2012年7月28日土曜日

アゲ☆アゲ☆二胡衣装

発表会の時「衣装、何を着ようかしら?どこで買おうかしら・・?」と悩まれたことはありませんか?


左右に深いスリットが入っているチャイナドレスを着て座ると、演奏に集中できなくなるくらい腿が出てしまいますね。アオザイを着ている方も多いですが、ベトナムの民族衣装なので、私はどうしても違和感を感じます。

そこで今日は、素敵なチャイナブラウス&チャイナドレスが買えるサイトをご紹介します。

シュウシュウ:丸の一押しです。安くて可愛い!でも、私のサイズは無いのです・・。


ROU ROU:若者向きデザインです。個性的な柄が多いです。

アジアンファッションARO:お手頃価格でサイズも豊富です。
チャイナショップ ARO:こちらのほうが衣装向き。チャイナドレスやワンピースが多いです。
私はこちらで水色のチャイナワンピースを購入しました。ランベリーズの相方はピンクを購入。二人共、とても気に入っています。


ランベリーズ


★おすすめポイント★
1、後ろファスナー
2、スリットが右斜め前:スリットは腿あたりまであったので、膝くらいまで縫いました。
3、皺になりにくい生地







他に思いつくのは「インドサラサの店」でしょうか。
チャイナブラウスに合うロングスカートも扱っていますよ。

ドレスを購入する時は、「新宿サブナード」や「銀座ナイン」のドレス店を覗くことが多いです。見ているだけでワクワクしてきます〜♪

プロフィール用写真で着ている赤ドレスは、銀座ナインの「ラクーナ」で購入しました。USA製です。

社交ダンス衣装も使えます。ワンピースで7,000円くらいから買うことができます。伸縮性がありますし、スカート部分が広がっているので、座った時に足を少し広げられて楽です。

演奏と同じくらい衣装も重要ですよね。
素敵な衣装を着て、アゲ☆アゲで楽しく演奏しましょう♪

皆さん、他にオススメのお店をご存知でしたら、丸まで連絡をくださ〜い。














2012年7月26日木曜日

二胡雑貨「二胡日和」

皆様、こんにちは。
今日は特に暑かったですね。

クーラーは苦手なのですが、クーラーを入れないと、手や指に汗をかいて上手く二胡を弾くことができません。クーラーを入れたり切ったり・・・、なかなか練習に身が入りませんよぅ。

今日はこの季節にぴったりのグッズを紹介しますね。
二胡柄の扇子です!
chimnyさんのブログにて紹介されています。Chimnyさんはアーティストさんで、キャンドルや靴!も制作されているんですよ。凄いですね。

Chimnyさんから「写真も掲載して良いですよ!」とお許しを頂いたので、写真付きでご紹介します。


涼しい色合いですね〜。
他に、夏の必須アイテム“あぶら取り紙”もあります。



その他にもchimnyさんのHPの「二胡日和のページから、二胡柄の文房具が購入できます。


シール、便箋、月謝袋、ノート、付箋、ぽち袋、カード・・・。







二胡以外のモチーフもありますよ!
琵琶、揚琴、月琴等の図柄入りのメモ帳です。





私のお気に入りは・・・、このカードです♪


如何ですか?
二胡仲間へのプレゼントにすると、喜ばれそうですね。

2012年7月21日土曜日

恐怖の録音&ビデオ撮影!

8月12日の姜教室の発表会&コンサートが近づき、生徒の皆さんの二胡への取り組み方も変わってきました。今まで以上に熱心に研究されています。

私もコンサートで演奏する曲の練習を効率良くするために、演奏の録音に加え、ビデオ撮影もすることにしました。

自分の演奏の録音を聴くのって嫌ですよね。誰もが避けたいことだと思いますが、私の場合、一度聴くと二度目からは平気になります。客観的に聴くことができるようです。

演奏をしながら、音程、拍の長さ、強弱、音色、雑音、音の伸び等を厳しくチェックすることは難しいと思うのです。録音すれば何度でも聴くことができますから、自己チェック♪できますよね。

撮影もそうです。
自分の演奏姿勢は客観的には見られないので、ビデオを活用したほうが良いと思います。
弓の配分や姿勢等、細かいところをチェックできますし、先生から注意されている部分を客観的に見られるので、欠点を把握して改善する時に役に立ちます。

前、横、後ろ、と色々な角度から撮影すると、とても良く自分のことがわかりますよ。

●弓があがっている方:前&後
●弓幅が狭い方:前&後
●雑音がでる&換弦が苦手な方:横

是非、一回目の恐怖に打ち勝って、たくさん上達しちゃいましょう!!

