2012年8月28日火曜日

二胡雑貨ゲット!

こんにちは。
皆様、お元気ですか?

私はこの暑さで頭がぼーっとしています。
何を食べたいのかがわからないのに、闇雲に色々と食べてしまって、・・・どうしましょう。


以前このブログで紹介した二胡雑貨(二胡日和)ですが、昨日ゲット致しました!
ジャ〜〜ン!!


Chimnyさん制作の二胡雑貨
可愛いでしょう☆
作者のChimnyさんにお目にかかって、直接購入しました。

これら全部、ひとつひとつ手作りなんですよ。
物を作ることに興味がある私は、シールの作り方、リングノートの作り方等、気になることを事細かに訊いてしまいました。

Chimnyさんは二胡を演奏されないそうですが、妹さんが二胡を教えていらっしゃるそうです。妹さんの生徒さんからのリクエストが、制作のきっかけだそうです。

せっかくなので、二胡弾き丸からもリクエストしてみました。
クリアファイルもリクエストしてみましたが、1万枚からでないと業者さんに発注できない、とのこと。う〜〜ん、それは難しいですね。

布製品を今後制作される予定のようです。
Chimnyさん、楽しみにしていますよ〜♪

















2012年8月22日水曜日

★二胡コンクール★

最近、二胡仲間数名から「丸小野さんが去年参加したコンクールについて質問が・・・」と、“盛世華音ー第二回国際二胡コンクール”についての質問を受けました。

えっ?えっ?

驚きです!
私はこのコンクールには参加していないのに、なぜ・・・・?

“盛世華音ー第二回国際二胡コンクール”の説明に、ソウルで行われたコンクールの二回目は東京で・・・、というような事が書かれていたから誤解されたようですが

盛世華音ー第一回国際二胡コンクール”は存在しないんですよ〜〜!

私が参加したのは、“「華楽之韻」第一回中日韓国際二胡コンクール” です。
第二回は11月に済州島で行われる予定です。
今回は 華楽之韻」第二回国際二胡コンクール というタイトルになりました。


コンクールに参加するまでは、コンクールに対してイメージが良くなかったですし、参加する意味がよくわからなかったのですが、参加することにしました。
実はその頃、嫌な出来事があって、それを忘れるためにコンクールに参加することにしたのです。猛練習すれば、練習している間だけでも嫌な出来事を忘れられるので。

皆さん、コンクールはなかなか良いイベントですよ♪
私の場合、参加する前とした後では、二胡への取り組み方に変化が生まれたように感じます。自己満足ではなく、人が不快に感じない音楽を演奏しなければ、と思うようになりました。音程やリズムを楽譜通り正しく演奏するように心がけることや、自分の音楽に対して責任を持つことを学びました。

「華楽之韻コンクールに参加してみようかな〜〜?」な方がいっらっしゃいました、私からひとこと。
怖がらずに参加して〜♪

☆丸のオススメポイント☆
1、コンクールに向けて、いつもの何倍も真剣に練習する。
2、中国人学生さん達の上手な演奏を聴く事ができる。
3、課題曲を次々に演奏するので、聴き比べをしながら審査員気分を味わえる。
4、参加したメンバーと交流できる。
5、観光も楽しめる。
6、大好きな二胡奏者や指導者に会える☆
7、他人と競うのでなくて、個人個人の演奏の出来を採点してくれる。
8、コンクールがどういうものなのか、を知ることが出来る。
9、わけのわからない進行にカルチャーショックを受ける。刺激的!!

☆ 6ですが、私の場合、曹徳維先生と陳春園先生にお目にかかれるので、それだけで興奮、興奮〜〜☆★

コンクールに参加してみようか迷われている方、何かご質問があれば、丸までどうぞ〜!








