2013年7月30日火曜日

パソコンで五線譜作り☆

今までは手書きで五線譜の楽譜を書いていたのですが、共演者の皆さんに手書きの楽譜を渡すのは如何なものか?と思い、重い腰を上げて、パソコンで楽譜を作ることにしました。

試しに、無料のソフトをダウンロード。
MuseScore というソフトです。Macにも対応しているので、それを選びました。

私は説明を読むのが嫌いなので、いきなり作り始めたのですが、想像していた以上に時間がかかりました。クリックし過ぎで右手が痺れてきて、もうダメだ。。。と諦めかけましたが、なんとか根性で1曲完成しました!とても疲れましたが、やはり手書きとは違って見易いです。
2曲目はかなりスラスラ作れるようになりましたから、何事も慣れですね。

☆音を聴いて確認できる
☆移調できる
☆小節を増減できる

見易い!以外で手書きと大きく違う点は、この3点でしょうか。
私はおっちょこちょいなので、音の書き間違えに気がつかないことが度々ありますから、音を聴いて確認できるのはありがたいです。

こんな便利なものがあるのに、なぜもっと前から使わなかったのでしょう?
反省。。。





2013年7月29日月曜日

瑶族舞曲の重奏♪

11月に私の二胡ライブを行うのですが、只今、選曲&楽譜作りの真っ最中です。

ランベリーズ”での重奏も1曲予定しています。
候補曲は「瑶族舞曲」。

主旋律を私が演奏、副旋律を小沼さんが作曲&演奏する予定です。自分で作曲したものを弾くほうが弾き易いので、今回は彼女に作曲をお任せしようと思います。

どんなハーモニーになるのかな〜〜。
楽しみです♪



2013年7月28日日曜日

個人レッスンは辛いです

昨日はダン・チャイン(ベトナムの箏)のレッスンでした。個人レッスンです。
あ〜、辛い、辛い、個人レッスンは。

ダン・チャイン(Dan  Tranh)
先生は真面目な方なので、全く無駄な話は無しです。そして会話はすべて英語!!アワアワ・・(汗)

私も個人レッスンで二胡を指導していますが、久し振りに個人レッスンを受ける生徒の気持ちを思い出しました。

ダン・チャインはとても難しいです。以前習っていた中国の七弦琴“古琴”と、奏法が似ているところと違うところがあるので、ややこしいです。

毎日コツコツ練習していないダメ生徒なので、あまり上達していません。でもレッスンは月2回あるし・・・。レッスンの日が近づくと、焦ります。アワアワ・・・(汗)

二胡の生徒に、もう少し優しく接してあげたほうがよいかも〜〜と、反省しました。



2013年7月27日土曜日

な、なんと126万円!

江南春琴行さんの、こちらのページ↓をご覧下さい。
http://jiangnan.ocnk.net/product/954

126万円!
高価ですね〜☆

製作者は王根興さん。現在、工場では分業で二胡を作るそうですが、王さんはお一人で二胡を作っていらっしゃるそうですよ。有名な方の作品で、材料も良いものならば、そのくらいするのでしょうか?

材料のインドの小葉紫檀の表面の細かい溝の感じが、古い木特有のもののように見えます。どれくらい前の木材なのでしょう?

120万円の二胡って、どんな音色がするのでしょうね。最初から深い音色が出るのでしょうか?
一度、弾いてみたいです〜♡

2013年7月26日金曜日

いつも笑顔☆は辛いです

悲しいことがあっても、仕事の時はそれを見せてはいけないんですよね。
「そんなに難しくないよ〜」と思っていましたが、今日は理性を失いそうになりました。

でも、こらえましたけどね。

心が乱れていても、指導する時は決して顔に出さない自信があったのに。。。。と反省しています。

集中力☆ですね。




2013年7月23日火曜日

ケマンチェとの格闘!

