張先生は花粉症で、この時期はかなり苦しい御様子でした。それでも、さすが張先生、前奏の最初の音がとても格好良いんです。その音を聴いて、「張先生の伴奏で演奏できる私、なんて幸せなんだろう〜♪」と幸せ気分いっぱいで演奏できました。
この曲のレッスンを受講したメンバーは、全員暗譜ができているくらい練習をしてきていたので、かなり完成度はありました。それでも先生から細かい指導を受けました。私も色々と細かく注意されました。
何の音楽でもそうですが、表現や強弱・・・、一曲の中でできるだけ幅広く表現しないと、面白さは出ませんね。この曲の場合、出だしをどのくらい出すか、という点が難しいです。最初に出し過ぎると、後に盛り上がれなくなりますからね。
2の部分の強さを出すことも難しいです。
音の出だしの強さが無いと、河南省の音楽らしさが出ないのです。
張先生のレッスン、次回の課題曲は「二泉映月」の予定です。