなっていて、少ししか曲がりません。可哀想ですね。

見学の方:「この状態でも二胡を弾けますか?」
私:「弾けると思いますよ。2通り案があります。指の腹で押さえて弾く、もしくは、最初から右手で弾いて左手で弓を持つ!です。」

左右逆案、我ながら「良いぞ!」と思いました。
初心者ならばできますよね。

結局、その方からは「最初は皆さんと同じで弾いてみます。もしもそれが駄目ならば、左右逆にしてみます」とのお返事を頂きました。

さて、どうなるでしょう〜〜〜?

2013年10月31日木曜日

ライブ☆リハーサル

29日は、麻布十番のスタジオで私のライブのリハーサルをしました。

中国の二胡曲は、そういう音楽に馴染みの無い方には難しいみたいです。ピアノ伴奏はかなり難しいですし、拍子が変化したり、謎の1小節があったりして・・・。4小節毎にフレーズの区切りがあるような音楽に親しんでいると、中国音楽は難しいかもしれませんね。

でも、難しいことに挑戦できて、楽しいじゃないですか〜♪
私は始終ニヤニヤしていました。
とにかく、丸鬼軍曹の指揮のもと、三人楽しく1回目の練習は終了しました。

今回のライブ会場は藤沢なので、生徒も二胡仲間も殆ど聴きに来てくれません・・・(涙)チケットもなかなか売れないのです。。。トホホ・・・

藤沢のほうの方、藤沢は近くはないけれど二胡に興味有り!の方、中央アジアの音楽がお好きな方、是非ライブにお越しくださ〜い!
二胡でも色々なタイプの曲を演奏できることを、皆様にお伝えしたいです。







2013年10月27日日曜日

とっても優美な「月儿高」

姜先生の教室で、「月儿高」という曲を教えることになりました。とてもな優美な曲です。



月の光に照らされて、万物が美しく見える〜〜、そんな情景を表現しています。

この曲は、作者不詳の琵琶の古い曲で、12段からなる曲です。明代に作られた「高和江東」という書物にも載っているそうです。1960年代に古箏の楽譜が作られました。二胡用に編曲してくださったのは、姜先生の先生である張韶先生。

姜先生はこういう伝統曲も教えてくださいます。
色々な曲を習うことができて、私は幸せ者☆

↓簫と琵琶の合奏版もどうぞ♪






















2013年10月16日水曜日

詩吟な一日

14日は「第三回 華の会」の公演に参加し、詩吟の伴奏をしました。

公演時間は10半から18時半まで。休憩無しの長丁場には驚きました。私の出番は飛び飛びだったので、近くのカフェでお茶もできず、ずっと楽屋でモニターを観たり、練習をしていました。

演目は詩吟、朗読、舞踊、居合、剣舞、歌謡吟・・・と様々で、参加者の年齢は50歳代〜80歳代。欠席の方がいても約90組!が参加しました。
歌謡吟ってご存知ですか?
歌謡曲で詩吟をサンドウィッチするんですって。演奏の順番は、歌謡曲→詩吟→歌謡曲だそうです。誰が考えたのかな〜?

私は6名の方の詩吟の伴奏と、二胡独奏です。詩吟の伴奏は初めての経験だったので、とても緊張しましたが、次第に慣れてきて、最後のほうでは抑揚を出す余裕もでてきました。

尺八と箏の先生は、出ずっぱりで全く休憩できなかったと思います。
調子が外れてしまった方にも瞬時に対応して、箏の柱を動かしたり、尺八を取り替えながら演奏されていらっしゃる早技には驚きました。

打ち上げの時、「先生、もっと自由に弾いて良いんですよ〜。詩吟と同じ旋律にする必要は無いんです」と、ある参加者の方からアドバイスを頂きました。
「はい、それは次の課題にしま〜す。」

詩吟と二胡、なかなか相性が良いみたいです。「次回は二胡でお願いします。」と数名から伴奏を頼まれました。意外や意外〜〜〜☆






2013年10月11日金曜日

優れ物Boseのスピーカー☆

レッスンの時、生徒の一人がお弁当箱のような物を持ってきました。
何かな〜〜?と思っていたら、Boseのスピーカーが出て行きました!

SoundLink Mini Bluetooth speaker

どうですか?
このスピーカー、小さくてデザインもスッキリしているのですが、とても音の響きが良いのです。音に厚みがあって、低音もズンズンと響きます。最大音量も大きいです。

しかも、ワイヤレスで聴くことができるんですよ。
iPhoneやAndroid ケータイ、スマートフォン、iPadなどのタブレットに収められた音楽をワイヤレスで聴くことができるそうです。

このBoseスピーカー、欲しいな〜〜♡







2013年10月5日土曜日

発表会に向け、頑張っています☆

今日は、NHK文化センターでの二胡レッスンでした。

11月30日に発表会を行うので、皆さんとても熱心に練習をしています。
入門クラスは4名で「故郷の人々」と「紫竹調」を弾きます。

入門クラスの二胡歴はまちまちで、3年くらいの人もいれば、数ヶ月の人もいます。
二胡歴が数ヶ月の人にとって、「紫竹調」は難しいかもしれません。最初は「発表会で演奏できるかな・・?」という感じだったのですが、少しずつ上達してきています。

問題は、です。
音楽の基礎勉強の経験があまり無い人の場合、拍感が無い場合が多いので、「拍を数える」という習慣を身につけさせなければなりません。

これが一番難しいんですよ〜〜(汗)

音楽の基礎を教えながら、同時に二胡の弾き方も教えることになるので、なかなか計画通りには進みませんが、色々と指導法を変えながら、指導していこうと思います!