そうそう、私が現在使っているレコーダーは、OlympasのPCMレコーダーです。
ビデオですが、私はMYデジカメを持っていないので、今はカメラの中にあるビデオで撮影しています。音はまり良くないですが、フォームチェックには充分で〜す。


しつこい松脂さん

今日、レッスン後に生徒と一緒にお茶をしていると、生徒の一人から「松脂を落とす物はありますか?」と訊かれました。

二胡に付着した松脂は、最初は白い粉でサラサラしているので拭き取れますが、そのまま放置していると、透明になって、拭いても取れなくなります。爪を立ててガリガリすれば取れますが、時間はかかりますし、木に傷をつけてしまう恐れが有りますね。

透明になって、拭いても落ちない松脂を楽に落とすには、Rosin Cleanerの登場となります。

Petz(オーストリア)の松脂クリーナー
1000円くらい
クリーナーを数滴柔らかい布にしみ込ませて、楽器を拭きます。

だいたい1回で落ちますが、布が少し茶色になるんです〜〜〜〜!!
この茶色は何でしょう?? 汚れ・・?楽器のニス・・・?
松脂と一緒に、何かが落ちちゃった感じがします。

なるべく薬品を使わないよう、二胡を弾いた後は
「今日も頑張ったね。ありがとうね〜」
と言いながら、優しくMy二胡を拭いてあげましょう♪



2012年7月14日土曜日

ラテン音楽&パーカッション

こんにちは。最近、とても蒸し暑いですね〜。

今日私は、東邦音楽大学で行われた「ラテン音楽とパーカッションの魅力」という公開講座に参加しました!

また打楽器?二胡は・・・・?と思われそうですが、打楽器を学ぶことは二胡にとって無駄ではないと思います。リズムは音楽の基礎!ですからね。
二胡を教える時、拍を意識してもらう難しいさを感じることが度々あります。上手く教えられるよう、打楽器の先生から指導法を学ぼうとおもっているのです〜。

先生は白石啓太先生。とても笑顔が素敵な爽やか先生でした。

クイーカを持つ白石先生

教室にはたくさんの打楽器が置かれていて、見ているだけでワクワク♪♪
ギロ、シェーカー、カウベル、アゴゴ・ベル、タンボリン、タンバリン、コンガ、ボンゴ、スルド、クイーカ、カホン・・・。

最初にリズムについての説明がありました。
日本人が4拍子で拍をとる時、多くが1と3拍目の表の拍を1 2 3 4 と叩きます。それではラテン音楽にならないですよね。ラテンは裏拍を出さないといけないので、まずラテン音楽のリズムの刻み方を練習をしました。

椅子に座ります。手は両手を叩いて、足は床を鳴らします。


4/4
両手: 0  1  0  1     | ・・・・・
両足:    0 1    0 1    0 1    0 1   | ・・・・・
                      R         L           R         L

0は休み。1で叩きます。Rは右足、Lは左足です。

これ、なかなか難しかったです・・・(汗)
皆さんもトライしてみてください。
最初はゆっくり→だんだん速く、ですよ。

体を使った後は、実際に8種類くらいの楽器を使って演奏しました。それぞれ、持ち方や構え方、奏法を教えて頂きました。
最後に参加者それぞれが、好きな楽器(シェーカー、カウベル、アゴゴ・ベル、サウンドシェイプ等)で2小節単位のリズムを繰り返して、セッションを楽しみました。
同じリズムをずっと繰り返すと、だんだん気が遠くなってきます〜〜〜。恍惚〜〜〜。

私が特に興味を持った楽器は、クイーカとサウンドシェイプです。


クイーカは、薄いヤギ皮の中心に竹の棒が出ていて、その棒を濡れたガーゼ等で引っ張ったり、押したりして音を出します。
ムゴ!ウゴ!と鳴くのです。

どこかで聴いたことが・・・?でしたが、「できるかな」のゴン太の君でした♪






REMOのサウンドシェイプは便利です。コレ、音がなかなか良いのです。平たく軽いから、持ち運びにも便利。

二胡指導の時に使おうかな〜。






















2012年7月11日水曜日

ワクワク♪ ウイグル楽器

数日前、二胡仲間とお茶をしながら、民族楽器やネットオークションの話をしていたところ、
「耳みたいなものがついている楽器がオークションで出ているのですが、なんという名前ですか・・・?」と訊かれました。

