2021年12月22日水曜日

劉天華先生の貴重な演奏録音

劉天華先生作曲の「病中吟」を久しぶりに練習しています。

作曲家、劉天華先生の貴重な録音音源があるので、久しぶりに聴いてみましたが、私が10年以上前に北京で張韶先生に習ったものとは少し違います。張韶先生は、劉先生のお弟子さんのお一人からこの曲を習ったそうなのですが、ひとり指導者が間に入ると、かなり違うものになるのだな、と感じました。当たり前ですけどね。

劉天華先生の演奏には、楽譜に書かれていないポルタメントが数カ所入っています。ポルタメントの多様にはどんな意味があるのか? どうして楽譜には書かなかったのか?

気になります。

劉先生のお嬢さん劉育和さんが編集されたこの本↓を読みながら、考えます。




2021年12月13日月曜日

最新の微調整金具

先日、中国屋楽器さんに行った時に、新しいタイプの微調整金具が入荷したことを教えてもらいました。

デザインが良いですね。茶色なので微調整金具が目立たないし、装着も簡単です。

弦は傷ついていないようです。今までの微調整金具は弦を傷つけてしまっていたので、弦の寿命も短くなっていましたし、音にも悪影響はあったと思います。その点は改良されていますね。

気になる点は、かなりたくさん回さないと音の高さが変わらない、というところでしょうか。

あとは、それぞれの楽器の棹の太さにあうか、ということですね。




2021年12月3日金曜日

万菊根弓を大量購入!

十条にある中国屋楽器店さんから「ようやく中国から弓が届きました」とお知らせをもらい、すぐに弓を買いにいきました。中国では電気の使用制限があったそうで、工場での生産が遅れていたそうです。

生徒さん用の弓と自分用を大量購入しましたが、今回も万菊根さんの弓にしました。前回購入した時は約85㎝、と長いものでしたが、今回は84㎝くらいの長さでした。万菊根さんの弓は癖の無い弓だとおもいます。竹はまっすぐで、毛の量は多すぎず、少なすぎず、毛は綺麗ですし、切れ難いです。価格もあまり高くないので、生徒さんにもオススメできます。

王小迪さんの弓も入荷したので、お店には万菊根さん王小迪さん弓はたくさんありました。最近、PayPay払いもできるようになったそうですので、購入希望の方は、お店に弓を選びに行ってみてください。

中国屋楽器店 https://dosodo.co.jp



2021年11月18日木曜日

日本の曲の美しさを知る

最近、お正月の定番曲『春の海』という有名な曲を聴いています。

違いのわかる男!でお馴染みの沢井忠夫先生の演奏です。お上手!

https://www.youtube.com/watch?v=M0qM5zrWock

出だしの美しいメロディーは、とても有名ですよね。でも知っているのは最初のほうだけで、その先のメロディーは・・・?という感じでした。今回は楽譜を見ながら最後まで聴いたので、箏と尺八の旋律の動きや掛け合いなども把握でき、宮城道雄先生の作品の素晴らしさを感じることができました。

この作品は、昭和4年に箏と尺八用の曲として作曲されたそうですが、その後、フランス人のヴァイオリン奏者ルネ・シュメーさんと宮城道雄先生が共演されて、レコードが作られたそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=m8PSN_z1Ofc

箏とバイオリン!ということは箏と二胡!でもいける、ということですよね。外国の方が『春の海』の演奏を聴いたら、どんな反応をされるかな? 尺八パートを二胡でいつか演奏してみます!


2021年11月12日金曜日

正倉院展の楽器グッズ

複数の音楽仲間が、奈良で開催されている正倉院展の様子をSNSに投稿していて、私も無性に行きたくなりました。しかし、開催は11月15日迄なので、時既に遅し。螺鈿紫檀阮咸を見たかったなぁ〜。仕方がないので楽器グッズチェックだけでも、と、オンラインショップを覗いてみました。

https://mg-ex.net/

懐紙のデザインが気に入りました。手ぬぐいやクリアファイル、名刺入れもいいなぁ。

去年、フェリシモで正倉院所蔵の琵琶型ケース入りエコバッグを購入しました。エコバッグはあまり大きくはないですが、色合いとデザインがお気に入りです。

https://www.felissimo.co.jp/kraso/gcd327173/?vf=70&bid=12257&xid=p_lso_fc_PLA_80550_327173&ef_id=EAIaIQobChMIq7z7j4ST9AIVy8CWCh2R2wsUEAQYASABEgKAUfD_BwE:G:s&s_kwcid=AL!2127!3!164831221625!!!g!142140403692!&gclid=EAIaIQobChMIq7z7j4ST9AIVy8CWCh2R2wsUEAQYASABEgKAUfD_BwE



2021年10月15日金曜日

久しぶりの草原新牧民

久しぶりに“草原新牧民”を弾いています。

作曲者の劉長福先生のVCDの演奏を聴いて、びっくり!速い〜〜〜!!同じものがYouTubeにもありました。https://www.youtube.com/watch?v=UAH0VrDBXf0

CDのほうは揚琴伴奏があります。→ https://www.youtube.com/watch?v=uGrZid8h6gc

もう少し遅く弾いても曲の雰囲気はでるんじゃないかな、と思います。それにしても、劉先生のカデンツァの部分の演奏は流石ですね。楽譜に書けないくらい細かい装飾音符が入っていて、情景が見えるような豊かな表現力だな、と感じました。





2021年10月14日木曜日

一起!

