2018年12月16日日曜日

シャベヤルダー!

12月21日は、イランの冬至シャベヤルダー)の日です。22日の夜にイラン文化センター主催のイベントが行われるのですが、私はそのイベントでカマンチャを演奏します。イランの曲を、サントゥール(イランの揚琴)、トンバク(太鼓)、歌、セタール、タール、カマンチャ、横笛、という編成で演奏します。入場無料、申し込みは不要です。ご興味のある方はぜひお越しください。

イラン文化センター
http://ja.tokyo.icro.ir/index.aspx?pageid=35234&newsview=719110

シャベヤルダーとは?
http://parstoday.com/ja/radio/iran-i38013

2018年12月5日水曜日

中国二胡製作者 辜存雄さん

先月、田宇先生のご尽力のお陰で、中国から来日された二胡製作者の辜存雄(gu cun xiong)さんの二胡講習を受けてきました。しかも先着20名は、自分の二胡を診断してもらえる!とのことで、友人も誘い、ワクワクしながら行きました。

「製作者は良い人間であること!そして健康であること!」
この言葉がとても印象に残っています。つまり、できるだけ良い材料で良い音色二胡を作ろうとする気持ちが大切、そして耳や目が良くなければ、二胡を作ることはできない、ということですね。

参加した二胡仲間が教えてくれた辜さんの二胡を販売しているサイトです。
http://www.bjerhu.com/index.php

辜さんの二胡の大きな特徴は台の形です。こうなったのにはちゃんと理由があって、特許を取得しているそうですよ。

私は整筒(くり抜き)二胡が気になっています。普通は6枚もしくは8枚の板を貼り合わせて筒を作っていますが、木をくり抜いて筒状にしている二胡もあるそうで、音色は良いそうです。北京の工房に行って弾いてみたいです。

何人かが試奏をしていますが、その中に姜先生の教え子の李天舒さんを発見!揚州でのコンサートの時、一緒に演奏しました。彼女は優秀な生徒さんで、確かこの夏に中央音楽学院の大学院を卒業したと思います。くり抜き二胡で「一枝花」を試奏しています。お上手〜〜!!
http://www.bjerhu.com/goods-2698.html

田宇先生も辜存雄さんの二胡を弾いています。とても美しい音色でしたよ。
田宇先生、色々勉強をさせてもらいました。謝謝!