それはウイグルの楽器では?と、このポスターを思い出したのですが・・・、


























耳・・耳・・・耳・・・・・
ありました!! 名前はRawabです。

ウイグル楽器勢揃いの映像がありましたので、Rawabを探してくださいね。

あと、ノリノリおじさんもみつけてくださ〜い♪


















2012年7月8日日曜日

自転車大好き、張韶老師!

私の二胡の師匠は姜建華先生ですが、もうお一人、とても大切な師匠がいらっしゃいます。


そのお方は・・・、張韶先生です!

張先生は姜先生の先生で、著名な二胡の教育者(元中央音楽学院の教授)です。指導の他にも二胡の改良に積極的に取り組まれた方でもあります。

友人と共にレッスンと観光目的で2度北京を訪れ、幸運にも張先生から二胡の指導を受けることができました。

丸、万里の長城にて
張韶先生はレッスンの度に、自転車で私たちが泊まっているホテルにいらしてくださいました。

先生の印象は、妥協しない&諦めない精神の持ち主!
「もう疲れました〜」と私たちがヘロヘロになっても、先生は「まだまだ、さあ弾いて!」と元気いっぱいです。

先生は子供に教えるように、細かく指導をしてくださいます。
「ひと弓をどれくらい長く弾けるかな?練習」では、時計を見ながら時間を計ってくださいましたし、ビブラート練習の時などは、私の上腕二頭筋(無いけど)をつかんで、興奮しながら随分と長くご指導してくださいました。

張先生からのありがたいお言葉

「電車に乗っている時、ずっと・・・練習しなさい!」

楽器を弾かなくてもいつでも練習ができるように、先生は様々な練習方法を教えてくださいました。先生は「常に二胡のことを考えなさい!!」と仰っていたのだと思います。

張先生との素敵な思い出はレッスンだけではありません。
陝北民歌のコンサートにも行きましたし、革命歌劇鑑賞にも行きました。レストランで「洪湖人民的心願」を歌わされたこともあります。
どれも楽しい思い出です。

最後に、張韶先生が私につけてくださった愛称をご紹介します。
「小雅」(みやびちゃん)です。






2012年7月1日日曜日

サズ体験レッスン!


昨日、トルコの伝統楽器 “サズ” の体験レッスンに参加しました。

場所はトルコ文化センター。新宿にあるオアシス!

サズ
先生はサズ&ウード奏者の大平清先生です。
参加者は4名。ランベリースの相方、コヌマッチ(小沼さん)も参加しました。

サズは想像していた通り軽かったです。
枇杷のような形の部分は空洞になっています。木をくり抜いたタイプ(下の写真)と、板を合わせるタイプ(上の写真)があるそうです。

レッスン内容を簡単に説明しますね。

右手にピックを持ってストローク練習。それから「私達の村の美しい娘」という曲の練習開始。左指も登場します。慣れないので、左手を移動すると楽器が動いてしまいました。
だんだん肩も凝ってきたな・・・、集中力もなくなってきたし・・・、と感じていたら、先生から「お茶休憩しましょう!」とのありがたいお言葉が!

美味しいトルコのお菓子と紅茶を頂いて、また練習を再開しました。



丸の驚きポイント
★左親指も弦を押さえるのに使用!
★弦が2本ずつ、2本ずつ、3本ずつ!の7本!
★半音の間に音が4つも!

嬉しい??発見がありました。
どの楽器を弾いても注意されることが同じ、ということです。二胡でもダラブッカでもサズでも、同じことを注意されます。


「丸小野さん、手首を曲げないで!」

いつもこの注意。私、右手首がグニャグニャ曲がってしまうのです。正解は「肘から下の腕全体を動かす」です。



サズはとても落ち着いた深みのある音色なので、いつまでも聴いていたくなります。
それでは皆様、サズの音色をお楽しみください♪

大平先生の名演奏↓
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=fNoZEeemANs