次回のレッスンからは、ピアノが登場です。
私が伴奏をするのです。
私のほうが「発表会で演奏できるかな・・・?」かも。


2013年10月4日金曜日

音階練習は嫌!

最近の悩み。
音階練習を練習してこない生徒がいます。
音階練習する理由を何度も説明しているのですが、全く練習してきてくれません。

そしてついに、「練習曲の楽譜を無くしました」と言われました。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
返す言葉が無いです・・・。

私も音階練習はあまり好きではなので、気持ちはわかりますけどね。

音階練習をする理由のひとつがこれ↓です。
曲を弾く時、「この音はあっているかな?外れているかな?」と、すべての音で自問自答する習慣を身につける。

これは大切なことなんですけどね。

私は諦めませんよ!
もっと凄〜〜い練習曲を用意します〜〜!!


2013年10月2日水曜日

師匠、お髭が素敵ですね

今日、姉の前で「LACHIN」という曲をケマンチェ(KAMANCHE)で演奏し、感想を言ってもらいました。
人前で演奏してもよい、とようやくお墨付きを頂けたので、これから更に練習に励みたいと思います!

ケマンチェのYou Tube師匠ですが、以前ご紹介したHasanov先生以外に、もうお一人います↓



お髭が素敵なこの方は、イランの演奏家 Mohammad Reza Roftiさんです。

全く力みが無いですね。
こんな風に、二胡もケマンチェも、力み無く演奏できる日が早くきますように〜☆






2013年9月26日木曜日

Cencicさんの生い立ち

昨日ブログで書いたCencicさんのインタビューを発見しました!



彼はクロアチアのザグレブ出身で、お父さんは指揮者、お母さんはオペラ歌手で、幼い頃からステージに立っていたそうですよ。幼い時に、日本の歌「さくら」を日本語で唄っているシーンがありました。とても可愛いです。

お話によると、日本での公演が忘れられないそうです。
他の国では、ウィーン少年合唱団の一メンバーでしかなかったけれど、日本だけは特別に取りあげてくれた、と話をしています。合唱団を卒業して、初めてソロコンサートを行ったのも日本だそうです。日本への印象は良いのかもしれません。

14分13秒くらいから映る、18歳か19歳頃の東京でのソロコンサートの歌声が特に素晴らしいです。女性の声のようですが、より透明感がありますし、声に力みが全く無いです。この美声を生で聴くことができなくて残念。コンサートがあるって知っていたら、行ったのにな。。。。

クロアチアで戦争があって、家族でオーストリアに移住しなくてはならなくなったそうです。Cencicさんが家族のために働かなくてはならなくなったことや、歌手を辞めようかと思った話、等々・・・、なかなか興味深い話がたくさんありました。結局、「自分には歌しか無い」と気がついて、毎日練習を頑張ったそうですよ。

「歌を唄う場所で一番好きな場所は?」との質問に、“お風呂の中”というお答えが。朝お風呂に入りながら声を出すそうなのですが、その時に良い声がでると、「うまく行く」と思えるそうです。

昔はドイツ語が少しわかったのに、今はところどころしかわかりません(涙)。でも、なんとか英語字幕で少しだけ理解しました。

Cencicさんの公演スケジュールを見ると、日々ヨーロッパを飛び回っています。本当にお忙しそう。
彼の歌声を聴きに、ヨーロッパに行きたくなりました!行きたい!!!




2013年9月25日水曜日

CencicさんとFB友達に♡

偶然、懐かしい歌声をYou Tubeで聴きました♡

Max Emanuel Ceincic、この名前を私は忘れることができません。
彼はとても美しい声の持ち主で、かつてウィーン少年合唱団のスター☆だった少年です。日本に来日した時は、オッフェンバッバの劇の主役で、メイド役で美声を披露していました。独特な顔だちだったのと、歌が抜群に上手だったのでよく覚えています。少年の歌声は綺麗ですけど、だいたいか細いです。しかし彼の声はとてもしっかりしていたので、今CDを聴いても聴き応えがあります。

私は元々合唱が好きで、男子だったら、ウィーン少年合唱団に入ってたのに!と思うくらいでした。高校生の時は、ウィーン少年合唱団やアレッド・ジョーンズのCDをよく聴いていましたし、大学生の時はウィーンに2度行って、ウィーン少年合唱団の宿舎の周りをウロウロ。また、大学で絵を描くのに疲れると、図書館で合唱団のレーザーディスクを借りて、彼の歌を聴きながらボ〜〜〜っとしていました。Cencicさんの映像を観ると、自分の若い頃を思い出します。

Cencicさんは現在、カウンターテナーとして活躍されているようです。
凄いです。歌声が昔のまま!声変わりしなかったのでしょうか???

