2013年11月27日水曜日

イラン音楽とプサルテリー

24日(日)に、イラン音楽についてのセミナーに参加しました。
講師はイラン人セタール奏者のHamidさん。セタールを演奏しながら、イランの音階について説明をしてくださいました。

参加者は6名。口琴愛好家の方や中世ハープ奏者の方、近くにお住まいの音楽好きさんもいらっしゃいました。Hamidさんの演奏する音を聴きながら、一人一人音階を歌いながらイランの音階を覚えていきました。

イランの音階にはKoron(コロン)という臨時記号でてきます。♭をさかさまにした記号です。音は♭よりも半分あげます。半音の二分の一、という意味なんです。Aにコロンが付いていたら、その音は、♭AとAの間の丁度真ん中の音になります。
そういう音には慣れていないので、正確な音を出すのはなかなか難しかったです。

参加者の中に、自作の楽器を持参されている方がいらっしゃいました。
その楽器の名前は「プサルテリー」。箱形をした撥弦楽器です。私、プサルテリーという楽器を初めて見ました。音は柔らかく、とても良く響きます。ヨーロッパの古楽器で、爪や羽で演奏するそうです。弓を使って演奏する別のプサルテリーもあるそうですよ。


Hamidさんのセミナーは12月8日に5回目が開催されます。
皆さんも如何ですか?
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今年来日したイランのセタール奏者ハミドと、ペルシャ文化について学ぶ会、ついに第5回!

ハミドのワークショップ、急に本格的になってきました。
第4回は、シュールのメロディーをかなり真剣に歌いました。
タハリール唱法もなんか形になってきました!
第5回でもペルシャの歌とタハリール唱法をやる予定です

音楽の初心者、初めての参加者も心配しないで参加してください。
ハミドさんは楽しくてとてもやさしい先生です。

[詳細]
日程:12月8日 (日) 15時~17時
会場:ナマックカフェ
参加費:2,500円

ペルシャ音楽を中心に、ペルシャ文化全般を学びたいと思います。

講師紹介:ハミド
テヘラン(イラン)出身のセタール奏者
テヘラン大学で音楽および映画を学ぶ。イランでは“Dorrab”のリーダーとして活躍。
日本の楽器(琵琶、三味線)に興味をもち、今年(2013年)来日。セタールのほかにもイランのネイ、アルメニアのドゥドゥク、トルコのメイ、南米のケーナ、北米のアナサズィ、さらにトロンボーンなどを演奏する。

[会場]
ナマックカフェ
東急東横線 綱島駅 西口から徒歩5分
横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F
Tel & Fax 045-542-3330
http://home.f05.itscom.net/namak/map.htm



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