2012年12月22日土曜日

変更があります

12月11日に御知らせしたトルコ文化センターでのイベントですが、トルコ文化センターから「開催日が変更になりました」とお知らせがきました。

新しい開催日は26日(水)です。
宜しくお願い致します〜。

☆トルコの芸術体験 ☆
サズ、エブル、オヤ等、トルコの芸術を見て触れてみましょう。
日時:12月26日(水) 19:00〜21:00
参加費:500円  軽食付:ボレッキ(2種類)、クスル、テルカダユフ、チャイ
10名以上で開催

☆サズは楽器、エブルはマーブリング、オヤはレース編み、です。

お申し込みは「トルコ文化センター」までどうぞ。
25日締め切りだと思います。

トルコ文化センター
http://www.turkeycenter.co.jp

2012年12月21日金曜日

田宇さん二胡コンサート♪

二胡コンサート情報です。
12月23日(日)に中国人二胡奏者の田宇さんの二胡コンサートが行われます。

田宇二胡クリスマスコンサート
http://www.facebook.com/events/300296440080199/


FBの中に映像があったので、観てみました。
http://www.facebook.com/photo.php?v=225078494285521&set=vb.373409346061292&type=3&theater

ボーイングがとても綺麗です。
弓はどんな時でも床と平行で、端から端まで使っています。
映像の音からはあまり個性を感じられないのですが、それは変な癖が無い、ということでしょうか?マイクを通した音ではよくわからないので、演奏を聴きに行こうと思います!

■日時:2012年12月23日 14時半開演(14時開場)

■会場:東京都港区芝浦港南区民センター内・区民ホール
(港区芝浦4-13-1 都市基盤整備公団トリニティ芝浦 1・2階)
■入場料:1,000円(全席自由)
■曲目:月夜、火、蘭花花叙事曲、二泉映月、アメイジング・グレイス、里の秋、海の見える街、チャールダーシュ、天山風情、クリスマス探偵
■チケットのお申し込み・お問い合わせ
E-mail: daisukinikofriend@yahoo.co.jp(田宇)
URL: http://www.facebook.com/YU.Tian.Niko

■主催:青空二胡同好会
■後援:NPO 日本二胡振興会、弦之歌二胡研究会、日中音楽交流会「二胡之友」

予定演奏曲の中の「クリスマス探偵」という曲が気になります。
どのような曲なんでしょう〜?

2012年12月11日火曜日

トルコ文化センターに遊びに来ませんか?

12月27日(木)の夜に、新宿の「トルコ文化センター」でトルコ文化を紹介するイベントが行われます。
私も参加します!二胡でトルコ曲を2曲弾きますよ。


☆トルコの芸術体験 ☆
サズ、エブル、オヤ等、トルコの芸術を見て触れてみましょう。
日時:12月27日(木) 19:00〜21:00
参加費:500円  軽食付:ボレッキ(2種類)、クスル、テルカダユフ、チャイ
申し込み締め切り:26日(水)
10名以上で開催
☆サズは楽器、エブルはマーブリング、オヤはレース編み、です。


トルコ文化センター
http://www.turkeycenter.co.jp


演奏曲目ですが、1曲はコンテストで演奏したトルコ軍楽隊行進曲「CEDDIN DEDEN」。



もう1曲はまだ決めていません。
何にしようかな〜♪






2012年12月8日土曜日

中央アジア音楽コンサート情報!

2013年1月27日に、中央アジア音楽のコンサートが行われます。
テュルク・ミュージック・イン・トーキョー」というタイトルです。


日 時:2013年1月27日(日)18時会場  18時30分開演

出 演:
カリマン・ウメトバエワ(キルギス)
イナーラ・セリクパエバ(カザフ)
高橋直己(カザフ)
寺田亮平(トゥバ)
特別出演 直川礼緒(サハ)

チケット:予約:2300円  当日:2800円

会 場:驢馬駱駝 (ろまらくだ) 東京都中野区東中野2-25-6 PAO 9F 
http://www.paoco.jp/roma/

☆詳しくはコチラをご覧下さい。http://tuvanikki.exblog.jp/16739827/

とても興味が有るのですが、残念ながら私は行かれません・・・。
その日は、私の二胡の生徒達のお楽しみ会&新年会を行うのです。
そちらで音楽を楽しみます〜♪






2012年12月6日木曜日

Swan Lake ☆ナポリ舞踊

二名クラスの生徒から、次に習いたい曲のリクエストを貰いました。

「ナポリ舞曲」を二重奏でお願いします〜。

ナポリ舞曲・・・・?
作曲者名等を訊いたところ、チャイコフスキー作『白鳥の湖』の中の「ナポリ舞踊」(Neaopolitan Dance)だとわかりました。早速、曲を聴いてみたら・・・!!聞き覚えのあるメロディー♪

バレエ映像を久し振りに観ました。
美しい〜〜〜♪音楽も動きもスタイルも衣装も舞台背景も、何もかもが美しい〜〜〜♡♡
ダンスを習い始めたので、思わず音楽よりも動きに釘付けになってしまいました。

ロイヤルバレエはタンバリンを上手く使っていますね。ちゃんと楽器として使っていて感心しました。踊っているのが男女ペアだけなので、見易いです。躍動感バッチリ〜☆



キーロフバレエのほうは優雅で芸術的。全体の色合いなどもシックで、その時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りそうです。
1時間12分10秒あたりから「ナポリ舞踊」です。

他には、男性二人版もありました。同じ作品を見比べるのは、楽しくもあり勉強にもなります。

生徒は「ナポリ舞踊」二重奏の楽譜を持っているそうです。
原曲を知っているのかな?
このバレエのストーリーを知っているの?
踊りを観たことがあるのかしらん?
と気になり、一応、生徒に「原曲を聴いて、バレエ映像を観て下さいね」とメールしました。

練習する曲を掘り下げる作業をするのは当然、と私は思っていたのですが、指導をするうちに、その作業をされる方はあまりいないことを知りました(涙)
私が「曲について、調べられるだけ調べてくださいね」と言っても、少し鼻で笑いながら「えっ?しないといけないんですか〜?」と言われる始末。

トホホ・・・・・・・。

指導って結構大変です〜(汗)

でも丸は諦めましぇんよ〜!!


