2016年8月30日火曜日

とにかく暗譜!

昨日は姜先生のレッスン日でした。
先週は台風の為にレッスンが休講になり、1ヶ月以上振りのレッスンとなりました。

課題曲は「雪山魂塑」。
姜先生のこだわりが特に大きいのは、出だしの部分です。演奏中に注意しないといけない箇所が沢山あるのです。拍の数え方、両肘の使い方、弓の運び、力の入れるタイミング&抜くタイミング・・・、自分が3人くらいいないと弾けないですぅ〜(泣)

レッスンの始めに先生が生徒に「暗譜が出来る人〜!」と仰って、手をあげて!という仕草をされました。しかし、生徒全員無言で下を向く・・・。

残念そうな顔をされて、先生は私達に暗譜をする意味を話してくださいました。
暗譜をすると・・・
1、演奏の出来が全く違う。
2、先生の動きを見ながら真似をしたり、先生から注意された体の部分を見ながら、チェックできる。

昔の学生さんは暗譜は早かったそうですが、最近の学生さんは暗譜が苦手だそうです。テスト近くになって先生が急に譜面台を外すと、弾けなくなってしまう生徒が多い、と先生が嘆いていらっしゃいました。

実は、私達生徒は曲は覚えているのですが、弓方向を覚えていないんです。弓の方向が不安なので、楽譜に首ったけなのですが、「〇〇日までに曲も弓方向も全部暗譜をするぞ!」という気持ち(覚悟)さえあれば、覚えられると思います。
次回のレッスンまでに暗譜を頑張ってみま〜す!






2016年8月25日木曜日

発表会の日程変更のお知らせ

11月12日に発表会を行なう予定で、抽選申込みをしようと思っていたのですが、日程を変更することにしました。

区の施設は2ヶ月先までしか予約できないそうです。2ヶ月間では、レッスン回数が足りないですし、二胡の数字譜作りやピアノ伴奏譜作りもあるので、少し間に合わないような気がしてきました。

発表会は1月から2月を予定していますので、場所と日が決まりましたら、お知らせします!


2016年8月21日日曜日

真っ白なハーダ♪

昨日、中国映画を観ました。
タイトルは、「ラサへの歩き方 祈りの2400km」。
チベットの小さな村から、“五体投地”をしながら歩きながら聖地に向う姿を描いたものです。五体投地” の五体とは、両手・両膝・額の合計5カ所のことで、その部分を地面に着ける、という意味です。大切なことは、他者の為に祈る です。

五体投地”の様子は、映画予告をご覧下さい。ビックリしますから。

レッスンで「真っ白なハーダ」というチベット民謡をもとに作られた曲を教えているのですが、そのハーダ(絹でできた細長い
布)は、映画の中で登場していました。村人がラサで僧侶から首に掛けてもらうシーンです。赤ちゃんは黄色いハーダを掛けてもらっていました。チベット族は、客人を迎える時にハーダをプレゼントする習慣があります。客人に対する純潔、誠心、忠誠の意を表わしているそうです。

映画を観ているうちに、私もハーダを一枚持ってる事を思い出しました。チベットには行ったことがありませんが、お土産としてもらったものです。


厳しい自然の中で、互いに支え合いながら生きるチベット族の生活や、信仰心の強さを感じることができました。素晴らしいチベットの風景も堪能できるので、是非ご覧下さい。オススメします☆


2016年8月16日火曜日

トルココンサート情報!

9月29日に行なわれるトルココンサートのことが、「トルコ文化センター」のページに書かれています。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdIajg_HeuhZAWt0KUL8VMKjvIbiX4-V6LYDYXvU2yr-a_BSA/viewform

トルコの曲って・・・?ですよね。日本人が知っている曲は「ウスクダラ」と「ジェッディン・デデン」くらいだと思いますが、思わず踊りだしたくなるようなノリノリな曲がたくさんあるんですよ。民族舞踊もありますので、是非お越し下さ〜い!

