2021年3月16日火曜日

久しぶりの二胡コンサート

15日に、東京文化会館小ホールで行われた劉継紅先生の二胡コンサートに行ってきました。二胡の演奏会に行くのは1年ぶりくらいだったので、とても楽しみにしていました。劉先生のCDは持っていますが、今まで生演奏を聴くのは今回が初めて。劉明源先生のお弟子さんである劉継紅先生が、「草原上」や「河南小曲」をどのように演奏されるのか、とても興味があったのですが、今回、2曲とも演奏予定曲目に入っていてので、この機会に聴きに行くことにしました。

コンサートの曲目は私が大好きな構成で、全部中国曲!生徒さんとの合奏曲「光明行」から始まり、2015年に作られた「楚頌」という難曲で締めくくられました。二胡以外に中胡高胡、低音二胡での演奏があったり、ご主人である余明先生の古琴中阮の演奏もあって、盛りだくさんでした。二胡や揚琴では出せない低音域の深い響きを古琴中阮が担当していて、その低音が音楽を引き締めていたように感じました。

楚頌」は、今私が必死に練習している曲の一つです。数年前に開催された国際二胡コンクールのテーマ曲になっていて、そのメロディが頭に残っていました。その後、私も参加したコンクールで中国の学生さんが演奏していて、私も弾いてみたくなって、練習を始めました。この曲には色々な課題があって四苦八苦していますが、コンクールで演奏する!&いつかピアノと一緒に演奏!という大きな目標を持っているので、その目標に向けてコツコツ練習し続けます。

楚頌」https://www.youtube.com/watch?v=mlX68ZwDBuE&list=RDmlX68ZwDBuE&start_radio=1

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