2013年5月25日土曜日

板胡の個人レッスンを受けました☆

今日、趙奪良先生から板胡のレッスンを受けました。
特別に時間を作ってくださり、レッスンしてもらえることになったのです。
私は幸せ者なり〜♡趙先生とランベリーズの相方の小沼さん&ボスのBさんのお陰です。ありがとうございます。

私の板胡は独学です。1回姜先生から習いましたけど、それ以外はVCDやDVDを観ながら弾いてきました。
今日感じたことは、板胡は独学では演奏できない!です。なんとなくはわかってはいましたが、指導して頂いて、二胡と板胡は演奏の仕方が異なる、ということをはっきり認識することができました。

中音板胡の曲「秦腔牌子曲」をレッスン曲に選んだのですが、レッスンの途中で先生から「なんでこんな難しい曲にしたのですか?」と訊かれ、「・・・・」となりました。心の中で「好きだから」と言ったのですが、声に出ませんでした。
この曲は地方劇の曲で、こぶしのような独特な表現が度々でてくるので、板胡初心者には不向きだそうです。そこで、「眉戸聯奏」に変更してレッスンを受けました。こちらならばなんとかなりそう、ということなので、これから練習してみます。

=板胡が二胡と違うところ=
その1:ポジション移動をあまりしないので、同じ指で音3つくらいを位置をずらさずに担当
その2:ビブラートの多くは弦を押すビブラート
その3:左手に力を入れる
その4:右手の手首を曲げない

他にも相違点はあると思うのですが、今日学んだことはこのようなことです。
二胡よりも音の反応が速くて、爆発的な音を要求されるので、力も必要なのですね。
上手く説明できませんが、とにかく難しいんです、左手も右手も。

Bさんが、「日本で板胡を演奏する人はいないのでは・・?」と先生に話をしたら、「それでは、あなた(丸小野)が日本人の第一人者ですね」と言われ、「ハハハ・・・(汗)」となりました。

そもそも私が板胡を練習したきっかけですが、以前姜先生から「グニャグニャな手首をしっかりさせるために、板胡を練習しなさい」というお言葉を頂いたからなんです。
どうなるかはわかりませんが、板胡の曲はどれも魅力的ですし、元々先生が所有していた楽器なので、これからも可愛がってあげようと思います。

そうそう、私の板胡は姜建華先生の「大地の歌 THE EARTH」というCDの8曲目の演奏に使われています。視聴タイム45秒の中では登場しません。残念〜!






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