数日前、待望のケマンチェ(Kemanche)が届きました☆

ケマンチェはイランの擦弦楽器で4本弦があります。チェロみたいな感じで弾く楽器なんです。本来は床に座って胡座をかいて演奏する楽器ですが、椅子に座って演奏することもあります。
付属の弓は手が疲れるので、私はMyバイオリンの弓を使って弾いています。20年以上眠っていた弓さん、突然起こされて、さぞかしビックリしたことでしょう。

 

梱包を解いてすぐに弾いてみましたが、「えっ?」というほど思うように弾けず、途方に暮れました。

まず大変なのは、弾く弦を換える方法です。弓の角度を変えるのではなくて、楽器の向きを変えるんです。そういう楽器を弾いたのは初めてなので、なかなか上手くできません。音が2つ出てしまう時が度々あります。それから、棹が円くてとても太いので、一番太い弦は小指が届かないんです。棹を削ろうかな・・、と迷うほどです。もしかすると、この楽器は女性は不利かもしれません(涙)

衝撃を受けながらも、次の日も練習してみました。
また次の日も練習。
そして今日も練習したら、「少し上手くなったかも・・・?」と感じました。

毎日練習すると、進歩がわかって楽しいものなのですね〜♪
難しい部分もありますが、音色も好きですし、二胡と共通する部分もあるので、楽しみながら練習していこうと思います。

独学が嫌いな私。習いたいのですが、師匠がみつかりません。
仕方なく、You Tube先生から学んでいます。
私の現在のYou tubeお師匠さんは、Imamyar Hasanovさん♡イケメンさんです。

今日はHasanovさんのファンになったきっかけの演奏をご紹介しますね。どうぞ〜♪








久し振りの姜先生レッスン♪

昨日、姜先生のレッスンがありました。実に半年振りです。

先生はいつもの笑顔で、楽しく活き活きとした指導をしてくださいました。
どの班も新曲の楽譜をもらって、皆さんワクワクドキドキ♪

私は基礎クラスで、金偉先生作曲の「秦風」を教えないといけないのですが、大丈夫かな・・・?

今日から練習です!
丸、ガンバ!

2013年7月18日木曜日

JOUHIKKO♪

イランのケマンチェを注文したお店ですが、広島の民族楽器専門店「トーザイ」さんです。こちらでは、たくさんの世界の民族楽器を扱っています。

「楽器、まだででしょうか〜?」とメールしたところ、
「昨日イランから楽器が届き、検品して先程出荷致しました!」とお返事がきました。
楽器が到着したら、またこのブログでご報告しますね!

トーザイさんから「サイトにはないですが、こんな楽器も扱っています。」と教えてもらった、北欧フィンランドの民族楽器“JOUHIKKO”をご紹介しましょう。

jouhi=馬の毛 だそうです。
木の板に弦が2〜4本張ってあって、それを馬のしっぽの毛でできた弓で弾く、というシンプルな楽器です。弦は、指の腹で押さえたり、指の爪側で押さえたりしていますね。
馬頭琴を思い出しました。面白いです☆

一枚板があれば作れそうなので、いつか作ってみようかな〜♪



2013年7月9日火曜日

楽器は違えども

もう少ししたら、イランからKemanche(ケマンチェ)という楽器が届きます♡
毎日、まだかな〜まだかな〜と、ワクワクしながら届くのを待っています。



この曲、どうですか?とても悲しげな美しい旋律ですよね〜。この景色の中でこういう曲を弾くと、更に曲の寂しさが倍増して聴こえます。この場所、イスラエルだそうですよ。行ってみたいな〜♡

真ん中のイケメンさんが弾いている楽器がKemanche (Kamanche)です。お名前はImamyar Hasanovさん。彼はアゼルバイジャン出身で、現在アメリカで暮らしています。7歳からケマンチェの勉強をされて、音楽学校に通われたそうです。

ケマンチェは二胡に奏法が似ていますよね。
私が好きなイスラム圏の音楽は、二胡では出せない音色なんです。今まではそういう楽器の演奏を諦めていましたが、You tube先生もいるし、二胡も随分弾いてきたので、今ならば弾けるかも・・!!、と試しに楽器を購入してみることにしました。

ハサノフさんの演奏を見ていて、二胡もケマンチェも基本は同じだ!と感じました。
上手い方は、体の芯がブレていないんですよね。楽器の方向を変える時も楽器がブレていません。全体的にオーバーな動きはしないんですね。

これはハサノフ先生のワークショップの様子です。
タール、ウード、ネイ、トンバックと、色々な楽器との合奏は楽しそうです♪
う〜〜〜、私も参加したいな〜〜♡





2013年7月8日月曜日

豪華な顔ぶれです☆

CCTVで放送された二胡番組です。
中国人の有名二胡奏者10名が集った、豪華な番組なんですよ〜♪
生徒のひとりがFBで教えてくれました。



「皆さん立奏しているぞ!・・・もしや姜先生も?」と思ったら、先生は立奏していませんでした(笑)