2012年8月20日月曜日

長征!雪山魂塑

ふと、先日のコンサートで楊美樹さんが演奏した「雪山魂塑」のメロディーが頭に浮かんだので、孫凰さんの演奏をDVDで観てみることにしました。

孫さんはお上手ですね〜♪。何度聞いても惚れ惚れする艶のある音色です。
何回か聴いているうちに、少し弾いてみたくなったので、軽く練習してみることにしました。

雪山魂塑」(副題:献給長征将士的音画)は、2007年に行われた二胡コンクールの決勝戦の為に、劉文金先生が作曲されたものだそうです。中国の歴史上有名な“長征”をモチーフにした曲です。征途、雪山、戦友、朝霞、という4つの部分に別れています。

丸の参考資料:大型音楽舞踏史詩「長征組歌」のVCD
☆右上写真は、若かりし頃の毛沢東です☆

私は曲の冒頭部分が好きです。共産党の勇ましい行進をイメージさせます。
途中には、雪山の吹雪のシーンも出てきます。
曲の終わりのほうに、大好きな陝西省の民謡「山丹丹開花紅艶艶」の一部分が登場するのですが、このしっとりとしたメロディーは、後半の聴かせどころになっていると思います。長征の終着地である延安は陝西省にあります。曲の終わりのほうで陝西省の民謡が流れることで、辛く長かった旅がようやく終わったことを伝えているのでしょう。

次回の課題曲になりそうな予感がするので、「長征組歌」でも観ながら今から少しずつ予習しようと思いま〜す!




個人レッスンVSグループレッスン

今日、長年グループレッスン指導をしている生徒さんに、初めて個人指導をしました。
その帰り道、レッスンの形態について少し考えてみました。

個人レッスンVSグループレッスン

個人レッスンとグループレッスン、どちらが良いのでしょう?

個人レッスンの長所は・・・?
各自のペースで習える!
マイペースに学ぶことができます。先生にたくさん質問ができますしね。

教室によっては、先生と相談してレッスン時間をその都度決められたりできますよね。

短所は・・・?
マイペース過ぎて、上達がノロノ〜〜〜ロになる可能生アリ。それから、先生と1対1は結構辛い。

練習できなかった時は、「レッスンに行かねば!」と思うだけで胃が痛くなったりしませんか?たまに先生に不安を持つ事もあります。そういう時に仲間と愚痴をこぼせない、これってかなり辛いんですよね。



では、グループレッスンの長所と短所は何でしょう?

長所は、仲間から刺激を受けられる!&上手な学び方を学べる!

上手な先輩がいれば、良い刺激を受けられますね。いきなり先生を目指すのは難しいですが、まず先輩を目指せ!と思えば、やる気もでます。
習い方を学ぶこともできます。注意事項をメモしたり、録音OKならば録音をする、・・等。

レッスン料は個人レッスンに比べて安いですね。

短所は・・・?
全員のレベルが揃うことはなかなか無いので、特に上手い人と、グループの中で一番落ちこぼれかも?な人は、そのグループに居辛いんですよね。周りの生徒さんに気を遣うので、先生に質問できないですしね。


う〜〜〜ん、まだまだそれぞれの長所と短所はありそうです。
探してみます♪














2012年8月13日月曜日

発表会&コンサート 無事終了♪

昨日、姜建華胡琴研究会の発表会とコンサートに参加しました。

お盆にも関わらず、大変多くの方にご来場頂きました。
皆様、ありがとうございます!

私は教室の講師なので、発表会は特別参加でしたが、赤と白で揃えたドレスを着て、1グループに参加させてもらいました。女性5名&男性1名(キラキラ黒衣装)で「陽光照り輝くタシュクルガン」を演奏しました。

「陽光照り輝くタシュクルガン」を弾く私 
衣装を着ると緊張しますね。手にじとじとと汗をかいてしまいます。
本番は、緊張しながらもなかなか上手くいったと思います。皆の息も合いましたし、伴奏者との息も合いました。

コンサートは、トップバッターだったので緊張しました。

リハーサルで演奏する時間が無く、2曲目の「火ー彩衣娘姑」はぶっつけ本番でした(涙)。
上手く出来るか不安だったのですが、初めから揚琴との息があまり合わず、途中まではそれを気にして集中できませんでした。でも、途中からは気持ちを切り替えて集中して演奏できました。

姜先生とお嬢様(美輝さん)の演奏を聴かれた方は、演奏に圧倒されたと思います。
控え室で「ああ、客席で聴きたいな。。。。」と思いながらお二人の演奏を聴いていました。

打ち上げはウイグル料理を食べて、ウイグル舞踊を堪能しました。
最後に踊りに加わって、楽しい打ち上げになりました〜〜♪

生徒の皆様から頂いたお花です。
いつもいつも、ありがとうございます。




今日から、リフレッシュ!