二胡の絵描き柄のポーチを友人にプレゼントしたら、とても気に入ってもらえたので、新たに「一起!」の柄もデザインして、自分用に購入してみました。なかなか可愛いです。
“一起”は “一緒に”という意味で、この場合だと「せぇの!」になります。ジョージ・ガオ先生と一緒に弾く時、先生は必ず「一起!」と声をかけてくれたなぁ〜、と思い出して、この柄をデザインしました。

maruchanデザインはこちらから↓





2021年10月13日水曜日

ついにピンクの蓮にしました!

ERP100
 今日の姜先生のレッスンが延期になったので、弦を取り替えました。今まではThomastik社のErhu Solo  ERP101(青い蓮の絵)弦を使っていましたが、ピンクの蓮のパッケージの弦も最近買ったので、試しに使ってみることにしました。

 弦と千斤を取り替えた直後の印象ですが、ERP101(青い蓮)と同様に音量が大きいです。高音も楽に出ます。ERP101(青の蓮)のA弦の音は、使い始めた時はあまり好きではありませんでした。A弦の低音が細くてキンキンしていたからです。でもこのERP100は、使いはじめから音色が丸みを持っていて気になるところがありません。

それから、ERP100は人工ハーモニクスが楽に鳴るような気がします。チャルダッシュの人工ハーモニクスを弾いたら、ERP101よりもレッド・ドラゴンよりも簡単に鳴りました。

この弦が気になる方はThomastikのサイト↓をご覧ください。

https://www.thomastik-infeld.com/en/products/folk-strings/erhu/erhu-solo

ERP100とERP101のD弦は同じで、クロームが巻かれています。ERP100(ピンクの蓮)のA弦は錫のメッキで、ERP101(青い蓮)のA弦はクローム鋼が含まれています。どの弦も錆びにくいそうです。

ERP101

この弦の良い点ですが、取り付ける時に失敗し難いです。扱いやすい弦だと思います。しか〜し、この弦はとても高級なのです。多分、二胡の弦の中で一番価格が高いでしょう。購入するには勇気が要りますね。


2021年10月1日金曜日

オリジナルデイザンTシャツを販売します!

 up-tというサイトで自分用にカマンチャのデザインTシャツを作ったのですが、それをSNSにあげたところ、「欲しいです!」という方が複数いらっしゃったので、販売することにしました。カマンチャ以外の柄は今のところ二胡とトンバクだけですが、今後は中国楽器を合奏をしているデザインや、ダンス、ベトナム楽器の絵も描いてみようと思っています。

こちら↓からご覧ください。

https://up-t.jp/search.php?type=item&keyword=maruchan

デザインする商品を写真とは違う物にすることもできますし、服の種類や色も選べるのが、とても良いですよ。


2021年9月11日土曜日

二胡柄の靴下をデザインしました!

 無印良品 パルコ錦糸町店さんには、靴下工房というところがあって、自分でその場で靴下をデザインすることができます。今回は2回目の挑戦で、二胡の柄にしました!

ミーアキャットが二胡を弾きながら飛んでいる蝶々を見ています。あとは音符を散りばめてみました。

持ち時間は30分しかないし、慣れないパソコン用のペンを使って描いたので、あまり思うようにはいきませんでした。でも出来上がりを見るまで、ワクワクできて楽しかったです。

1回目の靴下のデザインはコレ

http://629marumaruono.blogspot.com/2021/07/blog-post.html


2021年9月7日火曜日

長安楽器のリュック型二胡ケース!

何気なく二胡のサイトを見ていたら、私が使っている長安楽器さん(台湾)の赤色二胡ケースのリュックタイプがありました!https://item.rakuten.co.jp/kounanshun/cacer003/

私が今使っている二胡ケースは、この紫のほうのシングルタイプです。

https://item.rakuten.co.jp/kounanshun/cace001/

長安楽器さんのケースは軽いし、肩紐が痛くないし、雨でも大丈夫だし、丈夫だし、、、。とても使い心地が良いです。でもソフトケースなので、満員電車に乗る方にはお薦めしませんが。このケースを真似て、中国で似たようなケースがたくさん作られた時期がありました。私は使ったことはありませんが、見た感じでは、長安楽器ケースのほうがしっかりしているな、と思いました。

リュックのほうが楽かな・・・?どうかな?シングルタイプの場合、片方の肩にカバンをかければバランスはとれるので、十分使いやすいですけどね。私はもうかれこれ9年間くらい使っているような気がします。ケースがかなりくたびれてきているので、次のケースを買わないといけませんが、また同じケースを買ってしまいそうな予感がします。

