2013年4月30日火曜日

アゲ☆アゲ☆二胡衣装 PART2

最近ブログの統計を見て気がついたのですが、このブログで一番閲覧回数が多いのは、演奏用衣装のことを書いたものでした。
アゲ☆アゲ☆二胡衣装
http://marumaruono.blogspot.jp/2012/07/blog-post_28.html

二胡の発表会や演奏会等でどのような服を着るか?は、楽しみでもあり、頭を悩ます問題ですありますよね。ご紹介できるブランドがもう少しないかな?と考えてみたのですが、ひとつありました。

私が普段よく着ているブランドの「OZZ ON JAPAN」です。7割くらいはここの服を着ています。中国の飾りボタンや、ドラゴン、牡丹・・・等、東洋の柄が多いです。そこに洋風なデザインを取り入れているのが面白いです。

レッスンでこのブランドの服を着ていると、時々「先生、今日は演奏の仕事があるのですか〜?」と訊かれることがあります。ということは、衣装にもなる☆ということですよね。

OZZの生地の多くは伸縮性があるので、特殊体型の私でもなんとか入ります。全体的に色がシックですが、柄が大きく、派手なものもあります。中国飾りボタンがついた黒いズボン&ロングースカートは、合奏で黒いボトムが欲しい時に使えるのではないでしょうか。

お近くにお店がありましたら、一度覗いてみて下さ〜い♪









バイオリン教材から何か学べるかも〜

You Tubeを何気なく見ていたら、NHK交響楽団コンサートマスターの篠崎史紀さんの教材DVDの宣伝映像を発見☆

「篠崎史紀のヴァイオリン上達練習法 パンドラの箱」
http://www.violinjp.com

さわりの部分が観られますよ〜。
肝心なところは、購入しないとわかりませんが・・。

バイオリンと二胡は弦楽器なので、共通するものはあると思います。
やはり、基礎練習は大切なのですね〜。


2013年4月18日木曜日

「エーデルワイス」で二胡演奏をします♪

二胡演奏のお知らせです〜♪

5月23日に(木)に千葉県習志野にある「エーデルワイス」というカフェ&レストランで、二胡演奏を行います。「エーデルワイス」の店内は明るく、のんびりとお茶を飲みながら音楽をお楽しみ頂ける空間です♪

二胡演奏は1時間弱の予定。今回は中国二胡曲以外にも様々なジャンルの曲を演奏します。もしかすると、板胡も弾くかもしれません。


こころに響く、伸びやかで美しい音色に癒される
TOMOKO MARUONO 二胡ライブ

2013年5月23日(木)
会場:エーデルワイス 
   千葉県習志野市屋敷3−12−4(京成線大久保駅より徒歩15分)TEL:047-476-8363

料金:3800円(コーヒー&ケーキ 又は、ワイン&おつまみ付) 6800円(スペシャルランチ付 ランチ12:00〜)
席数:40席
時間:14:30〜 開場。ティータイム
   15:15〜 コンサート開演
*要予約:お申し込みは、お店までどうぞ(定員になり次第、締め切りとさせて頂きます)

お近くにお住まいの方で、二胡にご興味がありましたら、是非お越し下さい♪

2013年4月15日月曜日

二胡ライブ《アジアの弦風》を行いました♪

昨日、私の二胡&ダン・バウライブを、西荻窪の「奇聞屋」さんで行いました。

二部の衣装(アオザイ)で二胡演奏中の丸
撮影:Sang

「奇聞屋」さんは小さいライブハウスで、落ち着いた雰囲気のお店です。33名のお客様が来場してくださって、とても和やかな雰囲気の中、楽しく演奏することができました。

ピアニストの斉藤広哉さん、ゲストの小沼恭子さんにも助けてもらいました。演奏のアドバイスもしてもらいました。お二人の自然体で控えめな人柄のお陰で、演奏だけに集中することができたのが良かったです。

お二人は努力家さんです。特に斉藤さんは慣れない中国音楽を聴いて、伴奏譜を作ってくださいました。「牧歌」を除いて、全曲伴奏譜を作ってくださったのですが、練習途中で既存の楽譜に変更してもらった曲もあったので、短期間での練習は大変だったと思います。



演奏曲目
《一部》 
1、阿美族舞曲
2、牧歌
3、空山鳥語(二胡独奏)
4、二泉映月(二胡独奏)
5、北京有個金太陽 (小沼さん&私)
6、緑水謡 (斉藤さん&小沼さん&私) ☆衣装:水色チャイナワンピ

《二部》
7、キオクカイロ (斉藤さんピアノソロ)
8、Lang Toi (ダン・バウ独奏)
9、Len Ngan (ダン・バウ独奏)
10、春詩
11、葡萄熟了
12、戦馬奔騰          ☆衣装:赤&黒アオザイ

アンコールは「ホラ・スタッカート」と「賽馬」で、「賽馬」は三人で演奏しました。

最後の「戦馬奔騰」は斉藤さんと二人、猛烈頑張りました。練習でもかなり頑張ってくださった斉藤ですが、本番の出来が一番良かったです。お客様の反応も良く、ラストにこの曲をもってきたのは正解でした。

しか〜し、この曲には危険があったのです。
この曲には弓の毛をピン!と張りながら演奏する場所が3カ所でてくるのですが、その奏法で腕を痛めてしまいました。本番1週間前から右腕と手が痺れ始めたんです。コンサート後に食事をしたのですが、左手も痺れ始め、しばらく箸を使えなくなってしまいました。恐るべし「戦馬奔騰」。

ライブにお越し下さいました皆様、ありがとうございます!
更に研鑽をして、また皆様の前で二胡演奏できるよう頑張りま〜す☆










2013年4月8日月曜日

二胡スタンドが届きました♪

二胡姫さんから、二胡スタンドが届きました!

