そのお方は・・・、張韶先生です!
張先生は姜先生の先生で、著名な二胡の教育者(元中央音楽学院の教授)です。指導の他にも二胡の改良に積極的に取り組まれた方でもあります。
友人と共にレッスンと観光目的で2度北京を訪れ、幸運にも張先生から二胡の指導を受けることができました。
丸、万里の長城にて |
先生の印象は、妥協しない&諦めない精神の持ち主!
「もう疲れました〜」と私たちがヘロヘロになっても、先生は「まだまだ、さあ弾いて!」と元気いっぱいです。
先生は子供に教えるように、細かく指導をしてくださいます。
「ひと弓をどれくらい長く弾けるかな?練習」では、時計を見ながら時間を計ってくださいましたし、ビブラート練習の時などは、私の上腕二頭筋(無いけど)をつかんで、興奮しながら随分と長くご指導してくださいました。
張先生からのありがたいお言葉
「電車に乗っている時、ずっと・・・練習しなさい!」
楽器を弾かなくてもいつでも練習ができるように、先生は様々な練習方法を教えてくださいました。先生は「常に二胡のことを考えなさい!!」と仰っていたのだと思います。
張先生との素敵な思い出はレッスンだけではありません。
陝北民歌のコンサートにも行きましたし、革命歌劇鑑賞にも行きました。レストランで「洪湖人民的心願」を歌わされたこともあります。
どれも楽しい思い出です。
最後に、張韶先生が私につけてくださった愛称をご紹介します。
「小雅」(みやびちゃん)です。
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