2014年6月30日月曜日

DeltaLabチューナー到着!

6月17日のブログに書いたチューナーが、誕生日前日に、アメリカに住む姉から届きました☆



早速使ってみました。
最初、全く反応が無い!!→Aしか反応しない!→大きな音で弾くと、Eも反応。でも第一弦が無反応。

Kamanachaは、低いほうから開放弦がAEAEなのですが、Eの反応が弱いんです。
2個送ってもらったので、もうひとつもトライ。でも、同じ反応。。。。
それでも諦めずに何度も頑張って弾いていたら、次第に反応してきました。

次の日(誕生日&Hasanov先生レッスン日)にまたトライしたのですが、今度は第一弦も反応しました。大きな音で弾かなくても大丈夫になりました。
目覚めて来たようです。なんだか不思議なチューナーさん。

レッスンの時、Hasanov先生にチューナーを見せて、驚かせちゃいました。でも、先生は日本での販売価格に一番驚いていましたね。先生はサンフランシスコの楽器店に行って、お店のクリップチューナー全部を試して、コレに決めたそうです。Kamanchaにはコレ!ということのようですよ。
先生と意見があったのは、操作がシンプル、見易い、Kamanchaの胴体の穴に丁度よく合う、という点です。

先生の存在はありがたいですね。先生の努力のおかげで、生徒はチューナー選びの苦労をしなくてすむんですから。私も生徒を導いてあげられる先生になりたいものです。
Hasanov先生&お姉ちゃん、Thank you!!

2014年6月27日金曜日

師匠と共演♪

ダンバウを演奏するPhuong先生とその弟子達
24日の夜、私が企画をした師匠Phuong先生のコンサートが無事終わりました。

Phuong先生はベトナムの民族楽器 ダンバウとダンチャインを演奏してくださったのですが、どちらも素晴らしい演奏でした。いとも簡単に難しい奏法をされるので、口あ〜んぐり状態の私。
ダンバウは音を自分の耳でとるので、音を外しやすいんです。二胡に近い難しさがあると思います。

3曲ほど私も二胡で共演させてもらいました。写真右の女性も生徒で、センティエン(お金付きカスタネット)という楽器で共演しました。

今回は知人が経営するお店を借りて行いました。
ダンバウを習っている方やベトナム人の皆さん、お店の常連さん等、たくさんの方が聴きにきてくださいました。

演奏を聴きながら、「素晴らしい演奏家から指導してもらえる私って、なんて幸せなんだろう〜☆」と、ほっこり。もっと真面目に練習して、先生に近づけるよう、頑張ろうっと!!



2014年6月26日木曜日

謝朋殿で二胡&ダンチャイン演奏♪

今日は、中華料理レストラン「謝朋殿」横浜スカイビル店さんで、二胡とダンチャイン(Dan Tranh)を演奏をしてきました。「夏の賞味会」という企画で、皆さんとても美味しそうなお食事を召し上がっていましたよ。

美味しそうな前菜
   
  二胡を弾く丸
必死でダンチャインを弾く丸

音の方ですが、広いお店なので二胡の音が響くかどうかが心配でしたが、 とても良く響きました。

レストランでの演奏は、客層を把握することが大切です。お客様とお料理が主役なので、私はその雰囲気を壊さないように、選曲に気を配らないといけません。今回のお客様は高齢の方が多かったので、懐メロを多めに演奏しました。皆さんの反応も良かったですし、歌声が聴こえてきた曲もありましたから、なかなか良い選曲だったと思います。

衣装がきつかったので、ダイエットせねば。。。
衣装の存在は、ありがたいです。






2014年6月23日月曜日

拍を数えてね!

今日は二胡レッスンでした。
7月6日に行われる「第四回 中国音楽愛好者の集い」で弟子と共演するので、それに向けてのレッスン。弟子は二胡、私はダンチャイン。

大丈夫なのかな・・・?生徒も自分も不安です。
まあ、あと一回レッスンがあるので、大丈夫でしょう。

それにしても、いつも頭をかかえること。それは拍を数えられない生徒にどう教えるか。
拍を数えられない=拍という感覚が無い

拍という感覚がない生徒に、「拍を数えて!!」と注意しても、効果は無いんですよね。そういう生徒は、曲を聴ききながら覚えるので、音源の無い曲をレッスンの課題曲にすると、リズムが自由になってしまいます。「楽譜を読んで〜!」とお願いするんですけどね。。。
あぁぁ・・・・。難問、難問。




2014年6月18日水曜日

生徒が「戦馬奔騰」のヒントをくれました!

入門クラスのレッスンの時、ある生徒が二つの音を出して弾いていました。
「えっ、どうして鳴るの?」と驚いたのですが、同時に「凄い!」と感心してしまいました。

なぜ感心したかというと、別のクラスで「戦馬奔騰」という曲を教えているのですが、その曲中に、両方の弦を同時に弾くところがでてくるのです。両方の弦をしっかり鳴らさないといけないのですが、時々、外弦が鳴らない時があって、どうしよう。。と思っていたところだったのです。

意図せずに両方の弦を鳴らしてしまうその生徒は、普通に1音だけを弾きたいのですが、時々両方の弦を弾いてしまうのです。竹が外弦に当たってしまって、意図せずに鳴っていたのですが、その生徒の動きをよく観察してみました。
そして、家に帰って研究したら、楽に両弦を同時に鳴らせるようになったのです〜!!やった☆ I 君、ありがとう!!