ウィーン少年合唱団時代の彼↓



大人になった彼↓


FBで彼を発見!!勢いでお友達申請したのですが、嬉しいことに、すぐに承認してくれました。感激☆☆ 今度メールを書いてみます。

彼の歌は美しくて、しかも力強いです。生で聴きたいです。
日本に来てくれないかな〜。






コントラバスコンサート♪

23日にコントラバスの演奏を聴きに、白寿ホールに行きました。
イギリス人のThomas Martinさん, アメリカ人のCatalin Rotauさん,フランス人のThierry Barbéさん、3名の有名な演奏家の来日公演です。

「コントラバスって大きい楽器で、オーケストラの一番後ろで低音を担当している・・」というくらいしか知識も関心が無かったのですが、今回、演奏を聴いて、コントラバスの魅力を知りました。コントラバスの音色はとても深くて良く響きます。最初の一音で「耳が浄化される〜♪」と心の中で叫びましたよ。

演奏スタイルが三者三様でオモシロかったです。弓の持ち方も違います。コントラバスは楽器が大きいせいなのか、材質や形の違いによる音色の違いがとても分かり易かったです。

Catalin Rotauさんの音色は深くて柔らかいです。人を魅了する演奏家だな〜、と感じました。Thierry Barbéさんの音色は、明るくて軽い感じ。



楽器だけで言うと、私が一番好きな音色はThomas Martinさんの楽器で、重低音が心地良かったです。かなり古い楽器なのかも?

コントラバス、これから注目したいと思います!
皆様も機会がありましたら、是非一度、コントラバスのソロ演奏を聴いてみてください。

張林先生のレッスン♪「江南春色」

22日に揚琴奏者、張林先生の二胡レッスンに参加しました。
今回は「江南春色」の1回目で、4名が受講、見学が15名くらい、だったと思います。

「江南春色」は、南の音楽らしさを出さないといけません。柔らかさと多少のねちっこさ、軽さも要求されるような気がします。この曲は、部分部分で弾き方が全く違います。様々な奏法ができないと弾けない曲なので、8級の曲というのも頷けますね。

「ハーモニクスと後半の快速の部分がとっても難いよ〜(汗)」とこの曲を練習した誰もが感じると思うのですが、この曲の本当の難しさは、前半のゆっくりした部分の柔らかさと、最後の高音のダイナミックさを出すところにあるように思います。でも、快速の部分だけでも充分に難しいので、この曲を流れるように弾けるようになるには、かなり時間をかけないといけないでしょう。

私は、最初の音を勢い良く音を出し過ぎて、注意されました。
「丸ちゃんは思いっきりが良いですけど、この曲は北の曲ではないですよ〜」と。へへへ・・・。

「江南春色」の流麗なメロディーは魅力的なので、いつの日か、余裕で演奏できるようになりたいものです〜♪








2013年9月16日月曜日

クブクリンさんのウェブサイトができました!

昨日、クブクリンさんのライブを聴きに、代々木のカフェに行ってきました。代々木にはダンスレッスンで毎週通っているのですが、そのお店の存在は全く知りませんでした。場所はcafe nook。地下にあるグリーンの壁が素敵なお店です。

最近、“クブクリン”さんのオフィシャルウェブサイトができたそうなので、ご紹介します。
http://www.qubuqurin.com/index.html

クブクリンさんの音楽をひとことで表現すると「爽やか!」でしょうか。
ボーカルの太郎ちゃんの声は直球で聴き易いです。曲調と声が合っているな〜、と感じます。ピアノ&コーラス担当の斉藤さんのアレンジは幅が広くて、ビックリ箱☆な感じ。11月私のライブで伴奏をしてくださるのですが、伴奏譜は斉藤さんご自身で作ってくださるので、今から出来上がりが楽しみです。

余談ですが、斉藤さんへの一目惚れ率は高いです。前回、私のライブで斉藤さんに一目惚れ♡♡してしまった友人が何人もいます。罪な男だな、広哉は〜。私的には、斉藤さんの欧米人のようなジェスチャーから目が離せません。

☆クブクリンさん最新情報☆
10月20日に「ともタダキャンペーン」コンサートを行うそうです↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クブクリンの次のワンマンライブは10月20日(日)です。
少しでも多くのかたに観ていただきたくて。「ともタダキャンペーン」というのをやりますよ。
クブクリンのワンマンは初めてっていう友だちを誘ってもらえたら、友だちのぶんの料金は無料です。何人でも。この機会にぜひ友だちといっしょにクブクリンのライブを盛り上げてくださいね!

■2013年10月20日(日)
クブクリン @ 恵比寿天窓.switch
「ライブはワンマンでショー 第二幕」
開場 18:30 / 開演 19:00  前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500(+1ドリンク)
【ゲストミュージシャン】 千田大介(from Natural Records)
越智祐介(from Natural Records)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私はその日に行かれるかはまだわかりませんが、行かれたら、誰か誘おうっと!

ここで1曲、クブクリンさんの曲をお届けしましょう♪
私が11月にライブをする藤沢の Bar Cane'sさんが、PVの撮影場所になっています。レコードたくさんありますね〜。




