2015年6月30日火曜日

ベトナムチャリティーコンサート♪

7月5日に、JAPAベトナム主催のチャリティーコンサートに出演します。

ジャパ・ベトナム
七夕 チャリティーミニコンサート

日時:2015年7月5日(日13:30〜15:30(開場13時)
会場:岐部ホール 404号室
東京都千代田区麹町6−5−1 岐部ホール4階(四ッ谷駅より徒歩3分)
チケット:¥1,500(ケーキ&飲物付)

出演:セシリア合唱団(在日ベトナム人による混声合唱団)サイゴン・ロータスーダン・バウ:小沢昌子、ダン・チャイン:丸小野智子、笛:レ・バオ・ゴック、二胡:小沼恭子
主催:ジャパ:ベトナム
http://japa-vietnam.org/index.php
                               
今回の演奏楽器は、二胡でもカマンチャでもありません。DAN TRANH(ダン・チャイン)というベトナムの筝を弾きます。
実は私は「サイゴンロータス」というグループを3名で結成していて、ダン・バウ(独弦琴)、ダン・チャイン(ベトナム筝)、ダン・ニ(二胡)の楽器編成で演奏しています。
https://www.youtube.com/watch?v=dQZPF4HEq-A

ダンチャインは、この映像で男性が演奏している楽器です。

私は今までは二胡担当でしたが、ダンチャインを習い始め、ようやくダンチャインの演奏ができるようになりました。今回はダンバウとダンチャインの2種類の楽器だけなので、助っ人を頼みました。二胡と笛です。二胡はランベリーズの相方、小沼さん、笛はベトナム人青年、ゴック君です。

曲数ですが、ダンバウとダンチャインの独奏が各2曲ずつ、合奏が2曲です。ベトナムと日本の曲を演奏します。他には在日ベトナム人がメンバーのセシリア合唱団の歌もありますので、ベトナム音楽を存分に楽しんでください。

このチャリティーコンサートは、ベトナム支援の企画です。実は私のダンバウの師匠がJAPAべトナムのメンバーで、長年ベトナムの支援活動を続けてきました。私も微力ながら協力できれば、と思い、参加することにしました。
ベトナムやベトナム音楽に関心がありましたら、是非お越しください♪




2015年6月29日月曜日

デンペン、その後

デンペンの素材を探したのですが、なかなかみつかりませんでした。
ランベリーズの相方に写真を送って訊いてみたところ、「これは鼈甲なの?私のデンペンは鼈甲だけど、あまり減らないですよ。予備の鼈甲があるから、譲りましょうか?」と返事をくれました。

今、私が使っているデンペンは鼈甲ではありません。2011年に二胡の皮を張り替えた時に貼ってもらったものが鼈甲なのかはわかりませんが、厚みがあったので、3年間持ちました。今使用している物は、鼈甲の柄の薄いプラスチックだと思います。

鼈甲はタイマイの甲羅です。現在はワシントン条約で輸入禁止(制限がある)になっているので、別の素材で作るしかなさそうです。
ここには、タイマイについて説明があります↓
http://www.nihongo.com/aaa/jewelry/stone/tortoise-shell/Tortoise-shell.htm

「鼈甲柄 板 購入」というワードで検索をしたら、たくさん鼈甲柄の板がでてきました。何だろう?と思って説明を見ると、ギターのピックがあたって傷つかないようにするガード用の板と判明!
http://store.shopping.yahoo.co.jp/craftn/20437.html

デンペンで使用する時に重要なのは、厚みなのですが、この板は0.5〜0.7㎜しかありません。これでは薄過ぎて1年と持ちません。白いプラスチック板ならば、すぐに購入できるのですが、鼈甲柄にこだわると、難しそうです。






今日は肉の日&私の誕生日♪

今日は私の誕生日です。沢山の方にお祝いメッセージを頂きました。
素敵なプレゼントも頂きました。ありがとうございます。

最近の私は、ダイエットに挑戦しても、成功せず、練習曲を毎日弾くぞ!と意気込んでも、3日と続かず・・・。それでも、誕生日をきっかけに別人に生まれ変われると信じて、「明日から頑張ります!」という気持ちになるのです。

とりあえず、
★A調の音階練習をたくさんする。
★速い曲をゆっくり練習する。
★音が綺麗でなかったら、演奏を止めて、その部分が綺麗な音がでるまで練習する。

これを実行します!





