2016年1月11日月曜日

新曲選びは大変です

NHK文化センターの「経験」クラスで教える曲を何にしようか、現在悩み中です。
二胡歴4〜11年くらいの方が経験クラスにはいらっしゃいますが、10年選手の方にはかなり王道の二胡曲を既に教えてしまっているので、私が習ったことがあって、あまり長くない二胡曲のストックが少なくなってきました。

私はできるだけ中国二胡曲を教えたい、と思ってます。候補で思い浮かぶのは、「閑居吟」、「豫北叙事曲」、「葡萄熟了」、「山丹丹花開紅艶艶」でしょうか。でも経験の浅い方には「閑居吟」、「豫北叙事曲」、「葡萄熟了」はかなり難しいですね。
「山丹丹花開紅艶艶」は私が持っている検定の本の6級に入っています。これならば教え子も弾けるかな?ということで、まず私が練習してみました。この曲の元歌は陝北民謡で、私のお気に入り曲の1曲です。陝西省の歌はどれもグッときます〜♡

歌はこんな感じ。
女性版 https://www.youtube.com/watch?v=DwCO0BaJQ9g

一時話題になった阿宝さん(男性)の歌。彼の唱い方は、いつ聴いても面白い♪
https://www.youtube.com/watch?v=zusnUKN1rjo

二胡の楽譜を見てみると、歌の最後のフレーズの低音が4度足りないので、その部分だけ1オクターブ上で弾きます。そこがとても違和感があるんですよね。二胡の楽譜ではC調なのですが、4度上げてF調以上で弾けば良いのに。でも、そうすると全体的に音が高過ぎて、弾き難いのかな?なぜ編曲者はC調で二胡の楽譜を作ったのかが謎です。

山丹丹花ってなんでしょう?
答えは「赤百合」。赤=共産党☆







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