2021年8月24日火曜日

久しぶりのクラシック曲♪

 「タイスの瞑想曲」を弾けるようになりたい方がいらっしゃいます。そのために、高音まで練習する練習曲を頑張っているそうです。目標をもつことは大切ですね。

実は私は、まだその曲をちゃんと練習したことがないので、私も練習を開始することにしました。少し弾いただけですが、難しいと感じた点は、弓を返す時に音を切れないようにすることと高音をフォルテで弾くことです。

他にもリズムを正しく弾くことや、美しい音で弾くこと、ヴィブラートを上手にかけること、高音のピッチを正しく弾くこと、などなど、色々と課題はありますね。

大好きなパールマンさんの演奏 https://www.youtube.com/watch?v=718UdiQh0CQ

ピアノ伴奏 https://www.youtube.com/watch?v=ocRRZ-Hobis

この曲を弾くための練習方法のひとつは、長弓練習ですね。高い音までいって、戻って、また行って、、、の音階練習を、止まらずに数往復繰り返す練習が必要になるとおもいます。ひと弓に8音を弾く長弓練習はこういう曲を弾くための練習なんだなぁ、と感じます。


2021年7月24日土曜日

2021年7月19日月曜日

松脂交換の時期ですよ

 すっかり忘れていました。松脂を夏仕様のものに替えることを!

チャルダッシュのハーモニクスの練習をしていたのですが、あまり音量が出なかったので、すぐ側にあった普段使わない松脂を塗ったのですが、その時に「あ!松脂を夏仕様のものにしないといけないんだ〜〜!」と気がついたのです。軟らかい松脂よりも、硬くて粒子が細かい松脂を塗った方が、暑い季節は音が良いと思います。

2012年のブログに松脂について書いていたので、ご興味があればご覧ください。http://marumaruono.blogspot.com/2012/10/blog-post_4.html

2021年7月16日金曜日

弦楽四重奏団との共演

お久しぶりです。こんにちは。お元気ですか?

コロナウィルスのため延期にになっていた姜建華先生のコンサートが、明日7月17日に行われます。ようやく北京でコンサートを行うことができて、先生はとても喜んでいらっしゃると思います。今回は上海の弦楽四重奏団との共演で、クラシック曲がメインになっています。

演目が中国語で書かれていますが、これは何?と思ったものが2曲ありました。1曲は上海の越劇「紅楼夢」の中の1曲『天上掉下個林妹妹』です。初めて聴く曲です。クラシックの味わいは全くないのですが、どう編曲されたのでしょう?気になります。

https://www.youtube.com/watch?v=yS-MTUu3aiQ

もう1曲は『緑樹成荫』この曲はとても有名な曲でした。答えはこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=N7XH-58eB8c

二胡と弦楽四重奏団での「オンブラ・マイ・フ」の共演は、中国では初めてだそうです。歌詞が無くても感情豊かに演奏される姜先生の演奏を、生で聴いてみたかったな〜。


2021年6月24日木曜日

チャルダッシュ、再び!

 久しぶりにモンティのチャルダッシュを練習しました。人工ハーモニクスが下手になっていたので、日々練習しないといけません。なんでもサボると下手になりますね。

バイオリンの演奏をYouTubeで聴いてみよう!ということで、探してみたところ、素晴らしい演奏をみつけました。ルーマニア人のバイオリニスト、Clara Cernatさんの演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=cMOHAcjlIWs

この曲を弾くたびに、前半がとても難しいな〜、と感じます。後半は16分音符のスタッカートが難しいですね。バイオリンの場合は、弓を跳ねさせてスタッカートを弾くことはあまり難しくはないのかもしれませんが、二胡ではバイオリンの弓のようにはいかないので、かなり難しいです。


2021年6月15日火曜日

洪湖水浪打浪

「CDに入っていたこの曲を習ってみたいです」という方がいらっしゃったので、「洪湖水浪打浪」を教えようかな〜、と楽譜を探して練習しています。

この曲は、とても有名なミュージカル革命映画「江湖赤衛隊」(1961年)の挿入歌で、闘いのシーンではなく、平和な日常の風景が描かれたシーンで流れます。洪湖で仲間と一緒に楽しそうに歌っているので、そのイメージを持って弾いてもらいたいです。

映画「江湖赤衛隊」(歌は40分ごろから) 

https://www.youtube.com/watch?v=XKvWt9vKgTM

この映画の曲から、二胡曲「洪湖人民的心願」も作られましたし、二胡の楽譜に入っている曲もいくつかあります。中国字幕を見ながら、一度ご覧になってみてください。


2021年6月6日日曜日

久々の玛依拉

初心者クラスで「玛依拉」(マイラ)を久しぶりに教えました。以前は必ず最初のほうで教えていたのですが、3拍子とスタッカートが初心者の方には難しいようなので、教える曲リストから外していました。しかし、この曲はD調で弾けるし、ポジション移動もないし、曲も短いので、また教えることにしました。

