2013年9月26日木曜日

Cencicさんの生い立ち

昨日ブログで書いたCencicさんのインタビューを発見しました!



彼はクロアチアのザグレブ出身で、お父さんは指揮者、お母さんはオペラ歌手で、幼い頃からステージに立っていたそうですよ。幼い時に、日本の歌「さくら」を日本語で唄っているシーンがありました。とても可愛いです。

お話によると、日本での公演が忘れられないそうです。
他の国では、ウィーン少年合唱団の一メンバーでしかなかったけれど、日本だけは特別に取りあげてくれた、と話をしています。合唱団を卒業して、初めてソロコンサートを行ったのも日本だそうです。日本への印象は良いのかもしれません。

14分13秒くらいから映る、18歳か19歳頃の東京でのソロコンサートの歌声が特に素晴らしいです。女性の声のようですが、より透明感がありますし、声に力みが全く無いです。この美声を生で聴くことができなくて残念。コンサートがあるって知っていたら、行ったのにな。。。。

クロアチアで戦争があって、家族でオーストリアに移住しなくてはならなくなったそうです。Cencicさんが家族のために働かなくてはならなくなったことや、歌手を辞めようかと思った話、等々・・・、なかなか興味深い話がたくさんありました。結局、「自分には歌しか無い」と気がついて、毎日練習を頑張ったそうですよ。

「歌を唄う場所で一番好きな場所は?」との質問に、“お風呂の中”というお答えが。朝お風呂に入りながら声を出すそうなのですが、その時に良い声がでると、「うまく行く」と思えるそうです。

昔はドイツ語が少しわかったのに、今はところどころしかわかりません(涙)。でも、なんとか英語字幕で少しだけ理解しました。

Cencicさんの公演スケジュールを見ると、日々ヨーロッパを飛び回っています。本当にお忙しそう。
彼の歌声を聴きに、ヨーロッパに行きたくなりました!行きたい!!!




2013年9月25日水曜日

CencicさんとFB友達に♡

偶然、懐かしい歌声をYou Tubeで聴きました♡

Max Emanuel Ceincic、この名前を私は忘れることができません。
彼はとても美しい声の持ち主で、かつてウィーン少年合唱団のスター☆だった少年です。日本に来日した時は、オッフェンバッバの劇の主役で、メイド役で美声を披露していました。独特な顔だちだったのと、歌が抜群に上手だったのでよく覚えています。少年の歌声は綺麗ですけど、だいたいか細いです。しかし彼の声はとてもしっかりしていたので、今CDを聴いても聴き応えがあります。

私は元々合唱が好きで、男子だったら、ウィーン少年合唱団に入ってたのに!と思うくらいでした。高校生の時は、ウィーン少年合唱団やアレッド・ジョーンズのCDをよく聴いていましたし、大学生の時はウィーンに2度行って、ウィーン少年合唱団の宿舎の周りをウロウロ。また、大学で絵を描くのに疲れると、図書館で合唱団のレーザーディスクを借りて、彼の歌を聴きながらボ〜〜〜っとしていました。Cencicさんの映像を観ると、自分の若い頃を思い出します。

Cencicさんは現在、カウンターテナーとして活躍されているようです。
凄いです。歌声が昔のまま!声変わりしなかったのでしょうか???

ウィーン少年合唱団時代の彼↓



大人になった彼↓


FBで彼を発見!!勢いでお友達申請したのですが、嬉しいことに、すぐに承認してくれました。感激☆☆ 今度メールを書いてみます。

彼の歌は美しくて、しかも力強いです。生で聴きたいです。
日本に来てくれないかな〜。






コントラバスコンサート♪

23日にコントラバスの演奏を聴きに、白寿ホールに行きました。
イギリス人のThomas Martinさん, アメリカ人のCatalin Rotauさん,フランス人のThierry Barbéさん、3名の有名な演奏家の来日公演です。

