虫の知らせなのか、最近先生のことを考えることが多く、先生が書かれた「二胡広播教学講座」の日本語訳版を毎晩読んでいました。
今月22日に87歳でお亡くなりになった、とのこと。とても悲しいです。。。
張韶先生 |
先生はとても熱心な方で、朝から晩まで二胡のことを考えていらっしゃるのがわかりました。根気強く、情熱的な指導です。
私は指導をする時に、張先生の影響を感る時があります。生徒に「電車の中でも練習はできますよ。電車の棒に指を載せてビブラートの練習をしたり・・・・・。」と言う時です。先生の口癖は、「バスや電車に乗っている時でもビブラート練習はできるので、しなさい。」でした。
私が主宰している「みやび会」のみやびは、先生につけてもらった名前「小雅」が元になっています。中国語が殆ど話せない私を、とても静かな奥ゆかしい女性と勘違いされて、そのようなあだなをつけてくれました。
先生が書かれた「二胡広播教学講座」は日本語に訳されて、上巻が出版されました。次に下巻が出る予定です。上巻はもうSold Outですが、また増刷するかもしれないので、皆さん、次回増刷される時は購入してくださいね。この本1冊手元にあれば、二胡のことはだいたいわかりますから。
生前、張韶先生は毎日「空山鳥語」を弾いていたそうです。
張先生、天国でも日々二胡を奏でてくださいね♪
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