2021年10月13日水曜日

ついにピンクの蓮にしました!

ERP100
 今日の姜先生のレッスンが延期になったので、弦を取り替えました。今まではThomastik社のErhu Solo  ERP101(青い蓮の絵)弦を使っていましたが、ピンクの蓮のパッケージの弦も最近買ったので、試しに使ってみることにしました。

 弦と千斤を取り替えた直後の印象ですが、ERP101(青い蓮)と同様に音量が大きいです。高音も楽に出ます。ERP101(青の蓮)のA弦の音は、使い始めた時はあまり好きではありませんでした。A弦の低音が細くてキンキンしていたからです。でもこのERP100は、使いはじめから音色が丸みを持っていて気になるところがありません。

それから、ERP100は人工ハーモニクスが楽に鳴るような気がします。チャルダッシュの人工ハーモニクスを弾いたら、ERP101よりもレッド・ドラゴンよりも簡単に鳴りました。

この弦が気になる方はThomastikのサイト↓をご覧ください。

https://www.thomastik-infeld.com/en/products/folk-strings/erhu/erhu-solo

ERP100とERP101のD弦は同じで、クロームが巻かれています。ERP100(ピンクの蓮)のA弦は錫のメッキで、ERP101(青い蓮)のA弦はクローム鋼が含まれています。どの弦も錆びにくいそうです。

ERP101

この弦の良い点ですが、取り付ける時に失敗し難いです。扱いやすい弦だと思います。しか〜し、この弦はとても高級なのです。多分、二胡の弦の中で一番価格が高いでしょう。購入するには勇気が要りますね。


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