「戦馬奔騰」は人前で数回演奏したことがあるので、そろそろ慣れてきたかな〜、と思って弾いてみるのですが、1回弾くだけで次の日に右手が疲れます。両肘もだる〜くなります。

この曲には色々な奏法がでてくるんですよ。
1、通常の奏法
2、両方の弦を同時に鳴らす:外弦は竹で鳴らします。激しい戦のシーン☆これは曲中に2回登場します。
3、飛び弓:毛をバウンドさせて、「ぱっか、ぱっか!」馬が走っているところを表現します。
4、馬の蹄がぶつかり合う音:外弦を毛で擦って、ギシギシいわせます。
5、馬のいななき

5種類の奏法がでてくる曲って他にあるでしょうか?

皆さん、この曲を演奏される時は、手を痛めないように充分にご注意ください。



2014年6月17日火曜日

お揃いチューナー☆

Hasanov先生が新しいクリップチューナーを買ったそうで、前回のレッスンの時に嬉しそうに見せてくれました。

「Deltalab ct-10」という商品です。分かり易くて、シンプルな操作のようです。Kamanchaの胴体には後ろに穴が開いているのですが、そこにクリップで留められて、しかもお客様からは見えないので、常に付けていても大丈夫。

Youtubeに画像がありました。


以前クリップチューナーを無くしてしまったので、持っていません。丁度良い機会なので、購入することにしました。姜先生が持っていた箱形チューナーと同じものを買ったことがありますが、今回はKamancha師匠と同じ物を購入!です。師匠が持っている物と同じ物を使うと、師匠のように上手くなれるかも?ははは。。。

日本で手に入るのかな・・?と心配になりながら調べてみたら、ありました☆
でも高い(涙)。1万円以上もします。アメリカでは25ドルなのにぃ!

悩んだ末、アメリカに住む姉に頼んで購入してもらうことにしました。「後でお金を送るので、購入して送ってもらえませんか?」とメールをしたら、優しい姉は「いいよ。壊れたらいけないから、2個いる?代金はいらないよ。」とのこと。感激(涙)

今月終わりくらいに届くかな〜。先生とお揃い☆ワクワク☆
届いたら、感想を書きますね。

2014年6月11日水曜日

Yolcuのお二人とトルコ料理☆

今日は新宿にある「オリエンタル」というトルコ料理屋さんで、ラムのシシカバブを食べながら“Yolcu”のトルコ音楽演奏を聴いてきました♪やはり生演奏は良いです。一瞬で幸せな気分になれます〜♡

“Yolcu”は男性と女性のユニットで、トルコの民族楽器 サズとウードの演奏や、歌を唄います。お二人の息はピッタリで、イケメン&イケジョの素敵なユニットなんですよ。私が以前参加した「私のトルココンテスト」がきっかけで、二人と知り合いました。楽器が繋ぐ縁なのです。

“Yolcu”の意味を知りたくて、調べてみました。トルコ語でPassenger(乗客)という意味のようです。

最近、Yolcuのブログを作ったそうです。これから演奏予定も載せていかれるそうなので、「演奏を聴いてみたいな〜」な方はご覧下さい。
http://yolcu3.blog.fc2.com

今日のラスト曲は、私の大好きな“Misket”でした。トルコ人は誰でも知っている曲だそうです。







2014年6月5日木曜日

ベトナム民族楽器コンサート♪

6月24日に、私のダンチャイン師匠がベトナム民族楽器を演奏します。
場所は千駄木の「鉄兵(てっぺい)」という和牛ステーキ&定食屋さん。

「レ・ラン・フォン  ベトナム民族楽器コンサート」
日時:2014年6月24日(火) 開演:19時半 開場:19時
チャージ:¥2,000(1ドリンク&おつまみ付)

出演:Le Lan Phuong
会場:「鉄兵」(てっぺい)東京都文京区千駄木3−42−8
http://www7b.biglobe.ne.jp/~teppei/index.html 
*最寄り駅はメトロ千代田線千駄木駅(徒歩約3分)。日暮里駅からは徒歩約7分です。
*ご予約は「鉄兵」までどうぞ。席数は15くらいなので、お早めにご予約ください。
鉄兵 tel:03−3824−4919

Le Lan Phuong先生
レ・ラン・フォン(Le Lan Phuong)
ダンバウ(Dan Bau) 、ダンチャイン(Dan Tranh)奏者。
ベトナムのハノイ出身。2013年4月に来日。
ベトナム国立音楽学院卒業。大学ではダンバウを専攻する。卒業後は、ベトナム・トゥオン劇場、タン・ロン水上人形劇場にて演奏活動を行う。

ダンバウは一弦しかない楽器で、ハーモニクス奏法で演奏します。音量が小さいのでアンプを使うんですよ。民族楽器らしからぬ、ですが、本当に音量が小さいのです。

ダンチャインは箏です。弦の数は色々ありますが、先生の楽器は19弦です。弦や柱の一部分(弦に触れるところ)に金属が使用されているので、華やかな明るい音色がでます。中国の古箏のもつ重厚感はありませんが、ダンバウのモヤ〜ッとした音との相性は抜群なんですよ。

今回のコンサートは、私が企画しました。先生の卓越した演奏を日本の皆さんに聴いて頂きたかったので、馴染みのある場所からスタートです☆1曲くらいは私も先生と一緒に演奏する予定です。もう一人の日本人弟子と一緒に。私の担当は二胡かな?

是非この機会に、ビールを飲みながら、の〜んびりとベトナム音楽を楽しんで下さい。

Dan Bau (ダンバウ)
Dan Tranh (ダンチャイン)











2014年6月1日日曜日

姜建華先生・夏のコンサート♪

姜先生が8月29日に横浜関内ホールでコンサートを行います♪

今回はアルパ奏者の上松美香さんとの共演です。
二胡とアルパ、どういう世界になるのでしょう。
今から楽しみです♪

こちらは横浜関内ホールのページです↓
http://www.kannaihall.jp/topics/2014/08/post-147.html