2016年4月7日木曜日

曹先生個人レッスン♪

今日は、待ちに待った曹徳維先生の個人レッスンの日でした。先生はレッスンが終わったらダッシュで空港にGo!とのことで、レッスン場所に到着した瞬間に「はい!弾いて」と言われました(汗)

レッスンの課題曲は、2日のコンサートで演奏してくださった「皮影」を選びました。先生のDVDを観て気に入ったので、その曲にしました。習ったことは無いので、独学です。☆レッスン前の礼儀☆ということで、弓方向と曲は覚えて、暗譜で弾きました。

緊張していましたし、調弦してすぐに弾いたので、いきなり出だしでつまずきました。最初から弾き直し、そしてまた失敗・・・。半泣きです。「もうダメだ」と思いましたが、三度目の正直でなんとか最後まで弾きました。案の定、演奏はグダグダ。

そんな私に、曹先生はニコニコしながらとても優しい表情をしてくださって、大丈夫だよ、という感じで、最初からゆっくり&短いフレーズで模範演奏をしてくださいました。それから私が先生の真似をして弾きます。だいたいできたら次、いう感じで進みます。1段落が終わると、その段落を私一人で弾きます。先生と同じように弾いていないと、先生がまた弾いてくれます。その繰り返しで覚えていく、という進み方でした。
先生は、私がうまく弾けないところは「ゆっくり弾いて良いんだよ。」と、焦る私に優しく声を掛けてくださいました。

弓方向はとても厳しかったです。先生が演奏する通り(楽譜通り)でないとダメ。中国人の先生は厳密ですね。王国潼先生もそうでした。あとはビブラート。3種類のビブラートを適材適所で使い分けしないと、その先には進ませてくれませんでした。

「皮影」は楽しい曲ですが、練習してみてビツクリ。とても難しいです。楽譜に書かれていない微妙な装飾音符が沢山あります。無謀な挑戦だったなと思いますが、収穫はたくさんありました。

通訳無し&特急レッスン、でしたが、とても有意義な1時間でした。幸せ〜♡

曹先生&武さん、お忙しい中、時間を作ってくださってどうもありがとうございます。
またいつの日か曹先生のレッスンを受けられるよう、練習頑張りま〜す!


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