2012年12月3日月曜日

歌手の方と共演します♪

こんにちは!
来年1月6日に、シンガーソングライターのあえかさんのコンサートで、二胡の演奏をする予定です。



「あえか」というお名前ですが、『あえか・なり』という古語が元になっているそうです。元々は「か弱い, 華奢である, 繊細である」という意味ですが、後に、弱くはかなげで美しい様を表すようになったそうですよ。
あえかさんは、そのお名前通りとても繊細な歌声の方ですね〜♪

あえかさんの歌には、アコースティック楽器が合うような気がします。
曲調も二胡の音色にピッタリ。低音二胡で合わせると、より彼女の歌を引き立てることができそうです。

2013年1月6日(日)
Mt.RAINIER HALL SHIBUYA Pleasure Pleasure 
(マウントレーニアホール渋谷プレジャープレジャー)
あえかNew Year Concert 2013
『Prologue』
(ワンマンvol.18)
【OPEN/START】18:00/19:00
【料金】前売4,000円、当日4,500円 (ドリンク代別) 

詳しくは、あえかさんのofficial diaryをご覧下さい。来場特典もあるそうです。
http://blog.oricon.co.jp/aeka/

あえかさんの演奏サポーターですが、二胡以外にはピアノ, ベース, パーカッション, 箏(古箏?), バイオリン,の皆さんが参加される予定だそうです。
どのようなコンサートになるのでしょう〜☆☆
素敵なコンサートになるよう、頑張ります!

ご興味の有る方は、是非お越し下さ〜い!!

2012年11月30日金曜日

トルコ大使館で授賞式♡

Merhaba!
1月にトルコ大使館で「私のトルコ」コンテストの授賞式があるそうです!!

「パスォーマンスを披露して頂けますか?」とトルコ文化センターの方からメールが来たので、「はい!」とお返事しました。

とても楽しみです〜♡ どんな服を着よう〜〜☆
コンテストで着た赤いワンピースも良いけれど、この前蚤の市で買った緑のガウンを、スルタン風衣装に作り直そうかな〜。

せっかくの機会なので、挨拶くらいはトルコ語でしたいです。
トルコ語でも少し勉強してみますかね。

今、私が知っているトルコ語は、

Merhaba! Adim Tomoko Maruono.(こんにちは。私は丸小野智子です。)

のみです。コンテストでは、ここまでトルコ語で挨拶をして、その後に「これ以上はトルコ語を話せません・・。」と日本語で言ったのですが、審査員の方々は少し笑っていました。

もう少し話せるようになりたいです!
「今日は、中国楽器の二胡で・・・を演奏します。」は、どのように言うのでしょう?

[今日のひと言 ]
Tuvalet nerede? トイレはどこですか?

Teşekkür ederim ありがとうございます

「トルコ情報ひろば」より
http://torukohiroba.jp/blogs.php?action=show_member_post&ownerID=11&post_id=21&blogID=11

2012年11月26日月曜日

コンテストで入賞☆

24日にコンテストに参加しました。
「第7回私のトルコ」コンテストです。

今日、メールで結果が届きました。
結果は第3位・・・。
う・・・ん、微妙です。

1位の賞(トルコ旅行券☆)狙いで応募したので、ちょっと残念な結果でした。
3位は「3ヶ月のオヤ講習無料券」を頂けるそうです。

オヤとはトルコの伝統工芸で、レース編みですね。
「トルコのオヤ糸屋さん」で可愛いネックレスを発見!!
http://oyaito.ocnk.net/product/4011
こういうものを編めるようになりたいですが、これは難しい技を使っているそうなので、3ヶ月では無理そうです(笑)

このコンテスト、部門がたくさんあるんですよ。
他には語学、料理、写真、絵画。

私はパフォーマンス部門に参加しました。トルコに関するパフォーマンスを行う部門です。舞踊も歌も楽器演奏も芝居も一緒なので、採点はどのようになっているのか??でしたが、私は二胡でトルコの曲を演奏しました。

1曲目はトルコ軍楽隊の行進曲「CEDDIN DEDEN
2曲目は「Hicazkar Oyun Havasi」(ヒジャールキャル音階の踊りの曲)

太鼓があると盛り上がるのですが、一人参加なのでそれも出来ず・・・、どうすべきかを随分と考えました。
ウズベクダンスで手首に付ける鈴があるゾ!と思い出し、足首用に作って、右足に鈴を付けて演奏することにしました。ナイスアイデアでしょう〜♪

二胡で有名なトルコの曲といえば・・・?
女子十二楽坊が演奏して有名になった「自由」があります。

「自由」も候補曲にしましたが、一緒に参加する二胡友がその曲を演奏する予定だったので、私は弾きませんでした。女子十二楽坊の曲は少し編曲されていて、トルコ色が薄まって、途中から中国曲風になっているように感じます。私はトルコ版が好きな曲なので、この曲の練習も続けてみます。

今度、表彰式が行われるそうです。もしかするとトルコ大使館であるのかも?なので、ワクワクしています。受賞者演奏をするかもしれないので、今からまた練習しま〜す♪


2012年11月25日日曜日

楊悦さんにLOVE♡

今日は、二胡演奏を聴きに四谷区民ホールに行ってきました。
劉長福先生と先生の門下生の女性3名(林感さん、楊瀾さん、楊悦さん)による二胡コンサートです。丸は、最前列の一番指が見易い位置に陣取り、食い入るように観察しましたよ。

お三方それぞれとても御上手でしたが、特に楊悦さんの演奏に魅了されました。
音色が私好み♪というのもありますが、全くブレないことに感動と感激しました。

☆体 ☆弓 ☆棹 すべてがブレないんですよ〜。

「引子与回旋随想曲」は私の憧れの曲ですが、最後の難しいパッセージも「楽勝〜♪」という感じでした。多分、どんな難曲でも彼女は楽々と演奏してしまうのでしょう。

他に気になったことは、左指の第一関節がしっかり曲がっていたことです。楊さんの指は細くて長いのですが、しっかり曲げているので、タッチが強く、1音1音クリアに聴こえました。

これから第一関節に注目してみようと思います!

楊悦さんを調べてみたのですが、同性同名の別の二胡奏者さんしか発見できませんでした。その方も30代の女性で、同じ中央音楽学院卒です。

楊悦さんは20代でスラッとした細身の女性です。今年、修士課程に推薦で上がったそうですよ。一般教養のほうも成績優秀!とのこと。☆凄い☆

当たり前ですが、御上手な方の斉奏って、と〜〜っても聴き易いですね。
アンコールで劉先生が編曲した「赤とんぼ」を3名で演奏したのですが、非常に美しかったです。耳の浄化ができました。
帰り道に「あそこまで上手な演奏家の斉奏を、この先いつ聴く事ができるだう・・・?日本では、もう聴けないかも・・・。」と思い、少し寂しくなりました。

また聴きたいです〜♪



2012年11月23日金曜日

琴会

寒くなってきましたね。
今日は腰にカイロを貼りました〜。ヌクい♪

今日は、池袋の自由学園明日館にて行われた栂尾亮子さんの第四回霜月の琴会に行ってきました。

とても素晴らしい演奏でした。さすが琴歴20年の演奏☆
音色も柔らかく、気負いの無い演奏に感動しました。

皆さんにも聴いてもらいたいのですが、琴の演奏会は日本ではあまり行われていないみたいです。琴は人に聴かせる楽器ではないですし、音量も小さいので、広まり難いのでしょう。

琴は元々は中国の楽器で、古琴とも七弦琴とも呼ばれています。
箏とは違い、柱はありません。
3000年以上前から存在する、歴史有る楽器なんですよ。

琴(古琴) 上:表 下:裏










貴族や文人が、昔から嗜みとして練習してきました。
中国詩の中にも、たびたび琴が出てきます。
今日、栂尾さんが紹介してくださった李白の詩です↓

両人対酌山花開 
一杯一杯復一杯
我酔欲眠卿且去
明朝有意抱琴来

☆豆情報☆
現存する一番古い琴の楽譜は、中国ではなく日本にあるんですよ。
東京国立博物館に所蔵されていて、国宝になっているそうです。

私も2年半くらい琴を習いましたが、「平沙落雁」を弾いているうちに左親指間接が痛くなってしまい、今年は殆ど琴を練習しませんでした。。。。
痛みが無くなったので、基礎練習からまた始めようかな〜〜♪





2012年11月15日木曜日

黄土高原に緑を!!