2013年9月6日金曜日

発表会のチラシ到着♪

11月30日に行う、生徒達の発表会のチラシが届きました〜♪

今回のチラシは、ちょっと渋めな感じにしてみました。ミニチュア二胡が大活躍です。
この楽譜の曲名、わかりますか?
わかった方は、なかなかの二胡歴さんですね。

丸小野智子 門下生 二胡発表会

◆11月30日(土)
会場 かん芸館(荻窪駅より徒歩約7分)
時間 開演:14時半  開場:14時
(終演予定時間は16時半頃です)
入場無料

◆出演者
みやび会会員生徒、NHK文化センター受講生
ピアノ伴奏:丸小野智子

◆演奏予定曲目
阿美族舞曲、青花瓷、ジュ・トゥ・ヴ、幸福的家、トルファンの葡萄が熟した、瑶族舞曲、江河水、故郷の人々、花は咲く、他。。。



只今、皆さん猛練習中です。
まだ緊張はしていないと思うのですが、完成したチラシを見た途端に、ドキドキしてくるのではないでしょうか。

チラシには書き忘れましたが、私はピアノ伴奏で控えめに登場します。
最後に私も二胡で何か弾く予定です。何を弾こうか検討中〜♪

二胡愛好家の皆様、二胡の音色がお好きな皆様、是非ご来場ください。
お待ちしております。












2013年9月4日水曜日

詩吟とのリハーサル

2日、ドキドキの詩吟のリハーサルに参加しました。

6名の方が二胡伴奏の希望されました。有名な詩では「峨眉山月の歌」,「春望」, 私が大好きな王翰の「涼州詞」もあり、少しほっとしました。

   涼州詞    王翰

葡萄美酒夜光杯  欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑  古来征戦幾人回

それでは始めましょう!となったのですが、「宜しくお願いします。二本です。」「七本です。」と言われ、戸惑う私(汗)

邦楽や尺八の知識が無いので「主音は何ですか?」と訊きました。親切なある方が詩吟の音階解説のページを見せてくださったので、何本の主音が何なのか、を知ることができました。1本の主音はA。2本はA♯、3本はH(B)、数字が増えるごとに半音ずつ上がります。

コンダクター
「コンダクター」という機械が登場しました。これは、本数を設定すると、その主音が出て、メロディーも奏でてくれる賢い機械なのです。

最初にコンダクターと一緒に吟じてもらって、それを録音しました。私も二回目は少し合わせてみましたが、案の定、メロディーラインを掴んでいないので、上手く弾けません。こんな私を心配して、途中から尺八の先生が助けてくださったので、なんとか流れを掴むことができました。

詩の流れと強弱、あとは間ですね。
前奏は私が作るので、それぞれの詩に合わせた前奏を考えることにします。

中国の詩(「漢詩と言っては駄目!漢の時代の詩以外は漢詩ではないですよ」と中国人の中国語の先生に注意されました。)には興味があるので、楽しくなってきました。

そうそう、だんだん後半になると音が下がってくる方もいたんです。練習不足だと、後半だんだん下がってしまうみたいです。「下がった場合は、その方に合せて」と言われました。これは難しそう〜。

詩吟の世界を少し覗かせてもらって、楽しかったです。

次は本番☆なので、録音を聴いてコツコツ練習します。








2013年8月30日金曜日

詩吟の伴奏をします

10月14日に行われる詩吟の会で、二胡伴奏をすることになりました。
詩吟の伴奏は初めてなので、合わせられるのかな・・?と今から不安です。

通常、詩吟の伴奏は尺八や箏で行うそうなのですが、今回は、「二胡も加えてみては?」ということで、依頼があったのです。

詩吟、如何ですか?
御上手な方は、迫力がありますね〜。

9月2日にリハーサルがあるのですが、2日にならないと二胡伴奏希望者がわからないので、どの詩の伴奏をするのかもわかりません(涙)。詩もわからず、調もわからないのに、前奏は二胡で、と頼まれました。どうしましょう・・・。

頂いたカセットを聴いて、「譜付け」をしています。
譜付けとは、声の高さの流れを線で書くことです。詩を横に書いて、譜付けをしてみました。

二胡の独奏も頼まれました♪
中国の詩繋がりで、「陽関三畳」。あと日本の曲を、というリクエストだったので、「蘇州夜曲」にしてみました。

リハーサル、どうなるでしょう。


2013年8月24日土曜日

眠れましぇ〜ん

ここ数日、中国のサイトで中華服の検索に夢中で、夜更かし気味です。

先日、友人が「二胡合奏で着る衣装を、中国のサイトから購入した!」とのことで、見せてもらいました。白い中華ブラウスで、黒とグレーの刺繍が胸とお腹のところに入っています。シンプルでとても素敵なブラウスでした。

淘宝網の唐服のページ

中国のサイトには、演奏の時やコンサートに着ていかれそうな素敵な服がたくさんあります。価格は日本よりもかなり安いので、あれもこれも欲しくなります。
しか〜し、問題が2つあるのです!
1、語学力
2、送料

友人は日本語ができる中国人と一緒に、サイトを見ながらお店の人とやり取りをしながら購入したそうなので、中国語がかなりできないと、自分の希望がうまく伝わらないかもしれません。

国際郵便なので、送料はかかりますよね。ブラウス2枚で200元(約3230円)くらいしたそうですよ。

サイトを教えてもらって以来、毎晩「いいな〜♡、これも欲しいな〜♡」とニヤニヤしながらパソコンの前に長居してしまい、気がつけば2時、ということもしばしば。。。

でも、やめられましぇ〜ん。

2013年8月21日水曜日

11月に二胡ライブをします♪

11月9日の二胡ライブのチラシが、出来上がりました〜♪  


丸小野智子 二胡ライブ
 11月9日(土) 開演:19時(開場:18時30分)
 会場:Bar Cane's (神奈川県藤沢市 藤沢駅より徒歩約5分 )
 料金:¥2,000(前売り) ¥2,500(当日)*別途ドリンク代がかかります。
 二胡:丸小野 智子  ピアノ:斉藤 広哉  パーカッション:久田 祐三 
 ゲスト:小沼 恭子(ランベリーズ)
 お問い合わせ&お申込みは、marumaruono@gmail.com までどうぞ。
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毎日暑くて、ダラダラとやる気が出ない日々が続いていましたが、チラシが届き、急にやる気が出てきました!練習、頑張りま〜す☆

今回は“男性二人&丸”のトリオ演奏です。前回共演したピアニストの斉藤広哉さんと、パーカッショニストの久田祐三さんが参加してくださいます。ダラブッカやフレームドラムの音色も加わって、中央アジアのリズム満載でお届けします!