マイラは二胡曲ではなく、元々はハザク(カザフ)族の民謡なので、まずは歌を聴いたほうがよいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=poi_7vL46kg

これ↓は民謡をもとに作られた変奏曲です。この歌手の方の声は私の好みです。

https://www.youtube.com/watch?v=iIFGHG-ox1I

マイラという名前の若い女性のご自慢ソングなので、二胡で明るく軽やかに弾けるようになるとよいかな、と思います。


2021年6月2日水曜日

二胡、見つかると良いですね

 二胡奏者朱昌耀先生のインタビュー動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=eYEMzZCF6uQ&list=RDeYEMzZCF6uQ&start_radio=1&t=172s

40年弾いてきた二胡を失くされた時の話をしていらっしゃいます。

2018年8月9日に北京から南京の飛行場に着いて、駐車場で二胡を車に乗せ忘れて、車をだしてしまって、気がついて戻ったけれども、すでにその場所には二胡は無かったそうです。警察で4時間も監視カメラを見たけれど、車を停めた場所は四角になっていて人や車が特定できず、未だに二胡はみつかっていないのだとか。40数年、演奏や録音で使用してきた大切な二胡なだけに、とても残念そうです。でも先生は、今楽器を持っている人がその二胡を弾いていてくれていたら、それで良い、と仰っています。お優しいですね。

朱昌耀先生の二胡

インタビュー映像の中に演奏シーンが出てきますが、とても明るい艶のある良い音色です。二胡は8角形で、少し縦が短いです。後ろは楕円形になっています。無くなった二胡はこの写真の二胡だと思います。形に特徴がある二胡ですし、皮の模様もはっきりしています。インターネットで似たような楽器を見たら、知り合いの中国の二胡奏者の方に連絡したいと思います!皆さま、もしネットで転売されていたりしたら、是非ご一報ください。

朱先生は、2018年の夏に行われた敦煌杯と青楽杯の審査の時にお世話になりました。敦煌杯のコンサートでは一緒に演奏もしましたし、コンクールで一位をいただいた時に、賞状と二胡を朱先生からいただきました。青楽杯の時は、演奏後に「とても良かったですよ。」と中国語で褒めてくださいました。素敵な思い出があります。

朱先生の二胡がみつかりますように〜。


2021年5月26日水曜日

読んでみたくなりました

またまたバイオリニストのしろさんのYouTubeを紹介します。今回は、モーツァルトのお父さん、レオポルド・モーツァルトが書いた「ヴァイオリン奏法」という本を紹介してくれています。

https://www.youtube.com/watch?v=qWja-CZYoZQ

しろさんが本を読んでいて面白いな、と思った10箇所を列挙していますが、10箇所目の「まず演奏者自身が、心を動かされるような演奏しなくてはならない」という言葉に共感しました。その通りですよね。演奏している本人が楽しまないで、どうやってその曲の魅力を人に伝えられるのでしょう。

この本、読んでみたくなりました。

2021年5月24日月曜日

湿気は大敵ですね

楽器には辛いジメジメシーズンの到来ですね。イランの太鼓、トンバクを習い始めてから、毎日湿度計を見るようになりました。最近は雨の日が続いて、湿度が80%近くまで上がりました。雨が降らない日も60%以上です。

Skypeレッスンの時、トンバクの先生に「今日の東京は湿度が78%なんですよ」と伝えると、先生はびっくりしていました。先生はロサンゼルスにお住まいなのですが、ロサンゼルスの湿度はだいたい30%台なんです。

そこで先生からのご指導↓

1. 楽器を弾かない時はケースに入れること。

2. ケースに乾燥剤を入れましょう!

2の乾燥剤ですが、一年を考えると、湿度調整剤のほうがよいと思います。乾燥剤だと冬に乾燥し過ぎてしまうので繰り返し使える湿度調整剤を購入されることをお勧めします。二胡も皮と木を使っています。是非購入してください。私は早速、楽器の数だけ注文しました!



2021年5月4日火曜日

新曲を始める前に確認する5つのこと

肩甲骨と弓、ということが気になり始めたので、YouTubeで検索していたら、しろさんというバイオリニストの方の動画と出会いました。彼の話しには無駄がなく、内容も頷けるものが多いので、チャンネル登録しました。

しろさんの動画はまだ全部見ていませんが、新曲を始める前に確認すること、の動画は大変共感できましたし、生徒のみなさんに伝えたいことでもあるので、紹介したいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=OcFzANSXD8I&t=3s

音楽を勉強し始めた幼い頃から、新曲を練習する時は、しろさんのおっしゃっているように、曲の内容についてを調べるのが当たり前でしたが、私の生徒さんの多くは、調べないのが当たり前!になっているような気がします(笑)。指導者は私なので、私が生徒のみなさんに教えて、習慣にしてもらわないといけませんね。頑張ります!

カマンチャブログ更新!

