「喜洋洋」は、装飾音符が多く登場します。手の位置を移動しないで同じ指を弦の上で滑らせる奏法が出てくるので、「難しい、難しい。。。」と、みなさんおっしゃいます。
実はこの曲は合奏曲で、主役(主旋律)は板胡です。板胡の奏法は二胡とは奏法が少し違います。板胡の千斤の位置は二胡の千斤の位置よりも下にあるので、左手の位置を移動せずに、指を滑らせて複数の音を弾くことができるのです。この映像を見ると、板胡を弾く時の指の動きがわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=z9i4ss3p55k
少し前のブログ↓にも「喜洋洋」について書いていますので、ご覧ください。劉明源先生の板胡演奏の指の動きにも注目してくださいね。
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