一部は中国の二胡曲。二部は中国の西部から、更に西の地域の音楽を演奏します。ウイグル、トルコ、アゼルバイジャン、ギリシャ、を巡る音楽の旅〜〜〜♪

今回の丸の新たな試みは・・・?
イランの楽器、ケマンチェを演奏!どうなるかは、当日のお楽しみです〜♪

お酒を飲みながら、ゆっくりと二胡の音色をお楽しみください。

2013年8月19日月曜日

張林先生の二胡レッスン

昨日は揚琴奏者の、張林先生の二胡レッスンに参加しました。

課題曲は「江河水」で、2回目のレッスンでした。
生徒は5名。私は生徒のひとりとして参加しました。
まず、先生と一緒に聴講生の皆さんの前で一回通しで演奏。その後、先生から細かい指導を受けながら部分的に弾く、といった流れです。私は2回も通しで演奏させてもらいました♪

揚琴奏者が二胡のレッスンを????、と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、音楽は、音楽知識や演奏経験が豊富なプロレベルであれば、専門楽器は関係ありません。別の楽器を専門にしている方でも、充分に指導はできます。

私の経験では、ピアノや歌、揚琴、というような、二胡以外の楽器を専門にされている方のほうが、二胡の先生よりも、より厳しく、的確な指導をしてくれるような気もします。
二胡レッスンでは、技術的な指導に偏る傾向にありますが、張先生のレッスンは、曲の解釈や、演奏時に大切は事は何か?、というような技法以外の知識を得て、自ら考えながら曲に取り組むことの大切さを学ぶことができると思います。

次回のレッスンは、9月22日(日)の19時〜21時の予定。場所は竹林閣(新宿三丁目)です。課題曲は「江南春色」。

私は次回も生徒として参加します。皆さんも如何ですか?
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張林揚琴教室主催
「演奏解釈クラス〜二胡学習者ステップアップのためのクリニック」

課題曲:江河水(終了)、江南春色、二泉映月、一枝花、秦腔主題随想曲、豫北叙事曲、
*課題曲の順番は決まっていません。
*各曲、レッスンは2回の予定です。(2ヶ月で1曲のペース)
*ひと月1回開催

◆レッスン料:6000円(定員:4、5名)☆揚琴伴奏で演奏できます☆
◆聴講料:1000円

ラサ企画さんのページに載っています。








2013年8月10日土曜日

「スペイン」のカラオケさんGet!

チック・コリア作曲「スペイン」の楽譜&カラオケを探していたのですが、遂に使えそうなバイオリン用の楽譜&カラオケを発見☆

「超絶ヴァイオリン曲集」!という尻込みしそうなタイトルなので、私に弾けるのか・・・?と不安になりました。でも、「買ってみないとわからないよね〜〜」ということで、注文してみました。

今日届いたので早速弾いてみましたが、アランフェスの部分とその後の部分で音量の差があり過ぎて、ビックリしました。前半の音がとても小さいんです。一人で演奏する時は、演奏中にボリューム調節できないので、こういうのは困ります。
でもピアノ伴奏は良い感じで、違和感は無かったですよ。

問題は中間のアドリブ部分です。
難しいです。いきなり弾くのは無理でした。
ヴァイオリンではあまり難しくはないのかもしれませんが、二胡では結構難しいです。コツコツ練習しないと、この楽譜通りには演奏できないです。ふぅ・・。

あっ、他の曲ですが、二胡では使えない感じがします。
調が二胡には合わない&難易度高め。
1曲に¥3780、ちょっと高い買い物かな?



2013年8月2日金曜日

ケマンチェで松脂検証!

ケマンチェを弾き始めた、という話はこのブログで書きましたが、その弓に塗る松脂は、二胡で使っている物と同じものを使っています。

去年10月に「愛おしい松脂さん」というタイトルの記事も書きましたので、松脂に関心がある方はご覧下さい。
http://marumaruono.blogspot.jp/2012/10/blog-post_4.html

二種類使ってみました。サラッとしたものと粘りがあるもの。
それでわかったことは、二胡よりもケマンチェのほうが松脂の違いが良くわかる、ということです。

私が使っている松脂はすべてバイオリン用なのですが、ケマンチェはGDGD、CGCGあたりの調弦です。GDAEで調弦するバイオリンに近い音域なので、ケマンチェにはバイオリン用松脂がピッタリです。

ケマンチェは4弦で、二胡の弦では出せない低いGと高いDの弦があります。その弦を弾いた時に松脂の違いが如実に表れるな、と弾いているうちに感じるようになりました。この二本の弦で音の違いがわかります。
これは発見☆でした。