カマンチャブログを更新しました。

http://629marumaruono.blogspot.com


2021年4月26日月曜日

新作二胡ビデオです

新しい私のビデオです!アゼルバイジャンの曲「Arazbari」を二胡で弾きました。二重奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=_DwNwdy0Wl0

今回は二胡二重奏用への編曲から始まって、録音、ビデオ撮影、編集、まで全部一人で行いました。楽器は2種類。二胡とトンバクというイランの太鼓を演奏しています。

クロマキー合成にもトライしてみました。緑色の大きな布を背景にして録画して、後から好きな写真や絵などと背景の緑色を入れ替える、というものです。でも布に影が少しでもでてしまうと、うまく緑色が抜けないのです。1回目は大失敗してしまいましたが、2回目で合格ラインかな?くらいまではいきました。何事も挑戦!ということですね。




2021年4月8日木曜日

イラン人も知りたい二胡の構造

最近Facebookでお友達になったイラン人のカマンチェ(kamancheh)奏者さんから、メールが送られてきました。「二胡のことを教えてください」ということだったので、「何を知りたいのですか?」と聞いたら、「構造を知りたい」ということでした。そこで、少し前に見た解体動画を思い出し、そのアドレスを送りました。EASON MUSICというシンガポールにある中国民族楽器店の動画です↓

https://www.youtube.com/watch?v=LunpHwRInFs&t=233s

しっかりと棹が胴体に入っている二胡の場合、棹を胴体から抜くのが怖いですね。彼は、一度チョーーップ!しただけで抜けましたけど、初めてトライする時は躊躇してしまうと思います。一度解体してみたと思われている方は、ご自身がいつも弾いている楽器を解体するのではなくて、ヤフオクなどで販売されている2000円くらいの激安の二胡を購入して、それで挑戦してみてはいかがでしょう。


2021年3月30日火曜日

役に立つ楽団員☆









「こんにちは、みなさん!これから演奏しま〜す♪」

彼らは陶器でできた小さな人形ですが、この4人はただの置物ではなくて、実用性があるのです。さて、どんな役にたつのでしょう?



答えはこちら↓









鉛筆削り!でした。

メルカリで「民族楽器」と入力して検索したら、彼らが出てきたのです。

さて彼らは、どんな曲を演奏してくれるのでしょう?



2021年3月24日水曜日

姜先生の貴重な映像

 ある二胡仲間さんが見つけてくださった映像です。指揮者の小澤征爾先生と姜建華先生の「二泉映月」をめぐるストーリーです。貴重な映像が出てきますし、私も初めて見る映像もあります。是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=2ot_NO_r3KI

姜建華先生の「二泉映月」の演奏です。https://www.youtube.com/watch?v=e6oBcphFtrg

作曲者(阿炳)の演奏  https://www.youtube.com/watch?v=PgYAj0KL4fA

演奏家がコンサートで「二泉映月」を演奏する時、必ずカットして演奏しますが、私は、姜先生からオリジナルのノーカット版を習いました。先生は、一年間じっくり時間をかけてこの曲を指導してくださいました。先生にとって、とても大切な一曲であることが、この映像を見るとよくわかりますね。

2021年3月18日木曜日

リズムの勉強にどうでしょう?

イランの太鼓トンバクを習い初めて2ヶ月が経ちました。先生は熱心に教えてくださいますし、練習もとても楽しいです。最近は課題練習曲だけではもの足りず、イラン人YouTuberのNasim Rouzrokhさんの動画を見ながら叩いています。まだ習っていない叩き方もありますが、できるだけ挑戦するようにしています。

https://www.youtube.com/watch?v=DRPvr066orw

歌 (Majnoon 歌手:Sima Bina)はこんな感じ https://www.youtube.com/watch?v=IDDXsR5GiNA

今日、太鼓を叩きながら「このトンバクレッスン動画を使って、二胡のリズムの勉強ができるのでは・・?」と思いました。リズムや拍を数えることが苦手な方は、この楽譜を見ながら両手を使って机を叩いたり、腿を叩いたりしながら、リズムの勉強をしてみては如何でしょう?速度が速い、と感じた時は、ビデオ右下の設定マークのところで速度を遅くしてみてください。はじめは装飾音符を省いて、慣れたら入れる、で良いと思います。

以前書いたトンバクについての記事 http://marumaruono.blogspot.com/2021/01/blog-post_21.html

♪オマケ♪  Sima Binaさんのビデオに、師匠(Pejman Hadadi先生)が参加されていました!

https://www.youtube.com/watch?v=MTv3A0ZJloI

2021年3月16日火曜日

久しぶりの二胡コンサート

15日に、東京文化会館小ホールで行われた劉継紅先生の二胡コンサートに行ってきました。二胡の演奏会に行くのは1年ぶりくらいだったので、とても楽しみにしていました。劉先生のCDは持っていますが、今まで生演奏を聴くのは今回が初めて。劉明源先生のお弟子さんである劉継紅先生が、「草原上」や「河南小曲」をどのように演奏されるのか、とても興味があったのですが、今回、2曲とも演奏予定曲目に入っていてので、この機会に聴きに行くことにしました。

