2012年7月8日日曜日

自転車大好き、張韶老師!

私の二胡の師匠は姜建華先生ですが、もうお一人、とても大切な師匠がいらっしゃいます。


そのお方は・・・、張韶先生です!

張先生は姜先生の先生で、著名な二胡の教育者(元中央音楽学院の教授)です。指導の他にも二胡の改良に積極的に取り組まれた方でもあります。

友人と共にレッスンと観光目的で2度北京を訪れ、幸運にも張先生から二胡の指導を受けることができました。

丸、万里の長城にて
張韶先生はレッスンの度に、自転車で私たちが泊まっているホテルにいらしてくださいました。

先生の印象は、妥協しない&諦めない精神の持ち主!
「もう疲れました〜」と私たちがヘロヘロになっても、先生は「まだまだ、さあ弾いて!」と元気いっぱいです。

先生は子供に教えるように、細かく指導をしてくださいます。
「ひと弓をどれくらい長く弾けるかな?練習」では、時計を見ながら時間を計ってくださいましたし、ビブラート練習の時などは、私の上腕二頭筋(無いけど)をつかんで、興奮しながら随分と長くご指導してくださいました。

張先生からのありがたいお言葉

「電車に乗っている時、ずっと・・・練習しなさい!」

楽器を弾かなくてもいつでも練習ができるように、先生は様々な練習方法を教えてくださいました。先生は「常に二胡のことを考えなさい!!」と仰っていたのだと思います。

張先生との素敵な思い出はレッスンだけではありません。
陝北民歌のコンサートにも行きましたし、革命歌劇鑑賞にも行きました。レストランで「洪湖人民的心願」を歌わされたこともあります。
どれも楽しい思い出です。

最後に、張韶先生が私につけてくださった愛称をご紹介します。
「小雅」(みやびちゃん)です。






0 件のコメント:

コメントを投稿