松脂ってそれぞれかなり違いますよ。
駒や弦や弓の違いも音色を左右しますけど、松脂はそれらと同じくらい音を決める重要な要素なので、今の二胡の音色に満足されていない方は、松脂を別の種類に換える、ということも試してみては如何でしょうか。
驚きの変化があるかも〜☆





2013年7月30日火曜日

パソコンで五線譜作り☆

今までは手書きで五線譜の楽譜を書いていたのですが、共演者の皆さんに手書きの楽譜を渡すのは如何なものか?と思い、重い腰を上げて、パソコンで楽譜を作ることにしました。

試しに、無料のソフトをダウンロード。
MuseScore というソフトです。Macにも対応しているので、それを選びました。

私は説明を読むのが嫌いなので、いきなり作り始めたのですが、想像していた以上に時間がかかりました。クリックし過ぎで右手が痺れてきて、もうダメだ。。。と諦めかけましたが、なんとか根性で1曲完成しました!とても疲れましたが、やはり手書きとは違って見易いです。
2曲目はかなりスラスラ作れるようになりましたから、何事も慣れですね。

☆音を聴いて確認できる
☆移調できる
☆小節を増減できる

見易い!以外で手書きと大きく違う点は、この3点でしょうか。
私はおっちょこちょいなので、音の書き間違えに気がつかないことが度々ありますから、音を聴いて確認できるのはありがたいです。

こんな便利なものがあるのに、なぜもっと前から使わなかったのでしょう?
反省。。。





2013年7月29日月曜日

瑶族舞曲の重奏♪

11月に私の二胡ライブを行うのですが、只今、選曲&楽譜作りの真っ最中です。

ランベリーズ”での重奏も1曲予定しています。
候補曲は「瑶族舞曲」。

主旋律を私が演奏、副旋律を小沼さんが作曲&演奏する予定です。自分で作曲したものを弾くほうが弾き易いので、今回は彼女に作曲をお任せしようと思います。

どんなハーモニーになるのかな〜〜。
楽しみです♪



2013年7月28日日曜日

個人レッスンは辛いです

昨日はダン・チャイン(ベトナムの箏)のレッスンでした。個人レッスンです。
あ〜、辛い、辛い、個人レッスンは。

ダン・チャイン(Dan  Tranh)
先生は真面目な方なので、全く無駄な話は無しです。そして会話はすべて英語!!アワアワ・・(汗)

私も個人レッスンで二胡を指導していますが、久し振りに個人レッスンを受ける生徒の気持ちを思い出しました。

ダン・チャインはとても難しいです。以前習っていた中国の七弦琴“古琴”と、奏法が似ているところと違うところがあるので、ややこしいです。

毎日コツコツ練習していないダメ生徒なので、あまり上達していません。でもレッスンは月2回あるし・・・。レッスンの日が近づくと、焦ります。アワアワ・・・(汗)

二胡の生徒に、もう少し優しく接してあげたほうがよいかも〜〜と、反省しました。



2013年7月27日土曜日

な、なんと126万円!

江南春琴行さんの、こちらのページ↓をご覧下さい。
http://jiangnan.ocnk.net/product/954

126万円!
高価ですね〜☆

製作者は王根興さん。現在、工場では分業で二胡を作るそうですが、王さんはお一人で二胡を作っていらっしゃるそうですよ。有名な方の作品で、材料も良いものならば、そのくらいするのでしょうか?

材料のインドの小葉紫檀の表面の細かい溝の感じが、古い木特有のもののように見えます。どれくらい前の木材なのでしょう?

120万円の二胡って、どんな音色がするのでしょうね。最初から深い音色が出るのでしょうか?
一度、弾いてみたいです〜♡

2013年7月26日金曜日

いつも笑顔☆は辛いです

悲しいことがあっても、仕事の時はそれを見せてはいけないんですよね。
「そんなに難しくないよ〜」と思っていましたが、今日は理性を失いそうになりました。

でも、こらえましたけどね。

心が乱れていても、指導する時は決して顔に出さない自信があったのに。。。。と反省しています。

集中力☆ですね。




2013年7月23日火曜日

ケマンチェとの格闘!

数日前、待望のケマンチェ(Kemanche)が届きました☆

ケマンチェはイランの擦弦楽器で4本弦があります。チェロみたいな感じで弾く楽器なんです。本来は床に座って胡座をかいて演奏する楽器ですが、椅子に座って演奏することもあります。
付属の弓は手が疲れるので、私はMyバイオリンの弓を使って弾いています。20年以上眠っていた弓さん、突然起こされて、さぞかしビックリしたことでしょう。

 

梱包を解いてすぐに弾いてみましたが、「えっ?」というほど思うように弾けず、途方に暮れました。

まず大変なのは、弾く弦を換える方法です。弓の角度を変えるのではなくて、楽器の向きを変えるんです。そういう楽器を弾いたのは初めてなので、なかなか上手くできません。音が2つ出てしまう時が度々あります。それから、棹が円くてとても太いので、一番太い弦は小指が届かないんです。棹を削ろうかな・・、と迷うほどです。もしかすると、この楽器は女性は不利かもしれません(涙)

衝撃を受けながらも、次の日も練習してみました。
また次の日も練習。
そして今日も練習したら、「少し上手くなったかも・・・?」と感じました。

毎日練習すると、進歩がわかって楽しいものなのですね〜♪
難しい部分もありますが、音色も好きですし、二胡と共通する部分もあるので、楽しみながら練習していこうと思います。