深夜、NHKの地球イチバン「地球でイチバン荒れ地と闘う人たち〜中国・黄土高原」という番組を偶然観ました。

陝西省は黄土高原の一部です。

私は陝西省の辺りの民謡が大好きなので、私はこの辺りの映像を観ると、釘付けになってしまいます。音楽と風土は深い関係がありますから、どうしても観てしまうんです。

黄土高原は厳しい環境の土地です。降水量は少なく、しかも夏に集中的に降ります。土は

粒子が小麦粉のように細かいので、土砂崩れ等が頻繁に起こるそうです。土砂が崩れる
と、農作物がダメになってしまうため、農民はずっと苦しい生活を強いらてきました。


番組では、その問題を解決しようと50年も尽力された朱序弼さんという男性を紹介していました。朱さんは、土砂崩れを防ぐために傾斜地に植物を育てるのですが、そこに植える根の長い草を探すことは大変だったそうです。長年中国各地を探し回って、ようやくシャーダ—ワン(和名「ムラサキモメンヅル」)という植物を発見しました。

シャーダーワンは根が最大3mにも伸びる植物だそうです。

「その草を探すのは、サバクで針を探すようだった。」という朱さんの言葉が印象的でした。

山の斜面に種を蒔くのですが、その方法に驚きました。

植物の種と水を混ぜた土を小さいペットボトルに入れて持ちます。綱を腰を巻いて、斜面を降りながらその土を斜面に打ち付ける、というものです。
う〜〜ん、危険いっぱい〜〜(汗)

乾燥した土が露出したままの村もあれば、朱さんの努力で緑地化に成功した村もあります。その映像を観ながら、緑のありがたさをあらためて感じました。


地球イチバン「地球でイチバン荒れ地と闘う人たち〜中国・黄土高原」

http://www.nhk.or.jp/ichiban/backnumber/b04/index.html#bn

大高洋夫さん(俳優)の記事

http://hido703.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-41c7.html

「地球イチバン」

NHK総合 毎週木曜日 22:00〜22:48
再放送:翌週木曜日 午前1:20〜2:08(水曜日深夜)

黄土高原の厳しさを感じることができるオススメ映画は、「黄色い大地」です☆☆☆





My憧れ曲☆一枝花☆

私が好きな二胡曲の中に「一枝花」という曲があります。

山東省の音楽を元に作られた曲ですが、とてもパンチの効いた曲です。
私が持っている楽譜では、この曲は二胡検定試験の10級(一番難しい)曲として収められいています。

中国版チャルメラである嗩吶(スオナ)という楽器の曲を二胡曲に改編したので、嗩吶の表現が沢山でてきます。でも楽譜には細かい表現全部は書かれていません。だから、楽譜通りに弾いても、その地方の音楽らしさはなかなか出せないのです・・・。

「秦腔主題随想曲」でもそうでしたが、その地方の民間音楽らしさを表現するのは、とても難しいです(汗)。「一枝花」の場合は、1音1音に張りが必要ですし、特に“こぶし”のような唸るような表現が特徴的で、それを二胡で表現するのは至難の業です。

二胡曲には、民間音楽や地方劇で唄われる曲を元に編曲しているものが多いのですが、そういう曲を練習する時は、私はその地方の器楽曲や民謡等をできるだけ聴くようにしています。演奏家の二胡演奏を聴いて勉強するよりも、より完成のイメージがはっきりするので、練習のしがいがあります。

「一枝花」の場合は、嗩吶(スオナ)の曲や、山東省, 河南省, 東北省辺りの民間音楽のCDを聴いています。参考にしているCDは、HUGOから出ている「一枝花」中国吹管楽曲精選(第二集)。姉がプレゼントしてくれたCDなのですが、☆大ヒット☆でした。
上海音楽院卒の劉英さんが管楽器を演奏しています。



いつもお世話になっている「アジアの楽器図鑑」さんには、嗩吶のふきかた」ページがあります。
ここ、なかなか面白いですよ〜♪



2012年11月4日日曜日

真っ赤な「二胡経典名曲伴奏」

最近、カラオケに合わせて二胡練習をしました。
「戦馬奔騰」「草原新牧民」「一枝花」「葡萄熟了」「河南小曲」等です。

使用しているカラオケは「二胡経典名曲伴奏」。


模範演奏とカラオケが収録されていて、CD6枚組です。
中国二胡曲の代表曲が入っています。
伴奏は民族楽器!

しかし、現在は販売されていないみたいみたいです・・・。

このCD、実はかなり難しいんですよ。
購入された方はよくご存知だと思いますが、快速は快速なのです。

つまり、と〜っても速い!!
中華圏の音楽学院で二胡を勉強している方やプロ用のカラオケのような感じがします。

それから、途中でカデンツが入る曲も大変です(汗)
模範演奏と同じように弾かないといけないわけですから、自由のはずが自由ではなくなってしまうんですよね。

もう少しゆっくり弾いてくれたら、沢山の二胡愛好家がこのカラオケCDを使えたのに〜!

少しゆっくり&本来のテンポ、の2バージョン収録カラオケがあると助かるのですが・・・。

MIDIを買って、パソコンで自分用カラオケを作ろうかな〜。




2012年11月2日金曜日

ドイラをゲット☆

強く願うと叶います!

欲しい〜〜!!欲しい〜〜!!!と常に叫んでいると、手に入るものなのですね。
ここ数ヶ月欲しかったドイラというフレームドラスを、ようやく手に入れることができました☆☆☆

あまりに嬉しかったので、帰りに歩きながら叩いてしまいました。
猫が「なぬっ??」と立ち止まり、こちらを凝視していました。

新疆のドイラ&ウズベクじい様人形
知人が「牧羊女」の二胡伴奏用に中国から輸入したのですが、その舞台が終わり、次に蛇革のドイラを注文したそうです。「丸がそんなに欲しいならば・・・」と、このドイラを安く譲ってくれたのです。

イェ〜イ!

