2013年9月4日水曜日

詩吟とのリハーサル

2日、ドキドキの詩吟のリハーサルに参加しました。

6名の方が二胡伴奏の希望されました。有名な詩では「峨眉山月の歌」,「春望」, 私が大好きな王翰の「涼州詞」もあり、少しほっとしました。

   涼州詞    王翰

葡萄美酒夜光杯  欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑  古来征戦幾人回

それでは始めましょう!となったのですが、「宜しくお願いします。二本です。」「七本です。」と言われ、戸惑う私(汗)

邦楽や尺八の知識が無いので「主音は何ですか?」と訊きました。親切なある方が詩吟の音階解説のページを見せてくださったので、何本の主音が何なのか、を知ることができました。1本の主音はA。2本はA♯、3本はH(B)、数字が増えるごとに半音ずつ上がります。

コンダクター
「コンダクター」という機械が登場しました。これは、本数を設定すると、その主音が出て、メロディーも奏でてくれる賢い機械なのです。

最初にコンダクターと一緒に吟じてもらって、それを録音しました。私も二回目は少し合わせてみましたが、案の定、メロディーラインを掴んでいないので、上手く弾けません。こんな私を心配して、途中から尺八の先生が助けてくださったので、なんとか流れを掴むことができました。

詩の流れと強弱、あとは間ですね。
前奏は私が作るので、それぞれの詩に合わせた前奏を考えることにします。

中国の詩(「漢詩と言っては駄目!漢の時代の詩以外は漢詩ではないですよ」と中国人の中国語の先生に注意されました。)には興味があるので、楽しくなってきました。

そうそう、だんだん後半になると音が下がってくる方もいたんです。練習不足だと、後半だんだん下がってしまうみたいです。「下がった場合は、その方に合せて」と言われました。これは難しそう〜。

詩吟の世界を少し覗かせてもらって、楽しかったです。

次は本番☆なので、録音を聴いてコツコツ練習します。








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