2013年4月6日土曜日

眠っていた二胡

今日、NHK文化センター光が丘校に、二胡を持った男性の大学生さんがいらっしゃいました。

彼は中国に興味があるそうで、大学では中国に関することも学んでいるそうです。
なぜかご自宅に二胡があったので、「せっかくだから、二胡を始めてみようかな〜」で、先週教室に見学に来てくれました。

彼の二胡は懐かしの木のケースに入っていました。今の棹は断面が楕円形ですが、その二胡は円形なので、古いもののようです。糸巻きは私と同じ、張韶先生考案の金属軸!

昔の棹は円形(円い棒)だったのですが、円形の棹は、弦の張力の影響で曲がり易いそうなんです。それではいけない、ということで改良されて、今の楕円形のような形になったそうですよ。

彼の二胡ですが、錆びていた弦を取り替えれば、弾くことができそうです。欲を言えば、弓も新しいものにすれば、かなり良い音がでそうです。

彼が教室に入ったら、最大限良い音がでるよう、楽器を調整してあげたいと思います。
私の腕の見せ所です〜☆☆



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