中国語タイトルは「霍拉舞曲」。
家でカラオケに合わせて弾いているのですが、速度も速く、トリルも多く、音程も半音や増二度が多いので、大変難しい曲だと思います。今回教室で習っている版は、バイオリンの原曲とは少し違い、後半の難しいところが無くて、その前のくだりの繰り返しになっています。それでも難しいんですけどね〜。
演奏しているハイフェッツ(Jascha Heifetz)氏が決めた弓方向の楽譜を見たことがありますが、その指示通り二胡で演奏するのは大変難しいです。なので、二胡版での弓の指示はかなりバイオリンと違いますし、楽譜によっても違います。
特に最初のところ、アップ弓(推弓)のひと弓でスタッカートを弾くのですが、そこが難しいのです。上から弓を置くバイオリンでは簡単でも、二胡では至難の技。ダウン弓で弾く方はいますけどね。
でも、アップでもできる方がいるのですよ〜!!
私はジョージ・ガオ先生はどう弾くのかが気になっていたので、先生に「弾いてください!」とお願いしたことがあります。先生はこのバイオリン楽譜通りの弓方向で弾こうとしていらっしゃいました。そして、殆ど弾けていたのです。
驚きで目が出そうになりました。
さすがマシ〜ン・ガオ先生です。
実は私が一番印象に残っている演奏は、この少年↓のパンフルート演奏なのです。
フィンランド人少年ステファン・スタンチウ(Stefan Stanciu)君が演奏していたのを聴いて、この曲とパンフルートの虜になったのです。(後に私はパンフルートを習ってしまうのですが・・・。)
彼、子役並みに堂々としていますが、現在もパンフルート奏者として活躍されているんですよ。1982年生まれなので、今は31か32歳ですね。
パンフルートはルーマニアの楽器で、この曲はルーマニア人作曲家Grigoras Dinicuが作った曲なので、度々パンフルートでも演奏されることがあります。
ついでにもうひとり紹介。
もしかすると、音を流して振りだけしているかもしれませんが、音色が綺麗ですし、音がとても正確ですね。
お茶目さん♪
東欧の曲には素敵な曲が多いですよね〜。
また練習しよっと!
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