コンサートの曲目は私が大好きな構成で、全部中国曲!生徒さんとの合奏曲「光明行」から始まり、2015年に作られた「楚頌」という難曲で締めくくられました。二胡以外に中胡高胡、低音二胡での演奏があったり、ご主人である余明先生の古琴中阮の演奏もあって、盛りだくさんでした。二胡や揚琴では出せない低音域の深い響きを古琴中阮が担当していて、その低音が音楽を引き締めていたように感じました。

楚頌」は、今私が必死に練習している曲の一つです。数年前に開催された国際二胡コンクールのテーマ曲になっていて、そのメロディが頭に残っていました。その後、私も参加したコンクールで中国の学生さんが演奏していて、私も弾いてみたくなって、練習を始めました。この曲には色々な課題があって四苦八苦していますが、コンクールで演奏する!&いつかピアノと一緒に演奏!という大きな目標を持っているので、その目標に向けてコツコツ練習し続けます。

楚頌」https://www.youtube.com/watch?v=mlX68ZwDBuE&list=RDmlX68ZwDBuE&start_radio=1

2021年3月12日金曜日

指のトレーニング!

先日の姜先生のオンラインレッスン時に、両手の関節の力が弱い、と指摘されました。力強い表現をする箇所で、その表現が足りないのです。演奏する時、関節をしっかり曲げて物を掴むようなところがあったり、関節の力を緩めたりするところがあるので、そいういう力加減を常に意識して弾きなさい、ということだと思います。

二胡レッスンの後、最近姉から聞いた話を思い出しました。甥っ子のピアノ仲間のある男の子が、レッスンの時に何かを手に持って鍛えていたそうです。多分コレ↓です。

https://www.amazon.co.jp/SWang-Tech-ハンドグリップ-握力トレーニング-指ストレッチャー-6-6LBS-50LBS/dp/B085XBKHSK

何年も前に、犬が噛むゴムボールのような物を購入して、手でニギニギしたことがありますが、役にたったのかどうなのか・・?今回は器具は使わずに、二胡の練習の度に、握る力を意識しながら弾くことにします!


2021年3月11日木曜日

広東省でもコンサートが開催されます

4月20日に広東省中山市の中山市文化芸術センターで姜先生の二胡コンサートが開催されます!共演は、琵琶奏者で、先生のご主人でもある楊宝元先生です。13日は福建省でコンサートが開催予定なので、4月は南方コンサートツアーですね。

http://old.zcac.org/ycgp/xjc/2021/0420/3343.html 

今は中国には行かれないから、日本から声援を送りま〜す!


2021年3月9日火曜日

張林先生の揚琴演奏にうっとり

少し前にブログで書きましたが、 2月13日に無観客で行われた、第14回幸区民音楽祭「さいわいハナミズキコンサート」の映像がYouTubeで見られるようになりました。揚琴奏者の張林先生の演奏も聴くことができますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=VZDKGCe_qpM&t=295s

張林先生の音色はとても美しいですね。張先生はいつも自然体ですが、演奏の時も全く力みがないです。東京や岐阜、山形でのコンサート、姜先生の教室の発表会など、今まで張林先生と何回も共演させてもらいましたが、先生の奏でる柔らかい揚琴の音色を聴きながら二胡を演奏すると、とてもリラックスして弾くことができます。また一緒に演奏できるといいなぁ。

揚琴の演奏方法を上からじっくり見ることができるので、この機会によく手元をご覧ください。

2021年3月7日日曜日

喜洋洋 その2

喜洋洋」は、装飾音符が多く登場します。手の位置を移動しないで同じ指を弦の上で滑らせる奏法が出てくるので、「難しい、難しい。。。」と、みなさんおっしゃいます。 

実はこの曲は合奏曲で、主役(主旋律)は板胡です。板胡の奏法は二胡とは奏法が少し違います。板胡の千斤の位置は二胡の千斤の位置よりも下にあるので、左手の位置を移動せずに、指を滑らせて複数の音を弾くことができるのです。この映像を見ると、板胡を弾く時の指の動きがわかると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=z9i4ss3p55k

少し前のブログ↓にも「喜洋洋」について書いていますので、ご覧ください。劉明源先生の板胡演奏の指の動きにも注目してくださいね。

http://marumaruono.blogspot.com/2021/02/blog-post_25.html

2021年3月2日火曜日

厦門で姜先生の演奏会が開かれます♪

コロナウィルスのせいで、姜先生のコンサートはたくさん中止になってしまいました。先生は、さぞかし辛い日々を過ごされていると思います。しか〜し、久しぶりの嬉しいニュース!4月17日に福建省の厦門(アモイ)でのコンサートの予定があるのです。暖かくなってきて、新しい感染者も減ってきている中国、このまま予定通りコンサートが開催できることを祈るばかりです。

http://www.xmcjjy.com/piao/6/2448.html

ここで使われている先生のプロフィール写真は最新版です。白の上下がとてもお似合いですね。爽やかで若々しくて、スタイル抜群!

