2013年11月30日土曜日

今日は二胡の発表会♪

今日は、私の生徒の二胡の発表会の日です!

会場は荻窪のかん芸館さんです。二胡の音がとても柔らかく響く、素敵な会場なんですよ。
終演はだいたい16時20分〜30分を予定しています。

入場は無料です。

お時間がありましたら、是非お越し下さい〜♪

2013年11月27日水曜日

ケマンチェ修行に行ってきま〜す♪

来年の1月後半、サンフランシスコにKamanche(ケマンチェ)の修行に行ってきます!
先生はアゼルバイジャン人のKamanche奏者、Imamyar Hasanovさん。

イスラエルで行われたワークショップの様子です。楽しそう〜♪


皆さん、楽譜無しでレッスンしていますね。
楽譜は使わないのでしょうか?

私、どうしょう。。。

イラン音楽とプサルテリー

24日(日)に、イラン音楽についてのセミナーに参加しました。
講師はイラン人セタール奏者のHamidさん。セタールを演奏しながら、イランの音階について説明をしてくださいました。

参加者は6名。口琴愛好家の方や中世ハープ奏者の方、近くにお住まいの音楽好きさんもいらっしゃいました。Hamidさんの演奏する音を聴きながら、一人一人音階を歌いながらイランの音階を覚えていきました。

イランの音階にはKoron(コロン)という臨時記号でてきます。♭をさかさまにした記号です。音は♭よりも半分あげます。半音の二分の一、という意味なんです。Aにコロンが付いていたら、その音は、♭AとAの間の丁度真ん中の音になります。
そういう音には慣れていないので、正確な音を出すのはなかなか難しかったです。

参加者の中に、自作の楽器を持参されている方がいらっしゃいました。
その楽器の名前は「プサルテリー」。箱形をした撥弦楽器です。私、プサルテリーという楽器を初めて見ました。音は柔らかく、とても良く響きます。ヨーロッパの古楽器で、爪や羽で演奏するそうです。弓を使って演奏する別のプサルテリーもあるそうですよ。


Hamidさんのセミナーは12月8日に5回目が開催されます。
皆さんも如何ですか?
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今年来日したイランのセタール奏者ハミドと、ペルシャ文化について学ぶ会、ついに第5回!

ハミドのワークショップ、急に本格的になってきました。
第4回は、シュールのメロディーをかなり真剣に歌いました。
タハリール唱法もなんか形になってきました!
第5回でもペルシャの歌とタハリール唱法をやる予定です

音楽の初心者、初めての参加者も心配しないで参加してください。
ハミドさんは楽しくてとてもやさしい先生です。

[詳細]
日程:12月8日 (日) 15時~17時
会場:ナマックカフェ
参加費:2,500円

ペルシャ音楽を中心に、ペルシャ文化全般を学びたいと思います。

講師紹介:ハミド
テヘラン(イラン)出身のセタール奏者
テヘラン大学で音楽および映画を学ぶ。イランでは“Dorrab”のリーダーとして活躍。
日本の楽器(琵琶、三味線)に興味をもち、今年(2013年)来日。セタールのほかにもイランのネイ、アルメニアのドゥドゥク、トルコのメイ、南米のケーナ、北米のアナサズィ、さらにトロンボーンなどを演奏する。

[会場]
ナマックカフェ
東急東横線 綱島駅 西口から徒歩5分
横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F
Tel & Fax 045-542-3330
http://home.f05.itscom.net/namak/map.htm



2013年11月24日日曜日

張林先生の名言!