2015年6月25日木曜日

デンペンさん、お疲れさまでした

音が何か変・・・?弓が安定しない・・・?どうして???
数日間、そう感じながら練習していたら、原因が判明しました。
弓があたる部分のデンペンがすり減って、ヒビが入っていました。皮の部分が出てきそうです。危ない、危ない!

「前回はいつデンペンを張り替えたな?」と思っていましたが、2014年3月6日に張り替えていました。私のデンペンさんは、一年ちょっとの寿命でした。
http://marumaruono.blogspot.jp/2014/03/blog-post_6.html

務めを果したデンペンさんたち
右:デビュー前さん





プラスチック板?をデンペンの形に切り→接着剤をつけて→しばらく待って→楽器にそうっと置いて→デンペンが浮かないように押さえつければ・・・、張り替え完了!この作業、だんだん慣れてきて、10分くらいでできるようになりました。

でも、この板の予備がありません(涙)。新しいデンペン用素材を買わないといけません。できれば鼈甲風のこの茶色が良いのですが、どこで購入できるのでしょう?

とりあえず検索してみます。絶対にGETしますよ〜!

張り替えセット

2015年6月19日金曜日

緊張の個人レッスン

昨日、姜先生の個人レッスンを受けました。
最後に受けたのは、いつだったでしょう?「月夜」と「火」を演奏した3年前のコンサートの時かも。

発表会では「洪水人民的心願」を演奏するのですが、練習すれども全く上手くならず。というか、練習すればするほど下手になっていきます。こういう現象、初めての経験です。あまりにも弾けないので、どうしよう〜〜(涙)とレッスン数日前から緊張していました。

レッスンが始まり、先生の前で1曲通して演奏した後、先生から「音が随分外れているけれど、どうしたの?わかっていますか?」と訊かれ、「はい。。。」と答えながらうなだれる私。「練習が足りていないのね。」と言われ、「。。はい。。。」と更にうなだれる私。その他、先生からたくさんの注意を受けました。

弾けなくなってしまった最後の盛り上がりのところは、何が原因なのかさっぱりわかりません。絶対に自分で解決できないな。。。と諦めていたのですが、先生は、その原因をズバリ見抜き、的確に教えて下さいました。
先生に指導をされて、もう一度弾いてみると、おっ!楽に弾けます☆
姜先生に習えて幸せ〜♡としみじみ感じました。

来月、もう一回個人レッスンをお願いします。次回までにきちんと演奏できるようになりたいです。発表会まであと1ヶ月、頑張るぞぅ!!



2015年6月13日土曜日

シンプルなメロディーにこそ魂を

久し振りに「お気に入り」に入れていた映像を観ました。
姜先生と坂本龍一さんの共演で、「草原情歌」と「ラストエンペラー」を演奏しています。
https://www.youtube.com/watch?v=wGx5SWPTMME

この映像は1989年なので、26年前ですよ〜。

「草原情歌」はシンプルな短いメロディーですが、そういうシンプルで短い曲こそ、演奏が難しいんですよね。小さい作品を演奏した時に、その奏者の技量がわかるのではないかな、と私は思っています。姜先生のこの演奏を聴くと、音ひとつずつに魂が込められているのがよく分かります。

ハサノフ先生も同じです。短い旋律を何度も演奏しているのに、単純に感じさせません。
https://www.youtube.com/watch?v=nWEf2LVea-0

