2016年10月31日月曜日

日中学院での二胡演奏♪

29日は、私が中国語を学んだ学校「日中学院」の文化祭にて二胡演奏をしました。
学校の掲示板に貼られたプログラムに「特別ゲスト 丸小野 智子さん」と書かれていて、ちょっと恥ずかしくなりました。

 会場はお隣の日中友好会館の地下ホール。ここは広いのですが、二胡の音が良く響くんです。マイク要らないかも。

私の出番は午前中の最後。あまり午前中に二胡演奏することがないので、ちゃんと弾けるかな・・?と心配でしたが、案の定、カラオケの入りを間違えました。弾かなければいけないのに、待ってしまったんですよね。こんな失敗は初めてです。

演奏曲目はこちら。
草原情歌、採茶撲蝶、涙そうそう、陽関三畳(独奏)、雨夜花、阿里山的姑娘、エトピリカ、情熱大陸。
20分間で演奏と曲紹介しながらだったので、時間は少しオーバーしたと思います。

今回は新しい衣装、弾いたことがない曲に挑戦、となかなか良い経験になりました。

演奏後に「王維の詩の曲のタイトルを教えてください。」とお客様の御一人から話かけられました。中国語を習っている方のようです。「ああいう渋い曲が好きとは、なかなかの通だな」と心の中で呟きながらタイトルを教えました。「陽関三畳」は古琴のイメージが強くて、今まで二胡では一度も弾いた事はなかったのですが、弾いてみると反応があったので、また弾いてみようかな〜〜、と思いました。

お昼になると、日中の学生さん達による出店がでていました。焼きそばや杏仁豆腐や茶卵等、お店はどこも大盛況でしたよ☆



私の恩師お二人にも会えたし、先生の生け花作品を見ながら抹茶をごちそうになって、ほんわかしましたが、午後からの二胡コンサートの練習会場に向わなければならず、あまり展示作品も鑑賞できないまま亀戸に向いました。

学校を出た時、客席にいた若い中国人の男子学生さんが、私だと気がつき、「謝謝」と声をかけてくれました。

また学校に通おうかな〜〜〜。

2016年10月24日月曜日

宇野君優勝☆

フィギュアスケートのシーズンが始まりました!
大好きな宇野君が優勝して、丸は嬉しいです。
宇野君、おめでとう〜☆

今回はピアソラですね。昨シーズンのフリープログラムと同じで、前半曲は演奏のみで、後半から歌が入ってくる構成です。この構成はなかなか良いですね。

フリーの演技(ロシア語)
https://www.youtube.com/watch?v=GdD2SI6E2xo

2016〜2017のプログラム曲について書いてありました。
http://figureskate55.com/1028.html

文化祭で二胡演奏を聴きました

土曜日に薬園台で二胡指導があったのですが、レッスン後に生徒の一人に「これから習志野台公民館文化祭で合奏演奏するので、聴きにきてください!」とお誘いがあり、急遽聴きに行くことにしました。
突然のことで他の生徒さんは緊張されたかもしれませんが、演奏の時は曲に集中して、真剣に演奏されていました。演奏後には、指導者のH先生に挨拶をしましたが、かなり驚いていらっしゃいました。
二胡紹介と曲進行役の方、それぞれきちんと説明してくださって、わかりやすかったです。選曲も良かったと思います。もののけ姫、夜来香、いい日旅立ち、等。二胡の音色はとても柔らかくて綺麗でした。私の後ろの列の方が「良い音色ね〜〜」と呟いているのが聴こえました。


今週私も演奏しますが、選曲が中国にかなり偏っているかも。日中学院での演奏なので中国色を出そうと思ったのですが、お客様は日本人のほうが多いから、選曲を考え直すべきか、・・・迷います。

人前で演奏する、という目標があることで、一生懸命練習されますよね。向上のきっかけになるので、これからもずっと続けてもらいたいです。

私が教えている生徒は、多くの方が複数の千葉の二胡サークルに所属しているそうです。詳しく知らなかったので、とても驚きました。ある方は4つの団体を掛け持ちしているそうですよ。皆さん、とても二胡が好きなのですね〜♪




2016年10月20日木曜日

嬉しい発見♪

まじめな話♪
姜先生のご指導はとても素晴らしく、それぞれ生徒を観察して、細かく注意してくださるのですが、要求が高度で、生徒はすぐに先生のように演奏できません。でも、先日ある中国人の来日二胡演奏会に行って、少し姜先生が仰っていることがわかりました。

その演奏家は技術も充分あって音もとても美しかったです。高音が特に綺麗で、軽やかな表現も素晴らしかったです。正しい演奏方法で弾いていらっしゃったのですが、重要な物が足りないな、と感じました。圧倒される演奏でもなく、奏者の世界に引き込まれるわけでもなく。。。簡単に言うと魅力や個性が足りない、ということだと思います。

あと、拍感が無い。
姜先生がおっしゃっていた、細かい拍の意識は音楽を表現する上でとても重要なのですね。そして、腰、お腹、肘、体全体で拍を表現することの重要性がわかったような気がします。

拍と関係していますが、弓の動きも重要です。音を出した後の弓の運びや次の音へどうつなげるか、ということ。それは、奏者の歌心や意識から生まれるものだと思うので、いつも感受性は研ぎすましていたいな、と思います。






2016年10月12日水曜日

加林賽の練習開始♪

11月12日の二胡縁コンサートの合奏で演奏する楽譜が届きました♪
加林賽は二胡2パートと低音二胡の合計3パートです。4パートになっているところも一部分あるので、合わせるのが少し難しそう〜。
私は二胡1を希望しました。どうなるかな?

加林賽(雲南省佤族民謡)

http://www.tudou.com/listplay/VGGC1V9XtJI/42C8xSeWSkA.html

歌詞付き http://www.tudou.com/programs/view/0gD3qTSSkQw/

加林加林賽〜♪ 加林加林賽〜♪



今回のコンサートは全席指定なので、お早めにお求めください〜♪

2016年10月3日月曜日

王中山老師 魂の叫び♪

1日に古筝奏者、王中山老師のコンサートに行ってきました。

素晴らしかったです✨ 全曲暗譜で、一曲一曲とても熱い演奏で、久し振りに感動しました。「王先生から今すぐに古筝を習いたいな〜〜♡」と熱く想いました。

 王先生の古筝独奏は2曲のみでした。それがとても残念です。ピアノや簫、日本の筝と共演しましたが、独奏が一番良かったです。ピアノと一緒に弾くと、音が似ているせいなのか、古筝の音がかき消されてしまうんです。

古琴で演奏される「酒狂」を、王先生が古筝に編曲されて演奏されたのですが、本当に古琴の音色のようでした。随分と研究をされたことがわかりました。

今回の会場、渋谷文化総合センター 大和田 さくらホールは、初めて訪れるホールでしたが、とても広くで綺麗なホールでした。チケットは中国語表記、客席からは中国語しか聞えてこなくて、「ここはどこ?」状態でしたが、なかなか楽しかったです。

王先生が演奏前に「お子さんが多いですが、どうか静かに聴いてくださいね」とひとことお話されたのには驚きました。後半が始まる時も、司会者から同じ注意がありました。

王先生は繊細な方のようです。中国のコンサートは、ガヤガヤした中での演奏が普通で、スマートフォンでの撮影や録画しまくり、という感じですが、王先生は静かな空間で演奏をして、そしてお客様に一音一音の音色を堪能してもらいたいのですね〜。