例えばこんな曲とか〜
https://www.youtube.com/watch?v=3x5NdFjF-ss

こんな曲とか〜
https://www.youtube.com/watch?v=qpOW-Gtus9U




2016年8月11日木曜日

世界の擦弦楽器

このページには、世界の擦弦楽器が紹介されています。
http://www4.kcn.ne.jp/~ortiz/instruments.html

見ているだけで、楽しいです♪
様々な形がありますね。全部演奏してみたいな〜、と思いますが、そんなにたくさん楽器は買えないし・・・(涙)

ここで紹介されている楽器で持っている物は、二胡、カマンチャ(アゼルバイジャン)、カマンチェ(イラン)、馬頭琴。弾いた事がある楽器は、ルバブ(インドネシア)、黒海ケマーネ、ヘグム、と以外と少ないです。
擦弦楽器は直ぐに弾ける楽器ではないので、擦弦楽器のワークショップって、あまり無いですね。楽器を近くで見たり、演奏を聴いたりする機会はありますが、他の方が大切にしている楽器を触らせてもらうことはできないので、ただただ指を加えて見ています。

今一番欲しい楽器☆
それは、ウズベキスタンのギジャック♡
どうしたら、手に入るのかな〜〜?



2016年8月10日水曜日

声調確認君で正しい声調を♪

中国語の声調確認君はなかなか楽しいです!

自分の声を録音して、その声調を採点してもらえるので、中国語を学んでいらっしゃる方は、挑戦してみてください。NHKネットラジオのマイ語学に登録すると、使えると思います。
https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/chinese/kouza/

私は4声が下がりきっていない、と判明。
それから、3声3声の場合、2声+3声になりますが、2声が上がりきっていないようです。

いつもよりも口をしっかり動かして発音するので、口の中が少々疲れました〜。

2016年8月5日金曜日

イランに行きたいな〜♡

KamanchaのBlogにも載せたのですが、二胡好きさんの中に、将来Kamancha弾きたいさん☆が出てくるかもしれないので、こちらでも宣伝します。

Hasanov先生が、8月20日から24日までセミナーを開催するそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=YVEf6qqTMKA

Tabrizと書いてあるので、検索してみました。
イランの地名のようです。イランは行ってみたい国のひとつですが、仕事&姜先生レッスンがあるので今回は行かれません。

Tabriz紹介映像
https://www.youtube.com/watch?v=hVN5OzM7eCo

2016年8月2日火曜日

弦を緩めましょう!

最近の衝撃☆
生徒の多くが、演奏しない時に弦を緩めない、という事実を知りました。
嘘でしょ?と耳を疑う私。

四六時中、皮の中央に圧力をかけた状態にしていると、皮が凹んでしまうので、弦を緩めましょう。もしそれが面倒ならば、皮に長い棒を渡してください。
こういうの↓です。
古月二胡:二胡蛇皮休め
http://www.kogetsuniko.com/shopdetail/000000000155/003/

二胡姫:皮保護棒
http://www.nikohime.com/product/72

これを購入しなくてもよいです。その場合は、駒を筒の木の縁にまでもってくると良いでしょう。その時には、左指2本で弦2本をしっかり上に持ち上げて、駒を皮から浮かして皮を擦らないように右手で筒の縁まで持っていきましょう。下から上に鱗が剥がれ易いので、駒を移動する時は気をつけてください。
駒移動も棒を買うのも嫌!な方は、駒の高さよりも太い直径の鉛筆や木材を切って使う、という手もありますよ。

調弦も音楽の基礎訓練なので、日々頑張りましょう!


2016年8月1日月曜日

上手い方は皆同じ

Kamanchaがとても上手な少年の映像を観て感じました。
上手い方の共通点
1、弓使いが綺麗で全部使っている
2、指の関節がしっかり曲がって、手の形が崩れない

この少年はNurredin Tagiyev君。一緒に演奏しているのは、お姉さんと弟君です。音楽一家ですね。私と同じ先生(Hasanov先生)に習っているのですが、とっても御上手。
彼の演奏を見ていると、勉強になります。二胡を演奏する方にも参考になることがあると思いますよ。

そうそう、1箇所、二胡とカマンチャの姿勢で違うところがあります。それは左肘の位置です。カマンチャはかなり肘を上げないといけない(下げると注意されます)ので、二胡の方はカマンチャの演奏映像を観ても、真似をしないでくださいね。

https://www.youtube.com/watch?v=CcPr5EMjgLs