2021年3月9日火曜日

張林先生の揚琴演奏にうっとり

少し前にブログで書きましたが、 2月13日に無観客で行われた、第14回幸区民音楽祭「さいわいハナミズキコンサート」の映像がYouTubeで見られるようになりました。揚琴奏者の張林先生の演奏も聴くことができますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=VZDKGCe_qpM&t=295s

張林先生の音色はとても美しいですね。張先生はいつも自然体ですが、演奏の時も全く力みがないです。東京や岐阜、山形でのコンサート、姜先生の教室の発表会など、今まで張林先生と何回も共演させてもらいましたが、先生の奏でる柔らかい揚琴の音色を聴きながら二胡を演奏すると、とてもリラックスして弾くことができます。また一緒に演奏できるといいなぁ。

揚琴の演奏方法を上からじっくり見ることができるので、この機会によく手元をご覧ください。

2021年3月7日日曜日

喜洋洋 その2

喜洋洋」は、装飾音符が多く登場します。手の位置を移動しないで同じ指を弦の上で滑らせる奏法が出てくるので、「難しい、難しい。。。」と、みなさんおっしゃいます。 

実はこの曲は合奏曲で、主役(主旋律)は板胡です。板胡の奏法は二胡とは奏法が少し違います。板胡の千斤の位置は二胡の千斤の位置よりも下にあるので、左手の位置を移動せずに、指を滑らせて複数の音を弾くことができるのです。この映像を見ると、板胡を弾く時の指の動きがわかると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=z9i4ss3p55k

少し前のブログ↓にも「喜洋洋」について書いていますので、ご覧ください。劉明源先生の板胡演奏の指の動きにも注目してくださいね。

http://marumaruono.blogspot.com/2021/02/blog-post_25.html

2021年3月2日火曜日

厦門で姜先生の演奏会が開かれます♪

コロナウィルスのせいで、姜先生のコンサートはたくさん中止になってしまいました。先生は、さぞかし辛い日々を過ごされていると思います。しか〜し、久しぶりの嬉しいニュース!4月17日に福建省の厦門(アモイ)でのコンサートの予定があるのです。暖かくなってきて、新しい感染者も減ってきている中国、このまま予定通りコンサートが開催できることを祈るばかりです。

http://www.xmcjjy.com/piao/6/2448.html

ここで使われている先生のプロフィール写真は最新版です。白の上下がとてもお似合いですね。爽やかで若々しくて、スタイル抜群!

今回はご夫婦共演で、日本での姜先生のお馴染みの演目です。私も聴きに行きたいよぅ。


2021年2月25日木曜日

喜洋洋で指の体操!

喜洋洋」https://youtu.be/FGfewK2e_tU

この曲は、喜びに満ちている、幸せなに溢れている、という意味のタイトルで、楽しく軽やかな曲です。短い曲ですが色々な要素があります。指の体操にもなりますし、弓の長さの使い分けの勉強にもなります。装飾音もたくさんでてきますし、微分音(7と7♭間の音や、4と4♯の間の音)もでてきます。

↓中国の二胡愛好家の皆さんでしょうか?一生懸命に演奏していますね。

https://www.youtube.com/watch?v=wEQzy5wS8YY

この曲は、板胡や京胡琴奏の劉明源先生の作品(1958年)です。劉先生は素晴らしい演奏家のお一人だと思います。お弟子さんの話によると、劉先生は胡琴類はなんでも演奏できる天才肌で、お料理もとてもお上手で、たくさんお酒を飲んで、とても豪快な方だったそうですよ。

劉明源先生の素晴らしい板胡の演奏です。↓

https://www.youtube.com/watch?v=7cF1G6vsCtI

https://www.youtube.com/watch?v=zbgwQh6AvpY

CD: https://tower.jp/search/item/4988002401376?kid=pafvc


2021年2月17日水曜日

青い蓮はどんな音?

オーストリアの会社Thomastikの二胡弦をご存知ですか?赤いケースではなくて、新しく発売された、ケースに蓮の絵が描かれている弦です。価格は31ユーロくらいなので、現地で買っても4000円はします。日本で買うと5000円近くするので、高いな、、と思ったのですが、試しに青い蓮(ERP101)のほうを購入してみました。ERP101は、寿命が長くて、音も安定していて、熱帯性気候向きの弦、だそうです。 
https://www.thomastik-infeld.com/en/products/folk-strings/erhu

弦の太さは、赤いケースの弦よりも少し細いです。特徴としては、外弦の音が明るくて、音の立ち上がりがとても速いです。速度の速い曲を弾くには向いていると思います。高音も音量がでますし、音が綺麗です。D調の第6ポジションのEまでクリアに出ました。ここがこの弦の強みだと思います。でも、深みはあまり無いような気がします。弾いているうちに少し左耳が疲れたので、内弦の少しかすれたような音が耳を疲れさせるのかもしれません。

良かった点は、今までの駒が使えたことです。弦の種類を変更すると、駒も別の物にしないといけなくなることが多いですが、今回は大丈夫でした。

まだ一日目なので結論を出すのは早いかもしれません。今後、音が変化するかもしれないので、もう少し弾いてみます。



2021年2月13日土曜日

揚琴演奏を聴きましょう

本日2/13(土)開催予定だった「第14回幸区民音楽祭 さいわいハナミズキコンサート」は、無観客開催となってしまいました。実はこのコンサートには、揚琴奏者張林先生も出演されていました。


張先生の素晴らしい演奏を久しぶりに生で聴きたかったな・・、と落ち込んでいたら、、なんと、このコンサートの模様がYouTubeの「川崎市幸区チャンネル」にて2月下旬ごろから公開予定だそうです!楽しみに待ちましょう。

張林先生の演奏

2021年2月9日火曜日

弦クリーナー

初めて弦のクリーナー(デンマーク製)を買いました。 カマンチャの音が時々裏返るので、弦に着いた松脂のせいかな?と思い、試しに購入してみました。
http://quattro.shop-pro.jp/?pid=9717962

臭いは強くなく、薄い黄色の液体で、2、3滴を布に垂らして弦の松脂を拭き取ったら、ちゃんと取れました。二胡弦にも少し使ってみましたが、綺麗に取れました。音はあまり変化しない感じですが。。。悲しいのは、カマンチャで出た裏返る音はまだ出ます。原因は別のところにあるようです。

こちらのサイトでは、新品の弦には油が塗ってあるから、このクリーナーを使って油を拭き取ってから使いましょう、と書かれています。
この商品はバイオリンなどの西洋楽器用なので、二胡の弦に適しているかどうかは分かりませんが、二胡弦も少しは油を塗っているのかもしれませんね。昔、牡丹弦の袋に油がべったりついていた時がありましたから。

ハサノフ先生にこの液体の話をしたら、「クリーナーの液体が残って、それが弓の毛に悪影響を与えるかもしれないから、僕は使わないよ」と仰いました。先生は、フッ!と息を吹きかけて松脂を飛ばしているそうです。姜先生もクリーナーは使っていないと思います。一度もクリーナーの話が出たことがないので。

化学的な物はなるべく使わないほうが毛には良いと思うので、日頃から松脂が弦に付かないよう気をつけて楽器を扱うことと、弦と毛が擦れるところに付いた松脂は、練習後にこまめに拭き取ること、それから、弦を定期的に替える、そういう日頃のケアが大切ですね。