「コントラバスって大きい楽器で、オーケストラの一番後ろで低音を担当している・・」というくらいしか知識も関心が無かったのですが、今回、演奏を聴いて、コントラバスの魅力を知りました。コントラバスの音色はとても深くて良く響きます。最初の一音で「耳が浄化される〜♪」と心の中で叫びましたよ。

演奏スタイルが三者三様でオモシロかったです。弓の持ち方も違います。コントラバスは楽器が大きいせいなのか、材質や形の違いによる音色の違いがとても分かり易かったです。

Catalin Rotauさんの音色は深くて柔らかいです。人を魅了する演奏家だな〜、と感じました。Thierry Barbéさんの音色は、明るくて軽い感じ。



楽器だけで言うと、私が一番好きな音色はThomas Martinさんの楽器で、重低音が心地良かったです。かなり古い楽器なのかも?

コントラバス、これから注目したいと思います!
皆様も機会がありましたら、是非一度、コントラバスのソロ演奏を聴いてみてください。

張林先生のレッスン♪「江南春色」

22日に揚琴奏者、張林先生の二胡レッスンに参加しました。
今回は「江南春色」の1回目で、4名が受講、見学が15名くらい、だったと思います。

「江南春色」は、南の音楽らしさを出さないといけません。柔らかさと多少のねちっこさ、軽さも要求されるような気がします。この曲は、部分部分で弾き方が全く違います。様々な奏法ができないと弾けない曲なので、8級の曲というのも頷けますね。

「ハーモニクスと後半の快速の部分がとっても難いよ〜(汗)」とこの曲を練習した誰もが感じると思うのですが、この曲の本当の難しさは、前半のゆっくりした部分の柔らかさと、最後の高音のダイナミックさを出すところにあるように思います。でも、快速の部分だけでも充分に難しいので、この曲を流れるように弾けるようになるには、かなり時間をかけないといけないでしょう。

私は、最初の音を勢い良く音を出し過ぎて、注意されました。
「丸ちゃんは思いっきりが良いですけど、この曲は北の曲ではないですよ〜」と。へへへ・・・。

「江南春色」の流麗なメロディーは魅力的なので、いつの日か、余裕で演奏できるようになりたいものです〜♪








2013年9月16日月曜日

クブクリンさんのウェブサイトができました!

昨日、クブクリンさんのライブを聴きに、代々木のカフェに行ってきました。代々木にはダンスレッスンで毎週通っているのですが、そのお店の存在は全く知りませんでした。場所はcafe nook。地下にあるグリーンの壁が素敵なお店です。

最近、“クブクリン”さんのオフィシャルウェブサイトができたそうなので、ご紹介します。
http://www.qubuqurin.com/index.html

クブクリンさんの音楽をひとことで表現すると「爽やか!」でしょうか。
ボーカルの太郎ちゃんの声は直球で聴き易いです。曲調と声が合っているな〜、と感じます。ピアノ&コーラス担当の斉藤さんのアレンジは幅が広くて、ビックリ箱☆な感じ。11月私のライブで伴奏をしてくださるのですが、伴奏譜は斉藤さんご自身で作ってくださるので、今から出来上がりが楽しみです。

余談ですが、斉藤さんへの一目惚れ率は高いです。前回、私のライブで斉藤さんに一目惚れ♡♡してしまった友人が何人もいます。罪な男だな、広哉は〜。私的には、斉藤さんの欧米人のようなジェスチャーから目が離せません。

☆クブクリンさん最新情報☆
10月20日に「ともタダキャンペーン」コンサートを行うそうです↓
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クブクリンの次のワンマンライブは10月20日(日)です。
少しでも多くのかたに観ていただきたくて。「ともタダキャンペーン」というのをやりますよ。
クブクリンのワンマンは初めてっていう友だちを誘ってもらえたら、友だちのぶんの料金は無料です。何人でも。この機会にぜひ友だちといっしょにクブクリンのライブを盛り上げてくださいね!