当たり前と言えば当たり前なのですが、弓の方向がきちんと揃っています。中国の方って「私は私!」なイメージがあるので、全員で弓方向を合わせていることに、結構驚いていたりします〜。

それにしても、中国の番組は派手ですね。
こういうの好きです♡


赤坂の夜☆

  左:ウード(大平清 先生)   右:二胡(丸小野 智子) 撮影者:Sang君
昨晩、赤坂のBar(杜のうた)さんで二胡演奏をしました♪
共演は大平清先生です。枇杷のような形の楽器ウードと一緒に演奏しました。

ウードは撥弦楽器、二胡は擦弦楽器なので、とても相性が良く、音量も二胡のほうが少し大きいくらいなので、主旋律を弾く二胡には、ウードはとても良い相方になるな、と感じました。

お客様全員、ウードと二胡の共演を聴かれたのは初めてだったので、とても興味深げに真剣な表情で聴いてくださいました。演奏が終わると、トルコ楽器への質問が飛び交っていて、先生も嬉しそうに質問に答えていらっしゃいましたよ。

大平先生の独奏は、棹が長いサズという楽器でした。トルコやアゼルバイジャンの伝統曲を、唄付きで演奏してくださって、異国情緒たっぷりな夜になりました〜〜☆

同じ曲が好きな私達、音楽の趣味が合うみたいです。
また先生と一緒に演奏したいな〜♪





2013年7月5日金曜日

明日、赤坂でライブをします♪

明日、トルコ楽器ウード&サズと一緒に二胡演奏します♪

演奏予定曲目は、ジェッディン・デデン、ウスクダラ、Sehnaz Longa (女子十二楽坊が弾いて有名になった「自由」の原曲)、瑶族舞曲、牧羊女、青蔵高原、etc.・・・・・。
ウードの響きと二胡の音色はとても相性が良いので、是非一度お聴きになってみてください♪

7月6日(土)
会場:ジャズバー「杜のうた」
住所:東京都港区赤坂3−6−18赤坂ニューロイヤルビルB1
電話:03−6277−8272
チャージ:¥2,620+オーダー
開店時間:18時30分   ライブスタート時間:19時30分

共演者の大平先生にお聞きしたところ、席数は13名だそうなので、事前にお店に電話をしたほうが良いかもしれません。

杜のうた 予約ページ:http://www.jazz.co.jp/LiveSpot/morinouta_schedule.html

2013年7月2日火曜日

高胡を練習中

ニーメン ハオ!

最近の丸は、湿度の多いジメジメなこの季節にピッタリ?な“高胡”を練習しています。
ランベリーズの次の課題曲を「雨打芭蕉」と「平湖秋月」と決め、只今、高胡&中胡の練習中なのです。

高胡は広東音楽を演奏する時に用いられる楽器です。高い音で、少し鼻にかかったような感じの音色がします。

高胡の構え方は独特です。二胡と違って、腿の内側で楽器の筒の部分を挟みます。何度見ても不思議。
奏法は似ていますが、実際に弾いてみると、高胡のほうが弾き難いです。二胡の角度が違うので、弓の角度も微妙に違います。そこが難しいんですよね。すぐに右肩がこってしまうんです・・(涙)



久し振りに高胡曲CDを聴いてみたら、魅力的な曲が色々と入っていたことに気がつきました。古曲「昭君怨」も渋くて、私好みです。椰胡の曲「禅院鐘声」に似ているな〜、と思って合奏譜を見たら、椰胡も使われていました。

「鳥投林」も鳥の鳴き声満載で素敵です♪
「空山鳥語」を練習する時に、この曲を参考にするのも良いかもしれません。鳥の鳴き声が勉強できると思います。








2013年7月1日月曜日

大平先生とのリハーサル♪

今日は、大平清先生と7月6日(土)のライブのリハーサルをしました。

先生はウードとサズも演奏されるそうです☆
トルコの撥弦楽器2種類を楽しめるので、今から楽しみです♪

予定ではトルコの曲を5曲一緒に演奏します。曲の進行を打ち合わせして、1、2回軽く演奏しました。

ウードの落ち着いた音色は、二胡との相性がバッチリでした。
ウードは形も音色も魅力的な楽器です〜♡