ウズベクダンスで使用している曲の中に、ドイラの音だけの曲があります。それはとてもシンプルなのですが、踊りはとても難しく、アザだらけになりながら練習しました。

その曲を聴いてから打楽器の魅力にはまり、叩きたくなり、必死で探し・・・・、ようやく楽器を手に入れる事ができた、というわけです。


ウズベク曲だけでなく、二胡の人気曲、「葡萄熟了」や「牧羊女」のような新疆二胡曲の伴奏でも使えるので、練習してみますね!


丸の薦め演奏はコレ↓
ウズベキスタンのマエストロお二人による、ドイラ&タール演奏です。阿吽の呼吸ですね。
おじいちゃんも左利きなので、参考になります。



こんな風に脱力で演奏できたらな〜〜〜♪







2012年10月30日火曜日

お楽しみ会&新年会

気が早いですが、私が指導をしている生徒合同のお楽しみ会と新年会を、来年1月27日に行うことを決めました♪

生徒の皆さんは、普段は別々の場所で習っています。個人レッスンの方は、他の生徒さんとの交流はありません。個人レッスン経験がある方はご理解頂けると思いますが、横の繋がりが無いと辛いものがありますよね〜。

まず二胡のお楽しみ会をします。二胡の独奏と希望者の合奏をして、その後どこかのお店で新年会!!という流れです。

必ずひとり一曲は独奏を!

これが唯一の丸ルールなのです。
「えっ、独奏〜〜〜???」とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、これは譲れましぇ〜ん。

独奏!となれば、頑張りも違います。

皆さん、頑張って下さいね。
合奏も楽しみにしています〜☆

2012年10月24日水曜日

太極拳Tシャツ

先日、「太極拳に合わせて二胡演奏をしました」とこのブログに書きましたが、それをきっかけに太極拳に興味を持ちはじめ、早速、トライしてみることにしました!

コスチューム好きな丸は、まず中華街にあるお店「中国貿易公司 中華街1号店」さんにて、24式パンダ柄Tシャツを購入♪

パンダ柄Tシャツ(¥2100だったような)

赤の他には、白、黒、灰色、ピンク、水色、黄色、と沢山の色がありました。毛沢東似のおじさん柄もあり、どちらにしようか迷いましたが、友人と二人で真っ赤パンダを購入。

太極拳の映像とパンダイラストを見比べたのですが、よくわかりません。3式くらいから??となり、23式でまたイラストを理解できるようになりました(笑)

現在、二胡の集い“病中吟の会”でも太極拳を練習しよう!と友人と二人で盛り上がっています。集い仲間の中に太極拳ができる人がいる!と知り、ガッツポーズ☆

映像を観ながら練習を開始しましたが、早速スペース問題にぶち当たり、ガックリ。

太極拳を公園で行う理由がわかりました。
かなりスペースを使います。しかも横長な感じ。
六畳の和室で練習していますが、机を片付けても、ウ〜〜ン、なんだか少し狭いです。

なかなか覚えられず苦戦中ですが、長い時間をかけてコツコツ覚えていこうと思います!








2012年10月23日火曜日

ホラ・スタッカートの虜

姜先生教室のあるクラスのレッスンでは、現在「ホラ・スタッカート」(Hora staccato)というバイオリン曲を習っています。
中国語タイトルは「霍拉舞曲」。
家でカラオケに合わせて弾いているのですが、速度も速く、トリルも多く、音程も半音や増二度が多いので、大変難しい曲だと思います。今回教室で習っている版は、バイオリンの原曲とは少し違い、後半の難しいところが無くて、その前のくだりの繰り返しになっています。それでも難しいんですけどね〜。



演奏しているハイフェッツ(Jascha Heifetz)氏が決めた弓方向の楽譜を見たことがありますが、その指示通り二胡で演奏するのは大変難しいです。なので、二胡版での弓の指示はかなりバイオリンと違いますし、楽譜によっても違います。

特に最初のところ、アップ弓(推弓)のひと弓でスタッカートを弾くのですが、そこが難しいのです。上から弓を置くバイオリンでは簡単でも、二胡では至難の技。ダウン弓で弾く方はいますけどね。

でも、アップでもできる方がいるのですよ〜!!
私はジョージ・ガオ先生はどう弾くのかが気になっていたので、先生に「弾いてください!」とお願いしたことがあります。先生はこのバイオリン楽譜通りの弓方向で弾こうとしていらっしゃいました。そして、殆ど弾けていたのです。
驚きで目が出そうになりました。
さすがマシ〜ン・ガオ先生です。

実は私が一番印象に残っている演奏は、この少年↓のパンフルート演奏なのです。
フィンランド人少年ステファン・スタンチウ(Stefan Stanciu)君が演奏していたのを聴いて、この曲とパンフルートの虜になったのです。(後に私はパンフルートを習ってしまうのですが・・・。)


彼、子役並みに堂々としていますが、現在もパンフルート奏者として活躍されているんですよ。1982年生まれなので、今は31か32歳ですね。

パンフルートはルーマニアの楽器で、この曲はルーマニア人作曲家Grigoras Dinicuが作った曲なので、度々パンフルートでも演奏されることがあります。

ついでにもうひとり紹介。

もしかすると、音を流して振りだけしているかもしれませんが、音色が綺麗ですし、音がとても正確ですね。
お茶目さん♪


東欧の曲には素敵な曲が多いですよね〜。
また練習しよっと!










2012年10月22日月曜日

ヘグム教室が同じ部屋で!

昨日は姜先生のレッスンがありました。
私もあるクラスに交じり、練習と見学をさせてもらいました。毎回、充実したレッスン内容で楽しいのですが、先生の理想はとても高く、決して妥協されないのです。私たちはその要求に応えようと必死に頑張りますが、なかなかすぐには上手くいきません。うぅぅぅ・・・。

廊下で、あるクラスの生徒さんと話をしていたら、次に同じスタジオを使おうとしている様子の女性数名がやって来ました。その方々は二胡のケースを少し小さくしたような物を持っています。

気になりキョロキョロしていたら、椅子に置かれているチラシが目に入りました。
おぅ!ヘグム教室のチラシです♪
私はすかさず「ヘグムを見せてください!」とお願いして、見せてもらいました。
二胡仲間も興味津々な様子。

弓の毛は二胡よりも緩いです。胡弓の弓を少なくした感じ。指をたくさん入れて、ピン!と張るようにしているのは、しっかり毛を張るためだったのですね〜。

そこへ、レッスンを終えられた姜先生がいらっしゃいました。
姜先生も20数年前にはヘグムを弾いた経験がある、とのことです。

チラシを二枚もらいました。
韓国人のヘグム奏者、キム・ヨンハ(金河)さんのチラシです。
コンサート(12月14日)とヘグム&チャング個人レッスン(12月5日〜11日)を行ってくださるそうです。



コンサートの詳細はこちらに載っています。
「Gallery韓路 韓国伝統楽器 BBD」さんのページから、チケットを予約できます。↓
http://www.bbdjp.com

レッスンについてはこちらから。↓
http://www.bbdjp.com/workshop/detail.php?code=1350525981

韓国ではレッスンの時に先生は模範演奏はしない、そうです。
えっ??
姜先生は模範演奏をたくさんしてくださるのに〜〜。

このホームページの実店舗は、私が頻繁に通る道の少し先にありました。
灯台下暗し!