張林先生の二胡レッスンに参加しました。
今回の課題曲は「秦腔主題随想曲」。1回目のレッスンです。

この曲は二年ぶりに弾くので、たくさん練習すべきだったのですが、自分のライブがあったり、発表会の準備等で今回は練習不足でした。あまり出来は良く無かったです。コントロールできず、速くなってしまいました。多分、力が抜けなかった、というのが原因だと思います。

40分以上も先生は私にレッスンをしてくださって、二回通しで弾きました。
帰りに右腕が重く、少し痛くなってきました。ぐったり・・・。
そういう曲なんです。この感覚は、弾いたことのある人にしかわからないと思いますけれど、パワーを要求される曲です。

張先生の表現はとても面白いです。毎回名言が飛び出します☆
今回の先生名言は、「もっとズルく!」です。
意味、わかりますか?
「意外な展開をすることで、聴衆を惹き付ける」ということだと思います。
わかるのですが、できないんですよね・・・(涙)

二回目のレッスンは12月15日です。
それまでに、色々と課題を克服しないといけません。
頑張りま〜す!

2013年11月18日月曜日

宇宙人の耳☆

土曜日の仕事の帰り、友人から「今晩ガムランを聴きにいきませんか?」とメールをもらい、なんとなく行ってみることにしました。
「音工場」という場所に辿り着いたのですが、そこでガムランを学んでいる方々の発表会が行われていました。

ジァワのガムランは宮廷音楽なので、とても柔らかい印象があります。バリに行った時に聴いた大音量の激しいバリのガムランとはかなり違います。優雅な演奏と舞、とてもリラックスできました♪

演奏中「あの耳、可愛い♡」と、凝視してしまった楽器がルバーブです。終演後に楽器に触れることができたので、私は迷わずルバーブを弾かせてもらいました。

ルバーブを弾く丸
楽器のフォルムがとても美しいです。
糸巻き(ペグ)の部分が細長くて、可愛いですよね。まるで宇宙人の耳!みたい。

耳は本来1本の木でできているそうですが、ケースにしまえないので、輸出されている楽器は、耳半分で解体できるようになっているそうです。あちらの方は、ケースにしまわずに手で持って行くので、耳が長いことは全く問題無いのだそうです。

ルバーブは二本の弦のように見えるのですが、実は弦は1本で、長〜い弦を半分に折っているそうです。
手前の弦は開放弦の音しか出さず、指を押さえる弦はもう1本のほうです。弦を替える時は楽器の向きを変えます。

音は最初から出ました。音を出すことは難しくは無いのですが、ポジションチェンジをする時、少しフラフラしました。ポジション移動はどの楽器も難しいですね(汗)

ジャワガムランにはルバーブの独奏曲があるそうです。
いつか楽器を手に入れて、演奏してみたいな〜〜〜♪










2013年11月17日日曜日

丸二胡ライブ映像

9 日に藤沢のBar Cane'sで行った、私の二胡ライブ映像をどうぞ〜♪
「牧羊女」の舞踊版です。


私はずっとこの舞踊版を二胡で演奏したかったので、3人で演奏できたことがとても嬉しいです。

練習ではなかなか3人のテンポが合わなくて、「ラストの曲なのに大丈夫かな・・・?」と心配していました。私の顔が全く笑っていないのは、そのせいです。パーカッションのリズムも把握しないといけなかったので、かなり大変でした。本番では一応合ったので、ひと安心☆
次回からはもう少し笑えると思います。

パーカッションが入ると、とても締まりますね。
久田祐三さんが叩いている楽器は、フレームドラムという種類の中のドイラという楽器です。ドイラは内側に金属の輪がたくさん付いていて、振るとジャラジャラ鳴るんですよ。これはアメリカ製で、チューニングできるものです。皮はプラスティック。「日本は湿度が高いので、本皮は向かないですね」とパーカッショニストの方は、皆さんそう言います。



2013年11月15日金曜日

古琴の世界

昨晩は、知人の琴会に行きました。
古琴の生演奏を楽しむことができる機会はあまりないので、毎年開催あれるこの琴会をとても楽しみにしています。

琴の演奏を聴いていると、昔の中国にタイムスリップしたかのように感じられます。琴はとても音量が小さいので、常に静寂の中で演奏されます。琴の音だけが聴こえるその空間にいると、「紅楼夢」の世界を思い出します。中国人の貴族が、邸宅で一人静かに琴を奏でている〜〜〜♪、そういう風景を想像させるのです。