独学が嫌いな私。習いたいのですが、師匠がみつかりません。
仕方なく、You Tube先生から学んでいます。
私の現在のYou tubeお師匠さんは、Imamyar Hasanovさん♡イケメンさんです。

今日はHasanovさんのファンになったきっかけの演奏をご紹介しますね。どうぞ〜♪








久し振りの姜先生レッスン♪

昨日、姜先生のレッスンがありました。実に半年振りです。

先生はいつもの笑顔で、楽しく活き活きとした指導をしてくださいました。
どの班も新曲の楽譜をもらって、皆さんワクワクドキドキ♪

私は基礎クラスで、金偉先生作曲の「秦風」を教えないといけないのですが、大丈夫かな・・・?

今日から練習です!
丸、ガンバ!

2013年7月18日木曜日

JOUHIKKO♪

イランのケマンチェを注文したお店ですが、広島の民族楽器専門店「トーザイ」さんです。こちらでは、たくさんの世界の民族楽器を扱っています。

「楽器、まだででしょうか〜?」とメールしたところ、
「昨日イランから楽器が届き、検品して先程出荷致しました!」とお返事がきました。
楽器が到着したら、またこのブログでご報告しますね!

トーザイさんから「サイトにはないですが、こんな楽器も扱っています。」と教えてもらった、北欧フィンランドの民族楽器“JOUHIKKO”をご紹介しましょう。

jouhi=馬の毛 だそうです。
木の板に弦が2〜4本張ってあって、それを馬のしっぽの毛でできた弓で弾く、というシンプルな楽器です。弦は、指の腹で押さえたり、指の爪側で押さえたりしていますね。
馬頭琴を思い出しました。面白いです☆

一枚板があれば作れそうなので、いつか作ってみようかな〜♪



2013年7月9日火曜日

楽器は違えども

もう少ししたら、イランからKemanche(ケマンチェ)という楽器が届きます♡
毎日、まだかな〜まだかな〜と、ワクワクしながら届くのを待っています。



この曲、どうですか?とても悲しげな美しい旋律ですよね〜。この景色の中でこういう曲を弾くと、更に曲の寂しさが倍増して聴こえます。この場所、イスラエルだそうですよ。行ってみたいな〜♡

真ん中のイケメンさんが弾いている楽器がKemanche (Kamanche)です。お名前はImamyar Hasanovさん。彼はアゼルバイジャン出身で、現在アメリカで暮らしています。7歳からケマンチェの勉強をされて、音楽学校に通われたそうです。

ケマンチェは二胡に奏法が似ていますよね。
私が好きなイスラム圏の音楽は、二胡では出せない音色なんです。今まではそういう楽器の演奏を諦めていましたが、You tube先生もいるし、二胡も随分弾いてきたので、今ならば弾けるかも・・!!、と試しに楽器を購入してみることにしました。

ハサノフさんの演奏を見ていて、二胡もケマンチェも基本は同じだ!と感じました。
上手い方は、体の芯がブレていないんですよね。楽器の方向を変える時も楽器がブレていません。全体的にオーバーな動きはしないんですね。

これはハサノフ先生のワークショップの様子です。
タール、ウード、ネイ、トンバックと、色々な楽器との合奏は楽しそうです♪
う〜〜〜、私も参加したいな〜〜♡





2013年7月8日月曜日

豪華な顔ぶれです☆

CCTVで放送された二胡番組です。
中国人の有名二胡奏者10名が集った、豪華な番組なんですよ〜♪
生徒のひとりがFBで教えてくれました。



「皆さん立奏しているぞ!・・・もしや姜先生も?」と思ったら、先生は立奏していませんでした(笑)

当たり前と言えば当たり前なのですが、弓の方向がきちんと揃っています。中国の方って「私は私!」なイメージがあるので、全員で弓方向を合わせていることに、結構驚いていたりします〜。

それにしても、中国の番組は派手ですね。
こういうの好きです♡


赤坂の夜☆

  左:ウード(大平清 先生)   右:二胡(丸小野 智子) 撮影者:Sang君
昨晩、赤坂のBar(杜のうた)さんで二胡演奏をしました♪
共演は大平清先生です。枇杷のような形の楽器ウードと一緒に演奏しました。

ウードは撥弦楽器、二胡は擦弦楽器なので、とても相性が良く、音量も二胡のほうが少し大きいくらいなので、主旋律を弾く二胡には、ウードはとても良い相方になるな、と感じました。

お客様全員、ウードと二胡の共演を聴かれたのは初めてだったので、とても興味深げに真剣な表情で聴いてくださいました。演奏が終わると、トルコ楽器への質問が飛び交っていて、先生も嬉しそうに質問に答えていらっしゃいましたよ。

大平先生の独奏は、棹が長いサズという楽器でした。トルコやアゼルバイジャンの伝統曲を、唄付きで演奏してくださって、異国情緒たっぷりな夜になりました〜〜☆

同じ曲が好きな私達、音楽の趣味が合うみたいです。
また先生と一緒に演奏したいな〜♪





2013年7月5日金曜日

明日、赤坂でライブをします♪

明日、トルコ楽器ウード&サズと一緒に二胡演奏します♪

演奏予定曲目は、ジェッディン・デデン、ウスクダラ、Sehnaz Longa (女子十二楽坊が弾いて有名になった「自由」の原曲)、瑶族舞曲、牧羊女、青蔵高原、etc.・・・・・。
ウードの響きと二胡の音色はとても相性が良いので、是非一度お聴きになってみてください♪