今回はご夫婦共演で、日本での姜先生のお馴染みの演目です。私も聴きに行きたいよぅ。


2021年2月25日木曜日

喜洋洋で指の体操!

喜洋洋」https://youtu.be/FGfewK2e_tU

この曲は、喜びに満ちている、幸せなに溢れている、という意味のタイトルで、楽しく軽やかな曲です。短い曲ですが色々な要素があります。指の体操にもなりますし、弓の長さの使い分けの勉強にもなります。装飾音もたくさんでてきますし、微分音(7と7♭間の音や、4と4♯の間の音)もでてきます。

↓中国の二胡愛好家の皆さんでしょうか?一生懸命に演奏していますね。

https://www.youtube.com/watch?v=wEQzy5wS8YY

この曲は、板胡や京胡琴奏の劉明源先生の作品(1958年)です。劉先生は素晴らしい演奏家のお一人だと思います。お弟子さんの話によると、劉先生は胡琴類はなんでも演奏できる天才肌で、お料理もとてもお上手で、たくさんお酒を飲んで、とても豪快な方だったそうですよ。

劉明源先生の素晴らしい板胡の演奏です。↓

https://www.youtube.com/watch?v=7cF1G6vsCtI

https://www.youtube.com/watch?v=zbgwQh6AvpY

CD: https://tower.jp/search/item/4988002401376?kid=pafvc


2021年2月17日水曜日

青い蓮はどんな音?

オーストリアの会社Thomastikの二胡弦をご存知ですか?赤いケースではなくて、新しく発売された、ケースに蓮の絵が描かれている弦です。価格は31ユーロくらいなので、現地で買っても4000円はします。日本で買うと5000円近くするので、高いな、、と思ったのですが、試しに青い蓮(ERP101)のほうを購入してみました。ERP101は、寿命が長くて、音も安定していて、熱帯性気候向きの弦、だそうです。 
https://www.thomastik-infeld.com/en/products/folk-strings/erhu

弦の太さは、赤いケースの弦よりも少し細いです。特徴としては、外弦の音が明るくて、音の立ち上がりがとても速いです。速度の速い曲を弾くには向いていると思います。高音も音量がでますし、音が綺麗です。D調の第6ポジションのEまでクリアに出ました。ここがこの弦の強みだと思います。でも、深みはあまり無いような気がします。弾いているうちに少し左耳が疲れたので、内弦の少しかすれたような音が耳を疲れさせるのかもしれません。

良かった点は、今までの駒が使えたことです。弦の種類を変更すると、駒も別の物にしないといけなくなることが多いですが、今回は大丈夫でした。

まだ一日目なので結論を出すのは早いかもしれません。今後、音が変化するかもしれないので、もう少し弾いてみます。



2021年2月13日土曜日

揚琴演奏を聴きましょう

本日2/13(土)開催予定だった「第14回幸区民音楽祭 さいわいハナミズキコンサート」は、無観客開催となってしまいました。実はこのコンサートには、揚琴奏者張林先生も出演されていました。


張先生の素晴らしい演奏を久しぶりに生で聴きたかったな・・、と落ち込んでいたら、、なんと、このコンサートの模様がYouTubeの「川崎市幸区チャンネル」にて2月下旬ごろから公開予定だそうです!楽しみに待ちましょう。

張林先生の演奏

2021年2月9日火曜日

弦クリーナー

初めて弦のクリーナー(デンマーク製)を買いました。 カマンチャの音が時々裏返るので、弦に着いた松脂のせいかな?と思い、試しに購入してみました。
http://quattro.shop-pro.jp/?pid=9717962

臭いは強くなく、薄い黄色の液体で、2、3滴を布に垂らして弦の松脂を拭き取ったら、ちゃんと取れました。二胡弦にも少し使ってみましたが、綺麗に取れました。音はあまり変化しない感じですが。。。悲しいのは、カマンチャで出た裏返る音はまだ出ます。原因は別のところにあるようです。

こちらのサイトでは、新品の弦には油が塗ってあるから、このクリーナーを使って油を拭き取ってから使いましょう、と書かれています。
この商品はバイオリンなどの西洋楽器用なので、二胡の弦に適しているかどうかは分かりませんが、二胡弦も少しは油を塗っているのかもしれませんね。昔、牡丹弦の袋に油がべったりついていた時がありましたから。

ハサノフ先生にこの液体の話をしたら、「クリーナーの液体が残って、それが弓の毛に悪影響を与えるかもしれないから、僕は使わないよ」と仰いました。先生は、フッ!と息を吹きかけて松脂を飛ばしているそうです。姜先生もクリーナーは使っていないと思います。一度もクリーナーの話が出たことがないので。

化学的な物はなるべく使わないほうが毛には良いと思うので、日頃から松脂が弦に付かないよう気をつけて楽器を扱うことと、弦と毛が擦れるところに付いた松脂は、練習後にこまめに拭き取ること、それから、弦を定期的に替える、そういう日頃のケアが大切ですね。

2021年1月31日日曜日

牡丹型弦 パッケージがリニューアル!