この曲は短い旋律の繰り返しです。歌は、メロディーが同じでも歌詞が違うので、単純にはなりませんが、楽器は歌詞がないので、気をつけないと、ただ同じメロディーを繰り返すだけの退屈な演奏になってしまいます。難しいですね〜。

ちなみに、歌はこんな感じ♪
https://www.youtube.com/watch?v=jLzrdogPDqg

2015年6月10日水曜日

やっぱり歌心ですね♪

みなさん、演奏が上手い方は、歌も上手いと思いませんか?
ジョージ・ガオ先生も歌がお上手ですし、Hasanov先生も良い声です。

最近注目している奏者さんがいるのですが、その方は声が抜群に美しいです。2つ前のブログに書いた、Hasanov先生と共演していたサズ奏者のKaplanさん。
https://www.youtube.com/watch?v=GKgK1tjSWMU

もう一人大好きなサズ奏者さんがいます。Adem Tosunogluさん。こちらは歌声に色気♡があるんですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=W_0giH777Aw&feature=share

演奏も素晴らしいですよ♪
https://www.youtube.com/watch?v=bi3nc7CN5O4

このお二人に会って、直接歌を聴きたいです。ライブがある時にトルコに行こうかな〜。

楽器演奏に必要なこと、それは歌心。
歌を唱うことで曲の魅力を伝えることができなければ、楽器を演奏しても伝わらないですよね。

少し前に、二胡仲間何人かとカラオケに行ったのですが、それぞれの二胡の演奏と唱い方が同じでした。私は、歌を唱う時も感情が入り過ぎてしまい、暑苦しい感じになってしまいます。ははは・・・。

二胡検定の結果♪

ムシムシしてきましたね。
あっという間に半年が過ぎちゃいました。

先月5月24日に行なわれた、日本二胡振興会主催の二胡検定の結果が出たそうで、私のところには生徒達から結果報告が届きました。メールをくれた生徒は、皆さん「合格」でしたよ。

良かった、良かった!とても真剣に曲に取り組んでいたので、良い結果になって良かったです。
良い結果がでなかった方もいるとは思います。検定の時に、審査員の先生から何か指摘をされていると思うので、その注意点を真摯に受けとめて、これからの練習に活かしてくださいね。

皆様、お疲れ様でした♪




2015年6月1日月曜日

カマンチャさんから学んだこと

☆真面目な話☆
カマンチャを習い始めて一年、ようやく気がついたことがあります。
「左指の関節は全部きちんと曲げたほうが良い」です。イメージは商品が落ちないUFOキャッチャー。「掴んだ物を絶対に離さないぞ〜!」です。

この映像↓はHASANOV先生の手元が良く見えるので、ご覧下さい。3分38秒くらいから先生のアップになります。あと、8分10秒くらいからも。
https://www.youtube.com/watchv=LSdQUvK8xLk

二胡は弦と棹が離れていますが、カマンチャには指板があります。指板がある楽器は、指全体の重さを弦に載せて、指板をしっかり押さえます。しっかりと圧力をかけて、狙った弦の狙った場所をで押さえるには、ピンポン玉やゴルフボールを握った時のように、手をまあるくして関節を曲げないといけません。

「カマンチャを始めてから、二胡が上達したよ〜」とランベリーズの相方に言われました。どうしてかな・・・?と考えたのですが、理由は2つあると思います。

1、音の狂いを厳しく注意されたから。
 カマンチャは個人レッスンなので、ピッチは細かく注意されます。それに対して二胡はグループレッスンです。先生は各生徒の音の狂いが分かり難いので、個人的に注意されることが殆どないんですよね。
2、指板のある楽器を練習することで、指の力が強くなったから。

カマンチャを弾くような指の形で二胡を弾くと、前よりもすべてが安定するように感じます。手の形も決まってきますし、指の力も弦に伝わります。弦に触れる面積が小さくなるので、音がはっきりとして音色もクリアになりました。

皆さんに上手く伝わったかどうかはわかりませんが、やはりイメージは商品が落ちないUFOキャッチャー☆です。お試しあれ〜♪