今度覗いてみま〜す♪


2012年10月15日月曜日

韓国の二胡・ヘグム

昨日は神奈川県立音楽堂に、韓国伝統音楽とソリを聴きにいきました。
初めて訪れた会場なのですが、席が1列毎に階段一段分上に上がるので、大変見やすい会場でした。
客席はいっぱいでした。在日韓国人の方が多かったようです。

韓国で活躍されている素晴らしい演奏家&教育者の方々の演奏を聴くことができて、とても感激しました。このレベルの演奏を聴く機会はなかなか無いと思います。
合奏、劇、歌、舞、と盛りだくさんで、韓国芸能の片鱗を知る事ができました

韓国の二胡「ヘグム」(해금)も登場しましたよ。

ヘグムの音を聴いているうちに、去年訪れたソウルの民族楽器屋さんのことを思いだしました。お店にはヘグムやテグム、太鼓類がところ狭しと置かれていて、リクエストをすると、店主のおじさんが気前よく色々な楽器を演奏してくれました。

一緒に行った友人は、ヘグムを弾かせてもらいましたが、耳に心地よい音を出すのは難しそうでした。弦は絹糸を撚ったもので、かなり太いです。千斤も無いので、棹から弦までの距離が二胡よりも離れています。左指の第一関節を曲げて指の腹で弾いているように見えました。弓の動きは二胡と同じですが、小指も弓の中に入れて、毛をしっかり下に押し付けているようです。

ビブラートは常に弦を横に押すのですね〜。


ヘグムを演奏している清楚な女性は、チョ・ヒェリョン [ 조혜령 / Cho Hye Lyung ] さん。韓国国立国楽院のメンバーだそうです。

You tubeでヘグムの伝統音楽を探したのですが、楽器がアップで、手元が見易い名演奏を見つけることができませんでした・・・。




横浜の中華学校で二胡!

昨日行ったコンサートでもらったチラシの中から発見!

10月21日(日)に、横浜山手中華学校で、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と二胡奏者の王 淑麗さんの演奏が行われるそうですよ。

詳細はこちらから↓
http://www.kanaphil.or.jp/Concert/concert_detail.php?id=112

ゴーヤマラカス?・・マスカラ?

二胡の集いに参加した時に、知らない曲や難しい曲を弾く事になって、それをただずっと聴いているはつまらないですよね。

そういう時はパーカッション参加です!
一番簡単なのは手拍子、足踏みですが、何か可愛い物があると場が盛り上がりますよね。

検索してみました。可愛いマラカス&シェイカー。

まず、ゴーヤの形をしたシェイカーと、持ち手の付いたマラカス+マスカラを発見!
誰かが間違えてマラカスをマスカラ、と言ってしまい、それをきっかけにゴーヤマスカラも作ったそうですよ。沖縄の高良商店さん作。

ミニボンゴキットも興味をそそられます。

PLAYWOODさんシェイカー&マラカスコーナーには、可愛い物が沢山ありますよ。
京劇面シェイカーにびつくり!!これ、二胡と合いますね。

DECOLEのリンゴ&オレンジのマラカスも可愛いです。

エド・インターさんから、北極マラカスという3種類の動物(シロクマ、アザラシ、セイウチ)の形をしたものも出ています。

調べていたら次々出てきたので驚きました。
色々な種類のシェイカーがあるのですね〜〜。

あとはそれぞれの音が気になります。
どんな感じかなぁ〜〜?





2012年10月13日土曜日

太極拳と共に二胡演奏♪

今日は“第26回西朝霞公民館祭り”に参加しました。
「さわやか気功 太極拳」の皆さんの太極拳の発表に二胡で参加したのです。

太極拳のS先生は、とても小柄で可愛らしい方です。しかも優しいお声の持ち主。
太極拳のメンバーは60歳代、70歳代の方が多いようでしたが、若々しい印象を受けました。最高齢は86歳!だそうです。
皆さん、お揃いの衣装で登場。

9時半頃からリハーサルを行いました。
24式には「睡蓮」、42式(途中まで版)には「SILENT MOON」、
先生と男性生徒さんお二人の演舞には「女人花」、を演奏しました。

私の二胡の生徒と太極拳の先生以外の方々は、初めて二胡と一緒に演舞されるので、私は「二胡に合わせて演舞できるかしら・・?」と反応がとても気になりました。

一番の気がかりは、最後の合わせ、でした。演舞が終わると同時に音楽が上手く終わらないと変なので、ピッタリ合うように太極拳の流れを把握しないといけないのです。
けれども、私は太極拳を習ったことがないので、流れが全くわかりません。最後の方の動作を教えてもらい、You tubeで太極拳の映像を何度も観て覚えました。

重要なこと。それは、速さキープ!なので〜す。
私が速く弾くと、演舞も速くなってしまい、私が遅く弾くと、遅くなることに気がつきました。皆さんが日頃使っている音楽の速さをメモし、本番では、メトロノームを譜面台に置いて弾く!という作戦で挑むことにしました。

56キープで弾き続けることは難しかったです。古琴を40キープで練習した日々を思い出しました。遅いスピードをキープ!、それはとても苦しいのであります〜(汗)

本番は準備体操もあり、私も参加しました。体操のお陰でリラックでき、演奏もなかなか上手くいったように感じます。
☆ひと安心☆

S先生、さわやか太極拳の皆様、大変お世話になりました!





2012年10月11日木曜日

二胡の集い「病中吟の会」

8日に、ある二胡の集いに参加しました。
仲良し二胡仲間二人に誘われたので、試しに参加してみたのです。

今回は参加者は少なかったそうで、女性3、紳士1の合計4名でした。
紳士のIさんとは「初めまして」でした。Iさんは二胡を中国で習われたそうです。

練習はとても楽しかったです。ある時は一緒に同じ旋律を弾き、また有る時は即興で二胡伴奏を付け合ったり・・・、きっちり決まりが無い、って楽しいものですね。

女性三名はQUEENの名曲「WE WILL ROCK YOU」の三重奏を練習。
リズムは足踏みと手拍子です。紳士Iさんにも手拍子で参加してもらって、4人で楽しく合奏できました。



マラカスとリャマオカリナちゃんを持参して行ったのですが、ピアノ伴奏譜は持って行きませんでした。練習場所にはピアノがあるので、次回はピアノ譜も持っていこうと思います。あと、何か小さい打楽器も良いかもしれないです。シェイカーとか太鼓とか。

卓球台があったので、休憩時間に卓球をする予定だったのですが、二胡に集中しすぎて忘れてしまいました。次回は卓球もします!