■2013年10月20日(日)
クブクリン @ 恵比寿天窓.switch
「ライブはワンマンでショー 第二幕」
開場 18:30 / 開演 19:00  前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500(+1ドリンク)
【ゲストミュージシャン】 千田大介(from Natural Records)
越智祐介(from Natural Records)
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私はその日に行かれるかはまだわかりませんが、行かれたら、誰か誘おうっと!

ここで1曲、クブクリンさんの曲をお届けしましょう♪
私が11月にライブをする藤沢の Bar Cane'sさんが、PVの撮影場所になっています。レコードたくさんありますね〜。




2013年9月6日金曜日

発表会のチラシ到着♪

11月30日に行う、生徒達の発表会のチラシが届きました〜♪

今回のチラシは、ちょっと渋めな感じにしてみました。ミニチュア二胡が大活躍です。
この楽譜の曲名、わかりますか?
わかった方は、なかなかの二胡歴さんですね。

丸小野智子 門下生 二胡発表会

◆11月30日(土)
会場 かん芸館(荻窪駅より徒歩約7分)
時間 開演:14時半  開場:14時
(終演予定時間は16時半頃です)
入場無料

◆出演者
みやび会会員生徒、NHK文化センター受講生
ピアノ伴奏:丸小野智子

◆演奏予定曲目
阿美族舞曲、青花瓷、ジュ・トゥ・ヴ、幸福的家、トルファンの葡萄が熟した、瑶族舞曲、江河水、故郷の人々、花は咲く、他。。。



只今、皆さん猛練習中です。
まだ緊張はしていないと思うのですが、完成したチラシを見た途端に、ドキドキしてくるのではないでしょうか。

チラシには書き忘れましたが、私はピアノ伴奏で控えめに登場します。
最後に私も二胡で何か弾く予定です。何を弾こうか検討中〜♪

二胡愛好家の皆様、二胡の音色がお好きな皆様、是非ご来場ください。
お待ちしております。












2013年9月4日水曜日

詩吟とのリハーサル

2日、ドキドキの詩吟のリハーサルに参加しました。

6名の方が二胡伴奏の希望されました。有名な詩では「峨眉山月の歌」,「春望」, 私が大好きな王翰の「涼州詞」もあり、少しほっとしました。

   涼州詞    王翰

葡萄美酒夜光杯  欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑  古来征戦幾人回

それでは始めましょう!となったのですが、「宜しくお願いします。二本です。」「七本です。」と言われ、戸惑う私(汗)

邦楽や尺八の知識が無いので「主音は何ですか?」と訊きました。親切なある方が詩吟の音階解説のページを見せてくださったので、何本の主音が何なのか、を知ることができました。1本の主音はA。2本はA♯、3本はH(B)、数字が増えるごとに半音ずつ上がります。

コンダクター
「コンダクター」という機械が登場しました。これは、本数を設定すると、その主音が出て、メロディーも奏でてくれる賢い機械なのです。

最初にコンダクターと一緒に吟じてもらって、それを録音しました。私も二回目は少し合わせてみましたが、案の定、メロディーラインを掴んでいないので、上手く弾けません。こんな私を心配して、途中から尺八の先生が助けてくださったので、なんとか流れを掴むことができました。

詩の流れと強弱、あとは間ですね。
前奏は私が作るので、それぞれの詩に合わせた前奏を考えることにします。

中国の詩(「漢詩と言っては駄目!漢の時代の詩以外は漢詩ではないですよ」と中国人の中国語の先生に注意されました。)には興味があるので、楽しくなってきました。

そうそう、だんだん後半になると音が下がってくる方もいたんです。練習不足だと、後半だんだん下がってしまうみたいです。「下がった場合は、その方に合せて」と言われました。これは難しそう〜。

詩吟の世界を少し覗かせてもらって、楽しかったです。

次は本番☆なので、録音を聴いてコツコツ練習します。