7月6日(土)
会場:ジャズバー「杜のうた」
住所:東京都港区赤坂3−6−18赤坂ニューロイヤルビルB1
電話:03−6277−8272
チャージ:¥2,620+オーダー
開店時間:18時30分   ライブスタート時間:19時30分

共演者の大平先生にお聞きしたところ、席数は13名だそうなので、事前にお店に電話をしたほうが良いかもしれません。

杜のうた 予約ページ:http://www.jazz.co.jp/LiveSpot/morinouta_schedule.html

2013年7月2日火曜日

高胡を練習中

ニーメン ハオ!

最近の丸は、湿度の多いジメジメなこの季節にピッタリ?な“高胡”を練習しています。
ランベリーズの次の課題曲を「雨打芭蕉」と「平湖秋月」と決め、只今、高胡&中胡の練習中なのです。

高胡は広東音楽を演奏する時に用いられる楽器です。高い音で、少し鼻にかかったような感じの音色がします。

高胡の構え方は独特です。二胡と違って、腿の内側で楽器の筒の部分を挟みます。何度見ても不思議。
奏法は似ていますが、実際に弾いてみると、高胡のほうが弾き難いです。二胡の角度が違うので、弓の角度も微妙に違います。そこが難しいんですよね。すぐに右肩がこってしまうんです・・(涙)



久し振りに高胡曲CDを聴いてみたら、魅力的な曲が色々と入っていたことに気がつきました。古曲「昭君怨」も渋くて、私好みです。椰胡の曲「禅院鐘声」に似ているな〜、と思って合奏譜を見たら、椰胡も使われていました。

「鳥投林」も鳥の鳴き声満載で素敵です♪
「空山鳥語」を練習する時に、この曲を参考にするのも良いかもしれません。鳥の鳴き声が勉強できると思います。








2013年7月1日月曜日

大平先生とのリハーサル♪

今日は、大平清先生と7月6日(土)のライブのリハーサルをしました。

先生はウードとサズも演奏されるそうです☆
トルコの撥弦楽器2種類を楽しめるので、今から楽しみです♪

予定ではトルコの曲を5曲一緒に演奏します。曲の進行を打ち合わせして、1、2回軽く演奏しました。

ウードの落ち着いた音色は、二胡との相性がバッチリでした。
ウードは形も音色も魅力的な楽器です〜♡




2013年6月26日水曜日

二胡曲カラオケさん到着!!

少し前に、阿美族舞曲のカラオケCD付き楽譜が到着しました♪
しかも、7冊も!


到着したのは、「中国経典二胡独奏曲精選」。
模範&カラオケのCDが2枚付いています。
伴奏は民族楽器。曲数は13曲(南泥湾、アラムハン、賽馬、阿美族舞曲、蘇南小曲、江南春色、一枝花・・・)です。

このカラオケの「阿美族舞曲」は、後半のカラオケの速度がとても速いのです。二胡曲の中には速い部分の部分が登場することがありますが、皆さん、要求されている速度ではなかなか弾けません(涙)

私は、生徒の皆さんに要求されている速度で弾けるようになって欲しいです。遅いテンポの弾き方と、速いテンポの弾き方は違うので、両方の演奏方法をマスターしてもらいたいです。

Q:速い速度で弾けるようにするには?

A:無理でも、時々カラオケに合わせて速い速度で弾く!

速い曲の好きな曲のカラオケがあれば、それに合わせて弾いてみてください。
最初は速さに圧倒されて、ビックリするだけで終わってしまうと思いますが、メロディーを覚えてしまえ(暗譜が理想)ば、何度もカラオケに合わせて練習していくうちに、カラオケと合わせられる部分が少しずつ増えてくると思うんです。

カラオケがあると、今まで習った曲の復習もできますし、今よりも速く弾けるようにしよう!とやる気もでてくると思うので、多いに利用しましょう〜♪








2013年6月25日火曜日

ダン・チャインを習い始めました〜♡

楽器狂の私、先週からベトナム民族楽器、ダン・チャイン(Dan Tranh)を習い始めました☆

私のDAN TRANH(17弦)
この楽器を見ると、ベトナムから日本へ、死にそうな思いをして棺のような大きな重たいケースを持って帰った日のことを思い出します。

数年前にホーチミンでダン・チャインを購入したのですが、私は独学が嫌いなので、先生がみつかるまで練習しないことにしていました。しかし、なかなか先生がみつからず、レッスンを受けることを諦めていたのですが、最近、先生を紹介してもらい、ようやく習えるようになったのです♪

先生はベトナム人の可愛いくてオシャレな女性です。ハノイの音大でダンバウ(DAN BAU)を勉強していた方で、第二専攻の楽器がダン・チャインだったそうです。先生はご主人と一緒に最近来日されたので、日本語はできません(涙)。だからメールや会話はすべて英語なのです。かなり不安ですが、まあなんとかなるでしょう。

私は以前、中国楽器の“古琴”を習っていたのですが、ちょっとずつ奏法が違うので、戸惑い中です(汗)

私の夢は「一日も早く、ダンバウと二胡の伴奏ができるようになる!」です。
頑張りま〜す☆