孫さんはお上手ですね〜♪。何度聞いても惚れ惚れする艶のある音色です。
何回か聴いているうちに、少し弾いてみたくなったので、軽く練習してみることにしました。
「雪山魂塑」(副題:献給長征将士的音画)は、2007年に行われた二胡コンクールの決勝戦の為に、劉文金先生が作曲されたものだそうです。中国の歴史上有名な“長征”をモチーフにした曲です。征途、雪山、戦友、朝霞、という4つの部分に別れています。
丸の参考資料:大型音楽舞踏史詩「長征組歌」のVCD ☆右上写真は、若かりし頃の毛沢東です☆ |
私は曲の冒頭部分が好きです。共産党の勇ましい行進をイメージさせます。
途中には、雪山の吹雪のシーンも出てきます。
曲の終わりのほうに、大好きな陝西省の民謡「山丹丹開花紅艶艶」の一部分が登場するのですが、このしっとりとしたメロディーは、後半の聴かせどころになっていると思います。長征の終着地である延安は陝西省にあります。曲の終わりのほうで陝西省の民謡が流れることで、辛く長かった旅がようやく終わったことを伝えているのでしょう。
次回の課題曲になりそうな予感がするので、「長征組歌」でも観ながら今から少しずつ予習しようと思いま〜す!
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