ケマンチェを弾き始めた、という話はこのブログで書きましたが、その弓に塗る松脂は、二胡で使っている物と同じものを使っています。
去年10月に「愛おしい松脂さん」というタイトルの記事も書きましたので、松脂に関心がある方はご覧下さい。
http://marumaruono.blogspot.jp/2012/10/blog-post_4.html
二種類使ってみました。サラッとしたものと粘りがあるもの。
それでわかったことは、二胡よりもケマンチェのほうが松脂の違いが良くわかる、ということです。
私が使っている松脂はすべてバイオリン用なのですが、ケマンチェはGDGD、CGCGあたりの調弦です。GDAEで調弦するバイオリンに近い音域なので、ケマンチェにはバイオリン用松脂がピッタリです。
ケマンチェは4弦で、二胡の弦では出せない低いGと高いDの弦があります。その弦を弾いた時に松脂の違いが如実に表れるな、と弾いているうちに感じるようになりました。この二本の弦で音の違いがわかります。
これは発見☆でした。
松脂ってそれぞれかなり違いますよ。
駒や弦や弓の違いも音色を左右しますけど、松脂はそれらと同じくらい音を決める重要な要素なので、今の二胡の音色に満足されていない方は、松脂を別の種類に換える、ということも試してみては如何でしょうか。
驚きの変化があるかも〜☆
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