最近、芸大の同級生からお知らせがきました。
琴にまつわる書画の展示と演奏が12月2日に大田区区民ホールのアプリコで開催されるそうです。
古琴奏者の高欲生さんによる琴の紹介と演奏もありますよ。入場は無料だそうです。

「宇津保物語(うつほものがたり)」に登場する中国古琴と書画展 南風(なんふ)

琴の歴史はとても古いものです、古来から脈々と受け継がれている楽器です。
絵画や詩の中にも登場します。
今日は王維の詩をご紹介しますね。


竹里館 王維
獨坐幽篁裏
彈琴復長嘯
深林人不知
明月來相照

独り坐す幽篁(ゆうこう)の裏(うち)
琴を弾じて復(また)長嘯(ちょうしょう)す
深林人知らず
明月来たりて相照らす








残念ながら、私は師匠のレッスンがあるので、琴の演奏を聴くことはできませんが、お時間がある方は、是非どうぞ〜。







2013年11月13日水曜日

イケメン師匠よりお返事が!

昨日ケマンチェ奏者のImamyar Hasanovさんに「レッスンをしてください!」メールを送ったのですが、早速、お返事が来ました。
「アメリカでレッスンしても良いですし、スカイプでレッスンしても良いですよ。」
とのことです。

ワ〜〜イ、ワ〜〜〜イ♪

演奏している映像を送るのが一番☆、と思い、ランベリーズでの演奏2曲を送りました。
You tubeにアップしている2曲です。先生は映像を観て下さって「あなたならば、簡単にケマンチェを弾けるようになるでしょう」と、お返事の中で書いてくださいました。

Hasanovさんは本当に御上手です。二胡もすぐに上達されるに違いありません。皮がニシキ蛇でなかったら、二胡をアメリカに持って行って、先生に弾いてもらうのになぁ。

映像の後半には歌版がでてきますが、アゼルバイジャンの曲はどれも哀愁があります。



私の返事ですが、当然「アメリカに行ってレッスンを受けたい」と書きましたよ。
今からレッスンが楽しみです♡


2013年11月11日月曜日

藤沢の熱い夜☆

9日に藤沢で私の二胡ライブを行いました。
”Bar Cane's”というお店で演奏したのですが、雰囲気があるお店なので、お客様も”いつもとは違うな感”を楽しんでくれたようです。

太鼓とピアノと二胡、という形は初めてだったので、ワクワク♡しました。

でも、ドキドキもありました。
後半で演奏した曲は全部弾いたことがない曲で、しかもイスラム圏の音楽は同じフレーズを何回か繰り返すので、その回数を間違えないように。。。と、素人みたいになり、変な緊張感を久し振りに味わいました。


ピアニストの斉藤広哉さんとの演奏は、前回よりも慣れてきた感じがします。
斉藤さんは、弾き慣れないフレーズを弾くので、かなり練習にご苦労されたご様子です。妥協しない私についてきてくれて「ありがとう、斉藤さ〜ん!」

ランベリーズの相方、小沼恭子さんとは、今回は「瑶族舞曲」を演奏しました。小沼さんが副旋律を作曲してくれたので、とても素敵な重奏に仕上がったと思います。

打楽器はフレームドラムがメインで、他はレクや鈴、口琴も演奏してくださいました。20インチのフレームドラムの独奏は、低音の魅力に惹き込まれて、客席がシ〜ンと静まりかえっていました。もっと聴きたかったです。

ダラブッカの曲は1曲だけだったのですが、共演していてとても楽しかったので、次回はもっと曲数を増やそうと思います。何を弾こうかしら〜ん?