別の曲の練習を始めようと思います。
まずは「悲歌」から。
とっても綺麗なメロディーです。






2012年8月9日木曜日

ガオ先生に感謝♪

今日、ついにジョージ・ガオ先生からプライベート個人レッスンを受けることができました!!

先生が来日される度に「個人レッスンを受けたいな〜」と思っていたのですが、ようやく念願が叶いました☆

レッスン曲は、12日のコンサートで演奏する「月夜」と「火ー彩衣姑娘」。

「月夜」は「音色は綺麗けれど、音程がダメ!」
この言葉、何度聞いたでしょうか。毎回同じ台詞です。ははは・・・。

先生はものすご〜く音程に厳しい方です。
最初の音を何度弾いても「少し高い!」と注意され、次の音も「ダメ!」・・・・。
ダメダメ尽くしでした・・・・。

しびれを切らした先生は、遂に
私が曲を弾いている間、ずっと5の音をずっと弾き続けました。

今度は先生からOKを頂けました。
思わず「コンサートの時に、私の後ろで5の音をずっと弾いてくださいよ」と口からでてしまいました。

先生は妥協せず細かく指導されるので、先になかなか進みません。
「火ー彩衣姑娘」のレッスンが無いまま終わってしまいそうだったので、音程問題も解決しないまま「火もお願いします〜」と、次の曲に逃げてしまいました。
先生、ごめんなさい。

「火ー彩衣姑娘」では、「劉文金先生が書いた楽譜通りに弾きなさい」というご注意を受けました。
「劉先生は二胡も弾くことができるので、お考えがあって、弓の方向や指つかい、弦の指定をしているのですよ。それを無視してはダメ!」とのお言葉を頂戴しました。
その通りですね。。。


ガオ先生、奥様と一緒に

先生、また個人レッスンしてくださいね。
今後は「一枝花」か「悲歌」が良いな〜♪









張林先生と自主練習!

昨日は12日のコンサートで演奏する2曲の練習を、揚琴奏者の張林先生としました。

実は、張先生も私も「火ー彩衣姑娘」を演奏したことがないのです。
しかも二人とも揚琴伴奏での演奏を聴いたことすらないので、不安がいっぱい・・・。
この状態で本番を迎えるわけにはいかないので、二人だけで練習することにしました。

揚琴が有る練習場所を探すのはなかなか難しいのですが、王 霄峰先生のご好意で、教室と揚琴をお貸りすることができました。
王先生、謝謝!!

曲の最初から、短い単位で何度も繰り返し練習して、テンポや間の取り方等を決めていきました。1時間かけてじっくり練習したので、最後はかなり息が合うようになり、一安心。

「月夜」も合わせてもらったのですが、王先生から「頑張り過ぎ」とご注意を受けました。トホホ・・・。
相対する曲である「火」=動と「月夜」=静 を続けて演奏するので、その対比を意識して弾いたほうが、より互いの曲の魅力が引き立ちますね。
そういうことを考えながら曲作りとしていくと、練習が楽しくなるように感じました。


張先生の奏でる揚琴の音色は、とても柔らかくて綺麗です。
先生はいつも自然体です。演奏の時も自然体。だから柔らかい音色になるのですね〜。

この練習の成果をご披露できるのは、来週の日曜日(12日)です。
丸、頑張りま〜す♪

















2012年8月1日水曜日

姜先生のお嬢様も参加です!

8月の12日に行われるコンサートについては、6月15日のブログ「姜建華二胡教室 発表会&コンサート♪」に書きましたが、ひとつ変更があります。

1hourコンサートのほうに、姜建華先生のお嬢様である楊美輝さんも客演として参加されることになりました。演奏曲目は「雪山魂塑」(作曲:劉文金)です。



美輝さんは、現在、北京の中央音楽院付属中学校の生徒さんで、数々のコンクールにて優秀な成績をおさめていらっしゃいます。

美輝さんはとても美人さんです。年々、お母様に似てきているように感じます。常に堂々とされていて、演奏時の姿勢も美しいので、私はいつも「見習いたいな」と思っています。

それにしても、子供の成長は早いものですね。美輝さんが幼い頃、私たちの発表会のリハーサルで、お兄さんと一緒に大きなハンバーガーを頬張っていた光景が、昨日のことのように思い出されます。あの頃はとっても可愛かったな〜♪

本場中国の若手二胡演奏家の演奏をご堪能ください!