2024年9月19日木曜日

いつから金属が付いたのでしょう?

殆どの二胡の弓の端には金属が巻かれています。金属の周りにビニールも巻かれるようになりましたし、最近では、毛を結んだ竹のほうにもビニールが巻かれるようになりました。

弓の端まで弾く場合、竹に巻いたビニールがデンベンにあたって、そこで弓が一瞬止まってしまうんですよね。

金属やビニールは、もともと二胡の弓には無かったので、取り外してみました。

姜先生は「金属を巻いて、毛をきし麺のように平にすると、深くて強い音をだせなくなりますよ」と時々仰いますし。


いつから金属が巻かれるようになったかな?と記憶を辿ってみたのですが、確か2011年頃に十三堂楽器の弓を見た時に金属が巻かれていて、幅広のきし麺になっていたのを見て、びっくりしたのを覚えているので、その頃くらいからなのかもしれません。


両弦が同時に鳴ってしまわないように、きし麺にしたのかな?

正しい弾き方をすれば、両弦は同時には鳴らないんですけどね。

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