Kamancheを弾く丸
今回の丸の挑戦!ですが、それはイランの楽器Kamancheを弾くこと、でした。

この楽器は難しいです。
数ヶ月独学しましたけれど、なかなか上手くなりませんでした。曲だけを練習しても、あまり伸びないようです。練習曲をしないと上達は難しいので、今日、意を決して、アメリカに住む外国人のKamanche奏者の方に「教えてください!」と書いたメールを送りました。

どんな返事をもらえるのでしょう?
ドキド〜キ☆

左から、久田さん、丸、小沼さん、斉藤さん
ライブにお越し下さった皆様、ありがとうございます。



2013年11月6日水曜日

イラン人も二胡が好き

最近、FBで友達になったイラン人の音楽家の方がいます。
お名前はハミドさん。

イランからメールが来ているのかな〜?と思っていたら、横浜からでした。
今年の4月頃から日本で暮らしているそうです。
彼は、セタール、ネイ、トンバク・・・、色々と演奏できるそうですよ。

驚いたのは、二胡にも興味がある♪、ということです。アービンの音楽がお好きだそうです。なかなかの渋好みですね。1年前に二胡を購入して、独学で学んでいるそうですよ。

11月24日にハミドさんのワークショップがあるので、参加してみることにしました。
ペルシア文化に興味有りの方、一緒に参加しませんか?  
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今年来日したイランのセタール奏者ハミドと、ペルシャ文化について学ぶ会、ついに第4回!

第4回では、第3回に引き続きタハリール唱法を学びます。その内みんなでペルシャの歌を一曲歌えることを目標にします!
ハミドによれば、ペルシャ音楽は基礎を大切にして「少しずつ」学ぶことが大事。つまり進度がゆっくりなので途中から参加しても十分ついてこれます。

また、音楽の合間にはイランの歴史や文化についても話します。
だから、ペルシャ音楽だけではなく、ペルシャのその他の分野に興味がある方も、おすすめです。

[詳細]
日程:11月24日 (日) 15時~17時
会場:ナマックカフェ
参加費:2,500円

ペルシャ音楽を中心に、以下についても学びたいと思っています。
・ペルシャ宗教史(イスラム教、ゾロアスター教)
・ペルシャ文学(詩、小説)
・ペルシャ映画
・ペルシャ語
・楽器演奏(ケーナ、ネイ、ドゥドゥク、アナサズィなど

講師紹介:ハミド
テヘラン(イラン)出身のセタール奏者
テヘラン大学で音楽および映画を学ぶ。イランでは“Dorrab”のリーダーとして活躍。
日本の楽器(琵琶、三味線)に興味をもち、今年(2013年)来日。セタールのほかにもイランのネイ、アルメニアのドゥドゥク、トルコのメイ、南米のケーナ、北米のアナサズィ、さらにトロンボーンなどを演奏する。喉歌にも挑戦中。とくにカルグラーに興味あり。

[会場]
ナマックカフェ
東急東横線 綱島駅 西口から徒歩5分
横浜市港北区綱島西 2-10-16 1F
Tel & Fax 045-542-3330
http://home.f05.itscom.net/namak/map.htm

2013年11月2日土曜日

新しい生徒さん

今日は、NHK文化センター練馬光が丘校でのレッスンでした。

入門クラスに1名新しい生徒が入りました。
見学の方が1名いらして、次回から参加されることになったので、急に生徒が2名増えることになりました。

見学の方は、左手の人差し指が曲がらないそうです。指の関節が太くなっていて、少ししか曲がりません。可哀想ですね。

見学の方:「この状態でも二胡を弾けますか?」
私:「弾けると思いますよ。2通り案があります。指の腹で押さえて弾く、もしくは、最初から右手で弾いて左手で弓を持つ!です。」

左右逆案、我ながら「良いぞ!」と思いました。
初心者ならばできますよね。

結局、その方からは「最初は皆さんと同じで弾いてみます。もしもそれが駄目ならば、左右逆にしてみます」とのお返事を頂きました。

さて、どうなるでしょう〜〜〜?