牡丹型
「上海民俗楽器一厰」さんの敦煌碑二胡弦の牡丹型二胡弦を買ったのですが、パッケージがリニューアルしていました。紙袋ではなくてビニール袋に入っていていて、中身が見えます。以前ここの会社の弦は正方形の紙袋に弦が入っていて、袋に描かれた絵がどの種類の弦も全く同じなので、気をつけないと、間違えて別の種類の弦を購入しまいそうでした。

パッケージがリニューアルしたので、敦煌型二胡弦はの袋はどんなデザインになったのかな・・?と期待しながら調べたら、なんと牡丹型と全く同じデザインでした。2枚の写真をご覧ください。間違えそうですよね。牡丹型敦煌型を購入する時には気をつけましょう。二泉琴用や中胡用の弦は右上に文字が書いてありますから、少し判別し易いです。

インターネットで購入する場合もお店で購入する場合も気をつけないといけません。ネット購入した際、注文していない種類の弦が間違えて送られてきた方がいます。また、中国のお店で牡丹型弦を購入しようとしたのですが、間違えて敦煌型弦を大量に購入してしまった方もいます。皆さま、どうか購入の際は十分お気をつけて〜。

敦煌型


2021年1月29日金曜日

脅威のスピード180!

 今、「雪山魂塑」という曲を練習しています。最後の快速のところは144で弾かないといけないのですが、まだその速度では弾けません。今は120くらいで練習しています。演奏家さんはどのくらいで演奏しているのかな〜?と思って孙凰(孫凰)さんの演奏を見たら、なんと180!!という脅威的な速さで演奏していました。しかも後半は加速しています。于红梅(于紅梅)さんは157くらいでスタートして、更に加速。お二人とも速すぎですぅ〜〜。

孙凰さん:11分32秒あたりから

https://www.youtube.com/watch?v=18OVUrzez-E&list=RD18OVUrzez-E&start_radio=1

于红梅さん:12分36秒くらいから 

https://www.youtube.com/watch?v=YkjslTWxA0Q

焦って雑になるよりも、一歩ずつ着実に!で、ゆっくりから少しずつ速度をあげるようにしたいと思います。

2021年1月21日木曜日

4分音符は英語でどういうの?

トンバク
実は、明日からオンラインで新しい楽器を習い始めます。イランの太鼓です。名前はトンバク(تمبک もしくは تنبک)。この楽器は力を必要としないので、子供から音まで楽しめる楽器です。先生はHajman Hadadi先生です。以前ハサノフ先生と共演されていた方で、アメリカにお住まいです。とういうことで、またSkypeレッスン楽器が一つ増えました。

ふと「4分音符、8分音符、16分音符って英語でどう呼ぶんだったっけ?」と思い、調べてみました。4分音符はQuarter noteです。16分音符はSixteenth noteです。他の音符の呼び方が気になる方はこちら↓をご覧ください。

ネズミ🐭さんが可愛い!https://www.youtube.com/watch?v=nlNxytJE3p8

クイズもありますよ https://www.youtube.com/watch?v=YjFIlLKjmkI

Hadadi先生の演奏映像 https://www.youtube.com/watch?v=lTsnsOWipQU

トンバクの教科書
トンバクの教科書も買いました。ペルシア語の本です。トルコのsala musicさんから買いましたが、1週間もしないで届きました。驚き。早く思い通りに叩けるようになって、カマンチャや二胡と共演したいです。






2021年1月1日金曜日

指先の冷え、困りますね

明けましておめでとうございます!2021年も引き続きよろしくお願いします。今年は、不安なく対面レッスンができますように。自由に旅ができますように。みんな健康に過ごせますように。

毎年、この季節になると困ることがあります。寒くなると指先が冷たくなって、練習したくても思い通りに指が動かないのです。暖房をつけても、電気座布団に座っても、指先は冷たいままです。それで、解決方法を探すべく検索してみましたら、良さそうな解決方法が書いてありました→https://jp.yamaha.com/sp/myujin/12960.html

腰を温める!下半身を冷やさない!歩く!手首や足首を回す!パッチ鍼にトライ!ツボを押す!手から肘をお湯につける!体を温める物を食す!  ですね。パッチ鍼という物があるのですね。初耳です。効果はあるのでしょうか?気になります。

パッチ鍼は俗称なのですね。正しくは円皮鍼という名前のようです。このサイトには、おすすめの円皮鍼が紹介されています。https://www.maiple-nagoya.com/2019-12-02/8972/

実は20分から30分ぐらい練習をすれば、指先は動くようになるので、焦らずに30分間くらい基礎練習曲をして、指が動くようになったら曲を弾く、にしようと思います。