毎日レッスンをしてもらったのですが、Kamancheが想像以上に難しく、練習すれども上手くならず困り果てました。個人レッスンは逃げ場が無いですね。
でも、Hasanov先生からたくさんのことを学ぶことができました。結論から言いますと、どの楽器でも練習で大切なのは、基礎練習をする!ということ。音階や分散和音の練習をしっかりして、正しい音を毎回だせるように日々練習することです。それから、もうひとつの柱、音楽の表現力。曲の世界を相手に伝えられなければ、技術があっても意味はない、ということです。どちらも難しいですね。
先生にボーイングを褒められました。二胡を練習していて良かった点です。
しかし、二胡の構え方と楽器の傾き方がKamancheと違うので、その部分は何度も注意を受けました。今回の修行では最後まで直らなかったです。
嬉しい驚きは、先生が二胡の弓を使っていたことです。
中国に行った時に購入されたそうで、その弓をKamanche用に改良されていました。
Hasanov先生はレッスンで一切楽譜を使わないんですよ。YouTubeで先生が指導している映像を観ていたので、楽譜を使用しないことは知っていたのですが、衝撃は大きかったです。
4小節ずつ先生が弾いて、私がそれをマネをする、という形で進んでいきました。
楽器を上手く演奏できれば、あまり負担はなかったかもしれないのですが、楽器が弾けないので、本当に辛かったです。
でも、先生は常に「君ならば、できる!」と励ましてくれました。
先生の前向きさには日々驚きましたが、そういう気持ちって大切ですよね。
アゼルバイジャンの置き物 右がKamancha |
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