「懐郷行」(怀乡行 huai2 xiang1 xing2)という曲をご存知ですか?私はとてもこの曲が好きで、以前よく弾いていました。習ったことはないのですが、静かな悲しみを持った美しいメロディなので気に入っています。
レッスンのため新しい課題曲を決めなくてはいけなくて、色々と候補曲を考えたのですが、長い弓、ビブラート、表現力も身につけて欲しいので、今回はこの曲を教えることにしました。生徒に教えるにあたり、今はこの曲の背景を色々勉強しています。
「懐郷行」(怀乡行)は 陆修棠(lu4 xiu1 tang2)先生の作品(1933年?1936年?)です。作者は音楽教師で二胡は独学だそうです。抗日戦争の時に行った重慶での出来事を思い出し、懐かしむ気持ちを曲に表しました。各段落には題名が付いています。
引子: “游子羁感”
1: “家山咏叹”
2: “土风吟罢感凄零”
3: “以表达更深切的思乡感情”
とても速度が遅い曲なので、一音を美しく弾き続けることが難しいな〜、と感じています。ゆっくり弾くことは、速く弾くことと同じくらい難しいかもしれませんね。
引子: “游子羁感”
1: “家山咏叹”
2: “土风吟罢感凄零”
3: “以表达更深切的思乡感情”
とても速度が遅い曲なので、一音を美しく弾き続けることが難しいな〜、と感じています。ゆっくり弾くことは、速く弾くことと同じくらい難しいかもしれませんね。