楽しい時間はあっという間に過ぎ、夕方に。
ここは中国・・??と勘違いしてしまいそうな中華レストラン「東京大排档で夕食を楽しみました。







姜先生コンサート速報!

昨日、TWILIGHT CONCERT(大手町コンサート) 42「姜建華(ジャン・ジェンホワ)が奏でる、二胡の調べ」を聴きに、三井住友銀行本店に行ってきました。

演奏曲目です♪ ↓
 花好月圓(任光/黄怡釣)
 彩雲追月(広東音楽)
 空山鳥語(劉天華 ):二胡独奏
 二泉映月(華彦釣)
 紅河の春(李航涛):揚琴独奏
 蘇州夜曲(服部良一)
 日本の曲・秋メドレー 
 ハンガリー舞曲 第5番(ブラームス)
 チャルダッシュ(モンティ)
アンコール曲目:里の秋 
ライブ中継もされたので、ご覧になった方もいらっしゃいますよね。

演奏の感想ですが、最近の姜先生の演奏の中で一番良かったと思います。揚琴ともバランスも良かったですし。やはり二胡には揚琴ですね。

会場のエントランスホールは天井が高く、とても広かったので、「マイク無しで音量は大丈夫かな・・?」と心配になりました。人の出入りがありますし、車の音等色々な音が聞こえます。姜先生も音量のことを気にされていましたが、さすが先生、そこは技量+持ち前のパワー&気合いで問題なく演奏されていらっしゃいました。

今回の先生のお衣装は、赤いシルクチャイナドレス。おNEWなのかな? 私は初めて見ました。縦に花柄があるので、スタイルをスラッと見せる効果抜群です。先生にとても良く似合っていました。

相方が郭敏さんなので、先生も安心して演奏されていたようです。
昨日まで一緒に北海道でツアーをされていたそうで、演奏慣れしていたのも良かったのでしょう。

私が一番印象に残った曲は「二泉映月」で、次が揚琴の「紅河の春」です。
「二泉映月」はロング版でした。
とても良い演奏だったと思います。この曲の時は、客席がシーンと静まりかえって、全員が音楽に吸い込まれていたように感じます。二胡仲間ではない友人も誘ったのですが、彼女も「二泉映月が一番印象に残っている」と言っていました。

郭さんの揚琴独奏を久し振りに聴きましたが、「紅河の春」はググっと引きつけられる魅力的な曲でした。郭さんの演奏には女性奏者特有の激しさや勢いが有ります。

映像はこちら↓から観られるようになると思うのですが、まだ今日は観られませんね・・。

http://www.iij.ad.jp/news/concert/2012/1010.html

http://www.iij.ad.jp/tv/

2012年10月8日月曜日

姜建華二胡コンサート(10月10日)

♪ ♪ ♪ ♪ お知らせです ♪ ♪ ♪ ♪ 

明後日ですが、10日(水)に姜建華先生のコンサートが行われます!
つい先程、そのことを知ったもので・・・。


<姜建華が奏でる二胡の調べ>


【演奏】姜建華(二胡) 郭敏(揚琴)
【日時】10月10日(水) 18:30~19:30(開場18:00)
【会場】三井住友銀行本店ビルディング1階
メインエントランスホール
    千代田区丸の内1-1-2
【入場料】無料
【HP】http://www.iij.ad.jp/news/concert/2012/1010.html

ライブは中継されるそうです。

2012年10月6日土曜日

久し振りの☆男性

変なタイトルですみません。
久し振りの男性生徒入室〜〜!!です。

NHK文化センター光が丘校で二胡を教えているのですが、入門クラスに男性が加わりました。その方は二胡を持っていたのですが、全くの初心者なのでした!
口あんぐ〜り・・・。

二胡を持っている=経験者、と思ってしまった私のミスです。
NHK文化センターのほうから連絡があった時に、「二胡を既にお持ちです」と言われ、私はその方が経験者だと勘違いしてしまったのです。

講師の皆様、「そろそろG調を教えようかな〜」と思っていたら、全くの初心者が一人入ってきたら、どうしますか〜〜〜?
慌てますよね。

他の生徒さんの気持ちもあります。
「新学期、何を弾くのかな〜?ワクワク♪」とされているところに、
「開放弦からスタートで〜す!」では、ガクッときますよね。可哀想です。

今回はラッキーでした。
その男性、最初から綺麗な音をだせる方だったのです。説明もちゃんと聞いてくれますし、素直な方のようです。ふふふ、これはイケる!!と心の中で呟き、1時間の間に、開放弦→D調音階→G調音階を練習しちゃいました。

今回は出来る方だったので、こんな強引な進め方も可能でしたが、もしボーイングもままならない方だったら、私はどうしていたでしょうか?

う〜〜ん、難しい。
今度の課題です。

まあ、グループレッスンの良いところは、他の生徒さんに影響される、ですね。個人レッスンならばこうはいかないです。


2012年10月4日木曜日

ロマパワー炸裂!!!

台風が東京に来た日曜日に「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」の演奏を聴きに行きました。
そのコンサートには、「コチャニ・オーケストラ」やインド舞踊のクイーン・ハリシュ(男性ですが、女性の衣装を着て踊ります)、ベリーダンサーも登場し、多いに盛り上がりました。
Taraf de  Haidouks
ゴージャスなクイーン・ハリシュ
☆男性です☆



「タラフ・ドゥ・ハイドゥークス」はルーマニアのグループで、メンバーはロマ(昔はジプシーと言っていましたね)の人たちなんです。映画にも結構出演されている有名なグループなんですよ。



今回はなぜかコンサートホールでの演奏だったので、立つことも踊ることもできませんでした。こういう音楽はお行儀よく聴くものではないので、なんだか消化不良でした。

終演後にトイレに入ろうとしたら・・・♪〜♪〜〜・・・・・・?
下から音楽が聴こえてくるではありませんか!

なんと、ロビーで彼らの演奏が始まったのです!
みんな大興奮〜〜〜〜〜!!!
 


やはりこうでなくちゃ!
コンサートホールでのお行儀の良い演奏は、彼らにとっても物足りなかったのでしょう。

帽子を持ちながら投げ銭を要求したりして、芸人魂バッチリでしたよ。



愛おしい松脂さん

二胡の音色に関わる要素のひとつに、松脂がありますね。
皆さんは何をお使いですか?

