2013年2月6日水曜日

恐怖のF調

1月27日に私が指導している生徒が集まって、二胡のお楽しみ会&新年会を行いました。
とても楽しかったです〜♪

最初は、皆で準備体操として開放弦や音階を練習しました。
それから一人ずつ演奏を披露していただきました。

ステージではなくて部屋の中で演奏をする時、とても緊張します。お客様との距離は近いですし、響きもあまり良くありません。
当然、皆さんとても緊張されていて、音や表情にその緊張が表れます。そして、その緊張が聴いている人達にも伝染するのです。あれって不思議ですね。

緊張すると体が硬くなって弓があまり動かないので、音量が小さいんです。音色も硬くなりがちですね。全体的に皆さん、普段より音量が小さめだったように感じます。

それから、今回気がついたことがあります。
それは、F調は音がとり難い!です。
F調の曲を演奏された方が多かったので、とても気になりました。

1と5の音は少し高く、3と7は少し低めです。
その間の2と6は合ったり合わなかったり・・・(涙)

例えばヒヒ〜ン!の「賽馬」。
2321 2321 2321 2321 の3が低くなって、短調の曲に聴こえることが結構あります。
3は長調と短調では音が違います。とても重要な音なので、特に気をつけないといけませんね。

これから、F調音階練習を増やしますよ〜〜☆



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