今日は、二胡演奏を聴きに四谷区民ホールに行ってきました。
劉長福先生と先生の門下生の女性3名(林感さん、楊瀾さん、楊悦さん)による二胡コンサートです。丸は、最前列の一番指が見易い位置に陣取り、食い入るように観察しましたよ。
お三方それぞれとても御上手でしたが、特に楊悦さんの演奏に魅了されました。
音色が私好み♪というのもありますが、全くブレないことに感動と感激しました。
☆体 ☆弓 ☆棹 すべてがブレないんですよ〜。
「引子与回旋随想曲」は私の憧れの曲ですが、最後の難しいパッセージも「楽勝〜♪」という感じでした。多分、どんな難曲でも彼女は楽々と演奏してしまうのでしょう。
他に気になったことは、左指の第一関節がしっかり曲がっていたことです。楊さんの指は細くて長いのですが、しっかり曲げているので、タッチが強く、1音1音クリアに聴こえました。
これから第一関節に注目してみようと思います!
楊悦さんを調べてみたのですが、同性同名の別の二胡奏者さんしか発見できませんでした。その方も30代の女性で、同じ中央音楽学院卒です。
楊悦さんは20代でスラッとした細身の女性です。今年、修士課程に推薦で上がったそうですよ。一般教養のほうも成績優秀!とのこと。☆凄い☆
当たり前ですが、御上手な方の斉奏って、と〜〜っても聴き易いですね。
アンコールで劉先生が編曲した「赤とんぼ」を3名で演奏したのですが、非常に美しかったです。耳の浄化ができました。
帰り道に「あそこまで上手な演奏家の斉奏を、この先いつ聴く事ができるだう・・・?日本では、もう聴けないかも・・・。」と思い、少し寂しくなりました。
また聴きたいです〜♪
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