私が今まで使ってきた松脂は3種類で、全部バイオリン用の松脂です。



◆Guillaume:ベルギー製

◆Liebenzeller (GoldI):ドイツ製


◆Larica (GoldI):ドイツ製







最初に使ったのはGuillame(ギョーム)。
丸いメープルの木箱が素敵なのですが、その分高かったです。他の2種類と比べると硬めでサラサラしています。音もサラッとしていますし、夏でも使えます。
今は木箱ではない容器の物も販売されていて、価格も木箱入りよりも安めです。

次に使ったのはLiebenzellerのGold。名前の通り、Goldが入っているそうですよ♪GoldIはバイオリン用。

とても気に入っていたのですが、残念ながらもう製造していません。その製造方法をLaricaが受け継いで、同じ製法で製造しているそうですが、見た目や使った印象では、LiebenzellerとLaricaは全く同じではないような気がします。

LaricaはLiebenzellerよりも色が濃く、粘りがあります。音色は深みがあるので好きなのですが、Liebenzellerよりも軟らかいのです。夏はと〜〜っても軟らかくなってベトベトしてしまい、高音を弾いて少しでも指先に松脂が付くと、弦に満遍なく松脂が付着してしまい、思うようにポジション移動ができなくなるのです〜(汗)。松脂を包んでいる布の後が残ってしまうくらい軟らかくなるのですよ。


現在は、夏は
Guillame、それ以外のシーズンはLaricaを使用しています。

他にも数種類の松脂を試したことはあります。

それで感じたことは・・・。

硬くてサラサラな松脂は、音が薄くて軽め。

粘りのある松脂は、音に深みがある

バイオリン用の松脂って、たくさん種類がありますね。
楽器屋さんに行くと、色々試してみたいな〜、と目移りしてしまいます


お試しサイズの松脂って売ってないのかな・・・?









2012年10月3日水曜日

越中おわらの風の盆・初レッスン♪

今日、「越中おわら風の盆」の初レッスンを、ある個人レッスンの生徒にしました。

「楽譜が完成したので、今日から弾きましょう!」と言うと、とても喜んでくれました。やはり弾きたい曲を習えるのは嬉しいことのようです。

五線譜を数字譜に書き換えて、色々な音源と照らし合わせながら少し修正をして作りました。
弾いてみると、なかなか良い曲です。
二胡でも合いますから、興味が有る方は是非二胡で弾いてみてください。

今日の反省。
レッスンは、楽譜を渡した次の回から始めたほうが良いですね。
わかっていたのですが、今回は楽譜を渡してすぐにレッスンに入ってしまいました。
私が模範演奏をして、それを録音してもらって、すぐに最初から練習したので、少し戸惑っていたようです。

でも集中して弾いたので、1時間で最後まで弾けましたよ。
頑張りましたね〜♪拍手♪

2012年10月2日火曜日

安如砺先生と伝統曲

久し振りに、安如砺先生のお別れコンサート「二胡芸術教学成果展演」の映像を観ました。
DVD
安如砺「二胡芸術教学成果展演」

安如砺先生は二胡演奏家で
中国音楽学院の教授。劉天華の直弟子である蒋風之から指導を受けられた方です。姜先生もご指導して頂いた恩師なのですが、2010年に癌を患われて、71歳でお亡くなりになりました

写真でも分かると思いますが、安先生はとてもお痩せになられていしまい、その姿が痛々しいです。
コンサートでは中国音楽学院の先生方や御弟子さん、姜先生が演奏され、最後に安先生が「漢宮秋月」を曽徳維先生や華夏民楽団と一緒に演奏されました。

椅子に座る時や立ち上がる時は支えがいるくらいなのですが、安先生の表情はしっかりとされていて、二胡の音色も表現も細やかで素晴らしいものです。人生最後の演奏ならば、無意識に感情が入り過ぎてしまいそうですが、そういうものは全くありません。ただ、その主人公の悲哀を表現することに集中している、といった印象を受けました。

「漢宮秋月」は難しい曲だと思います。
習ったのは7年前くらいでしょうか。姜先生から「王宮にお嫁に行ったら、王宮から出られないのよ。もう実家には帰れないの・・・。その悲しみを表現して」と言われました。しかし、それまでこういう曲を習ったことが無かったので、先生と同じように上手く表現できませんし、その当時はレッスンを録音していなかったので、文章で書き留められないような細かな表現を、家に帰るまで記憶することもできませんでした。

姜先生は、私たちが全く曲を理解していないので、「はぁ・・・、こういう状況は今の人にはわからないのね・・。」とため息をつかれて、途中でこの曲の指導を諦めてしまわれました。

その後、私は様々な二胡の伝統曲を習い、また多くの演奏家の演奏を聴いてきたので、以前より「漢宮秋月」を理解できるようになったような気がします。

安先生の演奏を聴いていると、曲の後半から、あるところに視線がいってしまいます。



曽先生の左隣に座っている綺麗な女性が、安先生の後ろ姿をじっと見つめながら演奏を噛み締めながら聴いているのです。眉間に皺を寄せて、先生の独奏の部分で音楽に合わせて頷きながら、噛み締めるような表情です。
「安先生の演奏はこれが最後・・・・。もう演奏を聴く事はできない・・」と心の中でつぶやいているように見えます。

中国音楽学院では伝統曲の指導に力をいれている、と姜先生から聞きました。
しかし、多くの若い演奏家や指導者は、伝統曲をそれらしく演奏することと指導することができない、そうです。

やはり安先生の存在は大きかったのだな、と実感します。
















2012年9月29日土曜日

チャイコフスキーのトリオ

先ほど帰宅する途中で最終バスを待ったいたら、少し酔った70歳代前半くらいのお爺さんに、「この背中にしょっている長いものは何ですか?」と訊かれました。

私:二胡という楽器です。中国の・・・・・

お爺さん:あ〜〜!

と言って、二胡を弾くマネをしました。

その男性は、新宿の高級中華レストランで二胡の生演奏を聴いたことがあって、その時に二胡の音色に魅了されたそうです。

お爺さん:昔はベースを弾いたこともあったけど、40年も前ね・・。三流だね。二流半にもなれなったんだ・・・。

お爺さん:チェロが好きでね。得にチャイコフスキーのトリオが好きで、半年か一年に一度は聴くんだよ。

私:そうなんですか〜。トリオ・・・、今度聴いてみますね。

バスの中でも、
  
お爺さん:チェロの音色が好きでね。チャイコフスキーのトリオは良いんだよね〜。

そう何度も言いながら胸に手を当てて、熱いものがこみあげてくるんだ!という動作をしていました。そうこうしているうちに、お爺さんが降りるバス停に着いてしまいました。

バスを降りる時、そのお爺さんは
「聴いたら、あなたの音楽が変わるよ〜!
とバス中に聞こえるような大声をだして、バスを降りていきました。

おうっ、そうですか。では聴いてみます!と早速探しました。
お爺さん、この曲ですよね?