コレです。折りたたみ式☆
http://www.nikohime.com/product/454

なかなか良いです。
最初は開かないぞ。。。(汗)と焦りましたが、少し力を入れれば開きました。

舞台で目立たないスタンドが欲しかったのですが、このスタンドならば、舞台の色と馴染んで目立たないと思います。

度々見かける黒い折りたたみ式のスタンドは、目立つ&倒れるかも?という理由で、今まで購入を躊躇していました。

姜先生がお持ちの、組み立て式横置きタイプの台を作ろうか迷ったのですが、止めました。糸鋸で指を切ってしまったら大変なので。でも、横置きのほうが安心なので、いつか作ってみようと思います!



ジャパベトナム・チャリティーコンサート2013 ♪

昨日、四ッ谷の岐部ホールで行われた「ジャパベトナム チャリコンサート」に演奏で参加しました。

ダンバウと二胡
私は“サイゴン・ロータス”というベトナム音楽を演奏するトリオグループに所属しているのですが、昨日は二人で演奏しました。
演奏曲は、「Câu Hò Bên Bờ Hiền Lương (ヒェンルン橋のたもとで) 」と「Chiều đ ng quê (農村の昼さがり)」。

私達以外にも沢山の演奏者が参加し、賑やかなコンサートになりました♪

参加者全員ボランティア参加なのですが、皆さん一生懸命にコンサートの成功に向けて、演奏や作業をされていたのが印象的です。

ジャパベトナムは、ベトナムを支援する民間団体です。

ジャパベトナムで活動されている皆さんは、集まった寄付金を、ベトナムで支援を必要としている人々に手渡しています。限られた寄付金をどの団体に渡すべきなのか?これを決めるのは難しいことだと思います。申請されたすべての団体に寄付できるわけではありませんから。

ジャパの皆さんは、毎年ベトナムを訪れて、どこに寄付金を渡すべきか、きちんと寄付金が正しく使われているか、ということの調査等をしています。

寄付金は、病院で使う機器を購入する資金や、貧しい人達の家を建てる資金等に使われるそうです。

発展目覚ましいベトナムですが、会報の記事によると、田舎のほうでは人間らしい生活ができない人々が多い、とのことでした。


早速、ジャパベトナムの方から報告が届きました。

コンサートの入場料と寄付金で、10万円以上集まったそうです。





2013年4月6日土曜日

眠っていた二胡

今日、NHK文化センター光が丘校に、二胡を持った男性の大学生さんがいらっしゃいました。

彼は中国に興味があるそうで、大学では中国に関することも学んでいるそうです。
なぜかご自宅に二胡があったので、「せっかくだから、二胡を始めてみようかな〜」で、先週教室に見学に来てくれました。

彼の二胡は懐かしの木のケースに入っていました。今の棹は断面が楕円形ですが、その二胡は円形なので、古いもののようです。糸巻きは私と同じ、張韶先生考案の金属軸!

昔の棹は円形(円い棒)だったのですが、円形の棹は、弦の張力の影響で曲がり易いそうなんです。それではいけない、ということで改良されて、今の楕円形のような形になったそうですよ。

彼の二胡ですが、錆びていた弦を取り替えれば、弾くことができそうです。欲を言えば、弓も新しいものにすれば、かなり良い音がでそうです。

彼が教室に入ったら、最大限良い音がでるよう、楽器を調整してあげたいと思います。
私の腕の見せ所です〜☆☆



2013年4月1日月曜日

ダン・バウとの出会い

今日は、二胡ではなくてベトナムの民族楽器“ダン・バウ”の話をしますね。
今回のライブではダン・バウも演奏するのですが、「どういう楽器ですが?」と訊かれることが度々あるので、簡単に説明します。


大好きな「LANG TOI」(私の故郷)という曲の前奏や間奏に、ダン・バウの音色を聴くことができます。

ダン・バウはこういう楽器↓です。漢字で書くと「弾瓢」。

ダン・バウ  ベトナム声放送さんの写真より
弦はたったの1本で、竹のピックを使ってハーモニクス奏法で演奏します。弦をCに合わせ、弦の半分の場所に右小指付け根を軽く触れさせて、ピックで弦を弾いて同時に手を弦を離すと、高いCの音が出るんです。そのように弦の1/3、1/4、1/6、・・の場所でも同じように弾くと、GCE・・と音がでます。

他の音は、水牛の角でできたバーを左右に動かして、弦の張りを変えて出します。バーを左右に小刻みに揺らすと、ビブラートがかかります。

音量が小さいので、現在はエレキ楽器になっています。私はギターアンプを使っています。民族楽器なのに電気を使うなんて、珍しいですよね。

ダン・バウを知ったのは15年以上前です。偶然テレビで音を聴いたのですが、その音色に魅了され無性に習いたくなったのです。ベトナムのホテルで、綺麗な女性がダン・バウを演奏していました。その音色がとても美しかったです♪

その番組は旅番組かと思いきや、最後に通販番組に早変わり。「ダン・バウを販売!」で、価格は5万円だったような・・?思わず飛びつきそうになったのですが、最後に「ベトナム語の教本が付いてきま〜す!」というひと言で、購入を諦めました。

つづく




見学にいらした大学生さんへ

3月30日にNHKカルチャーに見学にいらっしゃった、二胡をお持ちの大学生の男性へ
連絡事項です!

4月6日ですが、13時前にいらして頂いても構いませんよ。
私、12時45分には教室に到着していますから。

そうすれば、入門クラスを見学できますよね。

連絡事項、終わり〜。