2019年1月25日金曜日

青楽杯 in 有明

生徒のために調律をする先生
20日、国際展示場側のホテルで開催された、青楽杯コンクールを見学してきました。参加者のほとんどが中国人の学生さんで、お母さんと一緒にコンクールと観光のツアーで来ていました。日本人参加者はたった一人!古箏の生徒さん。きちんと着物を着て中国曲を演奏していらっしゃいましたよ。やはり着物は良いですね。

実は今回のメイン楽器は二胡ではなくて、中阮でした。みなさん中阮をご存知ですか?月琴を大きくしたような楽器です。現代曲を演奏している生徒さんが多くて、まるでギター曲ではないか〜!と思ったりして。

中阮演奏
次に古箏や琵琶が多くて、二胡の参加者は10名いなかったように思います。6、7歳くらいの小さい女の子が重たい琵琶を演奏している姿を見て、感動しました。子供も親も一生懸命でしたよ。

二胡を弾く中国の学生さんは、演奏の時にものすごく高いぽっくりヒールを履くのですが、段に上がる時につまずいてしまった方もいました。長いドレスを着ているので、怖いですね。審査員の先生みんなが「小心!小心!(気をつけて)」と声をかけてあげていましたよ。結構和やかなコンクールでした。審査員が拍手とかしてましたし(笑)

あ、コンクールの途中で、幕の日本語がおかしいことに気がつきました。
中国と日本を伝統楽器のコンクール」 ははは・・・。

7月に横浜でまた青楽杯コンクールを開催する予定だそうです。今度は参加しようかな〜。





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