チャイコフスキー作曲 ピアノ三重奏曲 Op.50「偉大なる音楽家の思い出に」1楽章





2012年9月26日水曜日

胡弓・越中おわら風の盆

ある生徒から「越中おわら風の盆を教えて下さい!」と随分前にリクエストがありました。

30歳代の女性から民謡のリクエストがくるとは思わなかったので、少し驚きましたが、旋律が綺麗なので、二胡で演奏しても上手く行きそうに感じ、OKしました。

でも、教えるにはそれまでに準備しないといけないんですよね。
楽譜がなければ作らないといけないですし、曲の背景も知らないといけません。
民謡を聴いたり、歌詞の意味も理解しないといけないです。
そして一番重要なのは、私が二胡でちゃんと演奏できないといけないんですよね。
指導するまでには結構時間がかかるのです。

残念ながら、私は胡弓を演奏したことが無いのです。
生演奏やレッスン風景を見た事は何度もあるのですが、弾いた事はありません。

私の古琴の先生は胡弓も教えてらっしゃいます。
私のレッスンの後に胡弓の生徒さんがいらした時は、じい〜っと観察していました。私はユ〜ルユルでボ〜サボサの弓の毛がとても気になり、いつもそこばかり見ていました。弾く弦を換える時は、楽器のほうを動かします。ここが二胡と違います。
楽器の方向を変えながら、ポジション移動もするんですよ。凄いですよね。

胡弓は二胡よりも難しいのではないでしょうか。


「越中おわら風の盆」は有名ですね。
2013年の「おわら風の盆カレンダー」
越中八尾観光協会のfacebookを発見しました。
来年のカレンダーを発売しています。
表紙写真は、門名寺(もんみょうじ)の正面に位置する今町の踊り手で、月ごとに11の町の踊り手や地方(じかた)の写真を掲載しているそうです。
http://www.yatsuo.net/kankou/news/news/post_34.html

いつか八尾町を訪れてみたいです〜♪


2012年9月24日月曜日

ウズベクな夜☆

最近、急に涼しくなってきましたね。ようやく秋が到来したようです。

昨晩は西荻窪の「奇聞屋」さんで、大平清先生のサズ&ドタール演奏とウズベクダンスの先輩アーニャさんの舞踊を楽しみました♪

7月1日の丸ブログ「サズ体験レッスン!」にも書きましたが、大平先生はサズの体験レッスンでお世話になった方です。

今回は、トルコやウイグル等の曲を演奏してくださいました。大平先生は歌も唄います。恋の歌もたくさんご披露してくださいました。

サズとドタールの音色はかなり違いました。
ドタールは絹弦だそうです。
二胡も、絹弦のものとスチール弦のものでは音色がかなり違いますよね。

大平先生のホームページから、それぞれの楽器の音色の聴き比べが出来ますよ。

ウズベクダンスの衣装はこんな感じです。
アトラスを着て踊るアーニャさん
妖精アーニャさん
このような衣装を着て、長い三つ編みを編みます。
ドッピというウズベキスタンの帽子↓を被って踊ったり、帽子に羽を付けて踊ったりもします。

大平清先生&アーニャさん

三つ編み、とても長いでしょう。
ウズベクダンスは回旋舞踊なので、よく回転します。その度に長い三つ編みが激しく動いて、躍動感がでるのです。女性ならではの動きもありますが、長髪も女性ならではのセックスアピールですね♪

アーニャさん、綺麗でした〜☆☆☆☆☆













2012年9月20日木曜日

カヤグムコンサート♪

アンニョ〜ン!

チャンネルと回すと、大抵どこかのチャンネルで韓国ドラマを放送していますね。
私は、朝10時から放送されているの韓流ドラマを録画して楽しんでいます。この時間の韓流ドラマは深刻でないものが多いので、気楽に観られます。

去年ソウルに初めて訪れて以来、韓国に興味が出てきましたが、韓国の伝統音楽には以前から興味がありました。

特にカヤグム(伽耶琴)↓の音色が好きです。いつか習いたい楽器のひとつです。



10月14日に神奈川県立音楽堂で韓国音楽のコンサートがあるので、聴きに行ってきます。

カヤグム奏者の池成子(チ・ソンジャ)さんがカヤグムの演奏と歌を唄います。


他には、
テグム(横笛)
ピリ(縦笛、リード楽器)
アジェン(箏を弓で弾く楽器)
の演奏もあります。






アジアの楽器図鑑
↑こちらでは、アジアの民族楽器の音色を聴く事ができます。民族楽器はたくさん種類がありますし、形が似ているので、時々どこの国の楽器なのかがわからなくなる時があります。そういう時はこちらで教えてもらっています。
なかなか楽しいですよ〜♪





太極拳に合わせて二胡演奏

来月、太極拳に合わせて二胡を弾く事になりました。

西朝霞公民館祭り」が10月13日と14日に行われるのですが、太極拳の発表は13日の午前中に行われることになったのです。実は私の生徒二名がその会のメンバーなのですが、今回は特別に、私も二胡の演奏で皆さんとご一緒させて頂くことになりました。

以前、新潟県で行われた太極拳の大会で、太極拳と一緒に演奏したことがありましたが、その時は「月夜」を演奏しました

“24式太極拳”の曲!というと、私はこの曲を思い出します。



このメロディー、お聴きになったことはありますか?
聴いているうちに、「今度、二胡のレッスンで教えようかな〜♪」と思い始めました。

お二人は日頃、ジャー・パンファンさんやチェン・ミンさんのCD合わせて舞われることが多いそうなので、今回は賈さんの曲の中から選ぶことにしました。
ジャーさんが演奏される曲は比較的ゆったりしていますし、あまり速度の変化も無いので、太極拳に合うようです。

それから、鎮静効果もあるかもしれません。
アメリカに住む姉が、姉の赤ちゃんを寝かしつける時に「いつも二胡の曲を流しているのよ〜」と言って、ジャーさんの曲が収められている癒しのCDを見せてくれました。

日頃自分があまり演奏しない曲を、何かのきっかけで演奏する、というのも良い経験ですね。

新しい発見がありそうです〜☆☆☆



2012年9月11日火曜日

オカリナブーム到来?

“ Bienas Taedes !! ”



「ボク、南米から来ました〜!」

この子は手のひらサイズの小さなオカリナです。
先日、吉祥寺の「チチカカ」で出会いました。素焼きの色合いとお目目に一目惚れです♪
リャマ・・・、アルパカ・・・?と迷いましたが、耳の形&位置と顔の感じはリャマ似でなので、リャマとしました。

このリャマさんは素朴な声で、おとなしめです。

私の技量では1オクターブしか音域が出ないのですが、お上手な方ならばそれ以上出せるかもしれません。

実は、最近オカリナに興味があるのです。
二胡以外にオカリナも習っている生徒が二人いるので、その影響かもしれません。

お楽しみ会で二胡と合わせて演奏してくれたのですが、オカリナは二胡との音色の相性が良いんです。音量もあまり大きくないので二胡の邪魔になりません。二胡と音色が違うので、斉奏をしてもGood!
今度、リァマちゃんと二胡でハモってみま〜す!

アンデス・アルテ」さんで、オオハシやインコ、フクロウ、ブタさんのオカリナを発見!私は首を傾げているオオハシ&インコが気に入りました。
作り方も紹介されていますので、ご興味のある方はご覧下さい。